本講座は終了しました。アーカイブ動画の視聴チケットを販売中です。
「能力」をはかるモノサシって信じられる?
10周年連続講座の最初は、「男社会」の居心地の悪さを正直な言葉で語るライターの清田隆之さんと、生きづらさを生む「能力社会のカラクリ」を教育社会学と組織開発の視点でときほぐす勅使川原真衣さんにご登壇いただきます。
能力とは? 評価とは? 仕事中心の社会で子どもを育てることとは? 自己責任ばかり問われる社会で生きる私たちのモヤモヤについておしゃべりし、考える機会にできればと思います。
講座概要
11月17日(金)に開催したイベントのアーカイブ視聴チケットです。
<アーカイブ配信について>
購入時に自動送付される「チケットメール」内にアーカイブ動画の視聴方法を記載していますのでご確認ください。
2024年1月15日(月)23時59分まで視聴可能です。
出演者プロフィール
清田隆之(きよた・たかゆき)
1980年東京都生まれ。文筆業、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表。早稲田大学第一文学部卒業。これまで1200人以上の恋バナを聞き集め、「恋愛とジェンダー」をテーマにコラムやラジオなどで発信。朝日新聞beの人生相談「悩みのるつぼ」では回答者を務める。著書に『さよなら、俺たち』『自慢話でも武勇伝でもない「一般男性」の話から見えた生きづらさと男らしさのこと』『おしゃべりから始める私たちのジェンダー入門 暮らしとメディアのモヤモヤ「言語化」通信』など。文庫版『よかれと思ってやったのに──男たちの「失敗学」入門』が2023年9月に発売。
勅使川原真衣(てしがわら・まい)
1982年横浜生まれ。東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。BCG、ヘイ グループなど外資コンサルティングファーム勤務を経て独立。2017年に組織開発を専門とする、おのみず株式会社を設立し、企業はもちろん、病院、学校などの組織開発を支援する。二児の母。2020年から乳ガン闘病中。朝日新聞デジタル言論サイトRe:Ron他、大和書房ウェブマガジンだいわlog.にて連載中。著書に『「能力」の生きづらさをほぐす』がある。