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独自の恋愛観を綴ったブログ「DJあおいのお手をはいしゃく」が、幅広い世代の女性に支持され、なんと1日約100通もの恋愛相談メールがくるというDJあおいさん。特に多いのは「忘れられたいのに、忘れられない」という悩み。
今回、DJあおいさんの人気ブログから、「別れ」をテーマにまとめた1冊『想いよ、逝きなさい』が発売となりました。刊行を記念して、本の読みどころを一部ご紹介します。
第5回は、恋の終わり方について。「ひとりになれない人はふたりにもなれない」と考える、DJあおいさん。恋人と別れたら、一度ひとりになって恋愛から自立することが大切なようです。
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恋の終わりにこそ、人柄が出るもの
恋愛における終わり方というものにはその人の人柄が最も見えるものでして、その終わり方から学び成長を繰り返していくものなんですね。
ですので、そこでちゃんと学び成長していけば、同じ終わり方をする恋愛なんてしないものなんですよ。
同じ終わり方をするということは、同じ恋愛パターンをただ繰り返しているだけであって、それは身にも経験にもならない恋愛なんですよね。
恋愛における「終わり」とは、別れて終わりというわけではなく、忘れてはじめて「終わり」なんです。
痛い思いをして学んだことが身について成長することができたとき、その恋を「もう自分には必要のないもの」として脳が認識し忘れていくわけです。
それができるのは「ひとりの期間」だけなんですよね。ちゃんとひとりに戻ることが恋愛から自立するということなんです。
どんなにいい信頼関係を築いても永遠に続く関係なんてなくて、いつかはお別れしなければならないときが来ます。そのときに「この人と一緒にいられてよかったなぁ」と思えるような終わり方ができるように、同じ恋愛を二度してる暇なんてないんですよね。ひとりになれない人はふたりにもなれない。同じ恋愛なんて退屈なだけです。
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DJあおいさんの新刊『想いよ、逝きなさい』は絶賛発売中です!