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2019.12.23 更新 ツイート

吉本ばななさん自ら130名に手渡し。新刊『BANANA DIARY』イベントレポート吉本ばなな

吉本ばななさんによる初めての手帳『BANANA DIARY 2020-2021』の刊行を記念して12月6日に、吉本ばななさんとサイキックカウンセラーのEIJIさんのトークショーを開催しました。

都内で行われたショーは夜の19時から始まったにも関わらず、130名の方がご参加くださる大盛況。約2時間にわたりなぜ手帳を作ろうと思ったのか、手帳の使い方、来年はどんな年になるか、など。お話を聞かせていただきました。(文:編集部)

実用性がない手帳?!

参加者の方には、ばななさんの直筆サイン入りかつEIJIさんにお清めいただいた特別仕様の一冊をプレゼント。手帳が全員にいき渡ったところでショーが始まります。

(写真:井野愛実)

実はこの手帳について、「実用性は(あまり)ないんですよ。でも持っているだけでちょっと気持ちが上がる。その一点にかけていますから」と、ばななさんが明かしてくれました。

厳選した70のメッセージを書き下ろし、大ファンだという桜井由佳さんにコラージュを、中島英樹さんに装丁を担当してもらった目にも心にもあたたかな手帳です。

「私が桜井さんや中島さんから受け取る幸せを皆さんに分けられたら、皆さんの毎日がちょっとだけ良くなるんじゃないかなって思って」と制作秘話を教えてくれました。EIJIさんも「物って無造作に鞄に入れがちですけど、やっぱり一個の物に(気)が宿りますよね。これは間違いなく気の良い手帳ですね」と、サイキックカウンセラーの立場からお墨付き。ばななさんの思いが詰まった手帳は、お守りとも言えそうです。

まず書くべきは「串カツ8時」?!

話は手帳のおすすめの使用方法に移ります。いざ手帳を買ってもほとんど使わない、途中まで使ってそのまま放置。なんて経験がある人も多いかと思います。

ばななさんも目標を書き込むタイプの手帳を購入して、途中で挫折してしまった経験をお持ちだそうです。それだけに、「好きなように使ってくれたらいいんですよ。シールやチケットを貼っても良いですし、そのまま何も書かずに読むだけでも良いですし」とおすすめ。

一方で、ばななさんが実践する使い方はというと「とりあえずメモらなきゃってことを(書き込みます)。スマホで(スケジュールの管理が)事足りる分、書いても書かなくてもいいようなことで埋めていきたいって思いもあって」。時には手帳を開いて過去の出来事に思いを馳せる時間も楽しむそう。

EIJIさんも「過去、現在、未来が交差するのが手帳の魅力でもありますよね。今日という一日も見れるけど、振り返りもできるし。そういうのを見るだけでもちょっとワクワクするというか」と魅力を語ってくれました。

それでも、参加者の方から「どうしても手帳に最初に書き込むべきことをおすすめしてほしい」と要望が飛べば、「串カツ8時とか書いて、その日に美味しかったものなど書けば良いと思います(笑)。具体的な出来事が良いと思う」とばななさん。

EIJIさんからも「自分の誕生日を最初に書いてあげるのはどうでしょう」と提案がありました。デジタル時代が到来しても、手帳の魅力はまだまだありそうです。

2020年は新しいことをはじめるのにぴったり

トークショーの後に、質問コーナーです。ある参加者の方から「来年の過ごし方で決められていることはありますか」と質問がありました。

EIJIさんによれば、運気的な見方をすると2019という数字は、1と9が入っているので始まりと終わりが交差する年、大きな切り替わりの年と言われていたそうです。そして来年の2020は「2というのは女性性でもある数字でもありますし、2019年とは違った形で開いていく、新しいところに向かっていく年になると思います」と続けます。

2020年は何かを始めるにはふさわしい年のようです。

(写真:井野愛実)

ばななさんの抱負は、「(2020年は)とりあえず隠遁しようと。ただその分、たくさん(文章を)書きたいなと。社交は少なくなると思うけど、その分、字数をたくさん書こうと思います」。

EIJIさんも「聖地巡礼を海外の方でも、強化していこうと思います。エジプトやグラストンベリーなど、よりディープな聖地に行けたら良いな」と教えてくれました。

最後はEIJIさんのご提案で、ばななさん自ら『BANANA DIARY 2020-2021』の最終ページを朗読してくださるサプライズも。参加してくださった40代会社員女性からは「こういうイベントがあれば参加したい」、30代自営業女性からは「こんなおだやかな講座は初めてで幸せでした」などのコメントもいただき、大好評でイベントを終えました。

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吉本ばなな

1964年東京都生まれ。日本大学藝術学部文芸学科卒業。87年小説「キッチン」で第6回海燕新人文学賞を受賞しデビュー。89年『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で第39回芸術選奨文部大臣新人賞、同年『TUGUMI』で第2回山本周五郎賞、95年『アムリタ』で第5回紫式部文学賞、2000年『不倫と南米』で第10回ドゥマゴ文学賞を受賞。著作は30カ国以上で翻訳出版されており、イタリアで1993年スカンノ賞、96年フェンディッシメ文学賞、99年マスケラダルジェント賞、2011年カプリ賞を受賞。noteにてメルマガ『どくだみちゃん と ふしばな』を配信中。
プロフィール写真撮影:Fumiya Sawa

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