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幻冬舎文庫からのお知らせ

2018.08.02 公開 ツイート

幻冬舎文庫の8月の新刊。『ツバキ文具店』の文庫化ほか、話題作が勢ぞろい!

 

今年の夏は、いつも以上に暑いですよね!
クーラーの効いた書店に、駆け込んでみませんか?
そして、幻冬舎文庫のコーナーへ、立ち寄ってみませんか?
快適な場所で、静かに読書をするのが、この夏おススメの過ごし方です。

幻冬舎文庫では、あなたの夏休みを彩る、注目の新刊を集めました。話題作がてんこもりです!
こちらの新刊は8月3日より発売です。
 

撮影:桑島智輝  AD:山本知香子 ヘアメイク:佐鳥麻子 スタイリング:鴇田晋哉 

また、「心を運ぶ名作100。」として、「年代別おススメ本」企画も展開します。
目印は、北村匠海さんです。
”夏休み”な北村さんと、読書タイムを存分に楽しんでください!(他の写真をもう少し見たい方はこちらから)

幻冬舎文庫の既刊本も、おススメ作品ぞろいです。ぜひ手にとってください。

じっくり読みたい話題作が続々!小説の新刊

小川糸『ツバキ文具店』

鎌倉で小さな文具店を営むかたわら、手紙の代書を請け負う鳩子。今日も風変わりな依頼が舞い込みます。友人への絶縁状、借金のお断り、天国からの手紙……。身近だからこそ伝えられない依頼者の心に寄り添ううち、仲違いしたまま逝ってしまった祖母への想いに気づいていく。大切な人への想い、「ツバキ文具店」があなたに代わってお届けします。

『ツバキ文具店の鎌倉案内』

代書のお礼に男爵がご馳走してくれた「つるや」のうなぎ。初デートでモリカゲさんと仲良く食べた「オクシモロン」の和風キーマカレー。七福神巡りで歩き疲れたみんなを癒してくれた「光泉」のお稲荷さん。QPちゃんの大好物「パラダイスアレイ」のニコニコパン。ツバキ文具店の店主・鳩子の美味しい出会いと素敵な思い出がつまったエッセイ。 *こちらは『ツバキ文具店』文庫化にあわせて同時刊行となったエッセイです。

唯川恵『啼かない鳥は空に溺れる』

愛人の援助を受けセレブ気取りで暮らす千遥は、幼い頃から母の精神的虐待に痛めつけられてきた。一方、中学生のとき父を亡くした亜沙子は、母と二人助け合って暮らしてきた。千遥は公認会計士試験に受かった年下の恋人と、亜沙子は母の勧めるおとなしい男と結婚を決める。けれどその結婚が、それぞれの歪んだ母娘関係を暴走させていく。

林真理子『ビューティーキャンプ』

ミス・ユニバース日本事務局で働く由希のボスは、NYの本部から送り込まれた美の伝道師エルザ。愛車ジャガーで都内を飛び回り、メディアにひっぱりだこの強烈な個性を放つ人物だ。彼女の元に選りすぐりの美女12名が集結し、いよいよ運命の2週間が開始。苛酷で熾烈なキャンプで嫉妬に悶え、男に騙され、女に裏切られ。そして最後に残るのは?

風野真知雄『極道大名2 窮虎、将軍を嚙む』

八代将軍の座に就いた吉宗は、かつて自分をぼこぼこにした久留米藩主・有馬虎之助への恨みを忘れていない。腕の立つ久留米藩士が一人、また一人と襲われ、虎之助の裏の顔である極道の丑蔵一家でも幹部が嵌められ投獄された。やくざ一掃を唱える町奉行・大岡越前まで現われて追い詰められる虎之助。反撃の目はあるのか!? 緊迫のシリーズ第二弾。

玉岡かおる『夜明けのウエディングドレス』

生い立ちも性格も体つきも対照的な女学校の同級生、佐倉玖美と沢井窓子。花嫁に憧れる二人はやがてそれぞれにファッション業界へ身を投じ、戦中から戦後の高度成長期にかけて、この国にブライダルビジネスを根付かせる――。女性の社会進出がまだ珍しい時代、彼女たちはいかに偏見や因習を乗り越えたのか。紆余曲折の足跡を鮮やかに描く感動作!

