2025年6月9日 台湾のアートスポット辛酸なめ子

ずっと行きたかった台湾に、健康関係のツアーで伺うことができました。
最終日にちょっと立ち寄ったのが「高雄 おしゃれスポット」で検索して出てきた「駁二芸術特区」。川沿いの倉庫だった場所をリノベーションしたスポットで、レンガ造りの古い建物の中におしゃれな店舗やギャラリーなどが入っています。旅行したら必ずおしゃれスポットに立ち寄らないと禁断症状が出てくる煩悩まみれの私ですが、この空間では心が満たされ、脳内麻薬が出まくりました。

倉庫街は想像以上に広くて、自然に囲まれていて、中心を流れる川も水質が良かったです。東京では……実現できないかもしれません。木々から聞いたことのない鳥の声がたくさん聞こえてきて、妖精みたいな虫が飛んでいたり、高次元のおしゃれ空間でした。

日本でいうとちょっと横浜の赤レンガ倉庫っぽいですが、赤レンガよりもたくさん倉庫の建物があり、ストリートアートも自由に描かれているのでアート感が強めです。
訪れた日はちょうど「Chill Life」という素敵な名前のイベントが開催。「Chill Life」、老後に目指したいコンセプトです。倉庫街の一角に、手作りのおしゃれなマーケットが並び、公園ではライブが行われていました。
横浜の赤レンガ倉庫と、GRAND GREEN OSAKAと、小樽運河を足して割った感じの素敵な街で、感動しました。

でも、こんなに素敵な空間なのに飲食店が意外と少なくて、大きいレストランも閉店してしまったそうです。テナント料がかなり高いのでしょうか。
でも、素敵な雑貨店に出入りするだけでかなりドーパミンが出て、あまり空腹を感じないスポットかもしれません。

通りを一本入ると、おばあさんが道でしゃがんでいたり、犬がまったりしていたり、Chillな空気が漂っていました。人々のファッションもリラックス系が多いです。
仕事のプレッシャーや自分内ノルマに追われていた自分にとって、取り入れたい空気感でした。

今回、エポスカードで、行きの電車代をVisa Touch利用することで、海外旅行保険を発動させようとしたところ、成田がVisa Touch対応していなくて、海外旅行保険を発動させることができませんでした。無保険で海外旅行というリスキーな状況でしたが、台湾の空気でリラックスして、不思議と大丈夫な気がしてきました。最終的にトラブルや事故もなかったので良かったです。まねしない方が良い無保険チャレンジに成功しました。