はらだみずき『あの人が同窓会に来ない理由』

中学校の同窓会の幹事をするはめになった宏樹だったが、参加者は一向に集まらない。出席率を上げるため、宏樹はかつての仲間たちの消息を尋ねる。クラスの人気者、優秀な委員長、落ちこぼれ、そして、ずっと会いたかったあの人……。だが、それぞれが思い出したくない過去や知られたくない現状を抱えていた。切なくてほろ苦い大人のための青春小説。

花房観音『どうしてあんな女に私が』

作家の桜川詩子は、醜い容姿がコンプレックス。それなのに、デブスな春海さくらは男達を手玉に取って、女神扱い。さくらを題材に小説を書くため詩子は、彼女の友人、母親など四人の女を取材するが――。〝どうしてあんな女に私が負けるのか〞。一人の醜女に人生を狂わされた女達の怒りと焦りが決壊する時、この世で最も醜い女の戦いが始まる。

松崎洋『走れ! T校バスケット部8』

浩子と離れて神津島の高校に赴任した陽一は、同僚教師から挑発のネタにされる。「バスケの授業で陽一からボールを奪えたら、無条件で体育の評価は5」。これに挑んできたのは、無口な転校生・神谷だった。静まり返る体育館で、神谷は鮮やかなプレイを見せる――。一方、T校の教え子・加賀屋はプロを目指すも消耗していた。人気青春小説シリーズ第八弾。

ワクサカソウヘイ『今日もひとり、ディズニーランドで』

「霞んでいく夢とか希望を、ここに来れば取り戻せる」。仕事もせず実家で寝てばかりいた二三歳の僕は、そう信じてディズニーランドにひとりで通っている。アトラクションの列で家族や学生時代の回想にふけったり、美少女をスカウトマンから助けようとしたり。ある夜、そんな毎日が父親にバレて――。夢と魔法の王国が舞台の笑って泣ける青春小説。

おしゃれ、芸能、ノンフィクション……エッセイも多彩に展開!

村上龍『おしゃれと無縁に生きる』

「おしゃれ」である必要も、幸福にならなければと思う必要も、成功したいと焦る必要もない。もちろん、「いやなことを我慢する」必要は、まったくない。では何をすればいいのだろうか。「自分は、これから何をしようか」。日々、それを考え、無為に過ごすのも悪くない。

益田ミリ『痛い靴のはき方』

イヤなことがあって、イヤだと思っていたら、別のイヤなことが。でも、そのおかげでひとつ前のイヤなことが煙にまかれてぼやけていく。イヤなことがある日も、ない日も、さいごは大好物のサバランや、デパ地下のアップルパイ、トラヤカフェのかき氷で終わらせれば元気が湧いてくるというもの。かけがえのない日常をつぶさに掬い取るエッセイ集。

槇村さとる『一生使えるクローゼット・ノート』

どの服をいくらで買ったか、どのくらい着たかの記録「おしゃれ手帳」をつけてしまうほどおしゃれと買い物が大好きな漫画家による、服にまつわる悲喜こもごもの漫画エッセイ。ストールのベストな巻き方は? カットソーの選び方は襟ぐりで決まる? 旅先で大活躍の超小型軽量ドレスセットとは? など、今すぐ実践したくなるお役立ちノウハウ満載。

中山七里『中山七転八倒』

雑誌連載が10本に減り大いに危機感を抱き、プロットが浮かばずブランデーをがぶ飲み。原稿の締め切り直前、設定していたトリックが使えないことが判明。栄養ドリンクの三種混合を一気飲みし、徹夜で考え抜く――。どんでん返しの帝王がプロットの立て方や原稿の進め方、編集者とのやりとりを赤裸々に告白。本音炸裂、非難囂々の爆笑エッセイ!

田中光『サラリーマン山崎シゲル』

サラリーマンの山崎シゲルが、部長相手に繰り広げる異常な日常。部長の頭にマーガリンを塗る。部長の腕を箸置きに使う。疲れた部長にサバ缶を差し入れる……。これももしかしたら、ひとつの愛の形!?シゲルの常識は、社会の非常識。ハマったら最後、シゲルワールドから抜け出せない。笑いの底なし沼へようこそ。話題の〝病みつき系〞一コママンガ。

田中光『サラリーマン山崎シゲル The Sword of Galaxy』

サラリーマン山崎シゲルは、今日も元気にノールール。カレーうどんのカレーを部長に飛ばす。部長に「取っ手」をつけてみる。部長を転がして、明日の天気を予測する。切った爪を部長の机の上に飛ばす……。山崎シゲルよ、なぜこうなる!? ハッピー&ノーストレスな毎日に憧れるサラリーマンに贈る、じわじわくるシュール系〝ほぼ〞一コママンガ。

清水ミチコ 酒井順子『「芸」と「能」』

ユーミンのコンサートには男性同士のカップルが多い。「アナ雪」に見る、「姫」観の変遷。モノマネとは、文章の世界で言うなら「評論」。香川照之さんと立川談春さん、歌舞伎と落語のにらみ合い。冬季オリンピックの女子フィギュアは、女の人生の一里塚。「話芸」の達人と「文芸」の達人が、「芸能」のあれこれを縦横無尽に掘る、掛け合いエッセイ。

サンドウィッチマン『復活力』

強面だけど心優しいコンビとして国民的人気者の、青春時代の素顔とは?――安アパートで10年間、布団を並べて眠った。二人で舞台に出たら観客も二人だった。トイレには「みー君へ」と書かれた富澤から伊達へのメモが貼られていた。恋人も嫉妬する(!?)長~い蜜月! 笑いを心底愛し、震災後の東北を支援し続ける二人の、バイタリティの原点。

大鹿靖明『東芝の悲劇』

粉飾決算、原子力事業の失敗、遂には看板の半導体事業も放出――超名門企業・東芝はなぜ崩壊したのか?20年に及ぶ取材から浮彫りになったのは、権力に固執し責任をとらず決断もできない、歴代トップの無様な姿だ。東芝で起きたことは、今も日本の政・官、そしてあなたの会社でも起きている。全組織人必読、衝撃のヒューマンドキュメント。

終戦記念日にあわせて、読んでいただきたい作品です

大島隆之『特攻の真実 なぜ、誰も止められなかったのか』

昭和一九年一〇月にフィリピンで始まった特攻は、その後の沖縄戦で戦いの中心となり、やがて全軍特攻へ。四五〇〇人を超える若者が命を落とした。特攻はなぜ、どのような経緯で終戦まで一年近くも続いたのか。軍中枢の思惑やメディアが果たした役割など、特攻拡大の背景を機密資料と証言をもとに検証。話題の「NHKスペシャル」に大幅加筆。

古川薫『君死に給ふことなかれ 神風特攻龍虎隊』

二〇歳に満たない少年兵を布張りの練習機で敵艦に体当たりさせる特攻作戦が行われた太平洋戦争末期。整備士の深田隆平は練習機が特攻に使われるとは思いもせず、悪戯心で操縦席に武運長久の祈りを刻んだ。あと数日で終戦と噂される中、そんな隆平のもとへ特攻隊員と思しき若者から匿名で感謝の手紙が届く――。実体験をもとに綴る奇跡の邂逅譚。

幻冬舎の「こころの文庫」にもご注目ください!

小林弘幸『自律神経を整える 人生で一番役に立つ「言い方」』

「シャープで感じのいい」言い方ができる人の秘密は、自律神経のバランスにあった。「ゆっくり」「背筋を伸ばす」「笑顔で」「まず褒める」「自分からは話さない」などすぐ実践できる具体的な「言い方」から、健康で長生きできる「言い方」、メールで潤滑にゆく「言い方」など。「言い方」を変え、幸運を引き寄せる方法を自律神経の第一人者が伝授

矢作直樹『見守られて生きる』

救命救急の現場で重篤な患者を治療し、生と死の狭間を見続け、わかったことがある。肉体は朽ちても魂は流転する。直感は天からのギフトであり、今起きている出来事は偶然ではなく必然である。死後を知れば現世の悩みから解放される――。私たちは何に見守られて生きているのか。東大病院救急部の元トップが教える、真の幸せを摑むメッセージ。

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