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2016.06.04

キリンカップ2016 VSブルガリア

ヤシキ ケンジ

キリンカップ2016 VSブルガリア

 アモーレ発言を考察してみる。

 いままで一度も勝った事がないというブルガリア相手に、まさかの7−2という大差をつけて勝利の日本代表。
 試合の内容もさることながら、ブルガリア戦前に発覚した長友と平愛梨のアモーレ騒動が大きくニュースをにぎわせている。
 長友がチェゼーナからインテルに移籍したあたりから、なんだかイタリアかぶれというか、イタリア人的なジェスチャーやイタリア然とした態度を取るようになってきているなと注視し続けてきたが、今回の「アモーレ平愛梨」発言で、ああこの人はもう四国出身のイタリア人になってしまったんだなあと思った。
 しかし、同じイタリア・ミラノにいる本田がイタリアっぽいかというとそんな風にはなっていないというかパスタを食べても自問自答しながらの禅問答な日々を送ってそうだし、他の欧州クラブに所属する選手も特にそんな振る舞いは見受けられない。
 ドイツが長い長谷部や香川からドイツっぽさを感じることはまずないし、若干試合中の吉田がイングランドっぽいというか、海外仕様のジェスチャーをするくらいである。
 なぜ長友だけがイタリアの風をああまでして吹かせているのか、と考えてみた。
 そこで思い出したのが、留学生が日本に帰国するとやたらと外人ぽい仕草をするという例のアレである。
 私の知人も海外に留学し帰ってくると、様子がちがっていたことがある。
 どちらかというと内気で大人しいタイプだったはずのその知人が、帰国してから会うと、ティアドロップのサングラスをかけたまま机の上にドーンと両足を投げ出し、おもむろに煙草の葉っぱと紙を取り出し巻き煙草を燻らせている姿を見たときには「お、おう……」となったものである。
 海外に行ったことがない地方出身の私などは、東京から田舎に帰省した際に、父親から「ちょっと東京に住んだくらいで東京の風吹かせやがって。カッコつけんなよ!」といわれるくらいだからして、そもそも東京の風を吹かせるって、私は親の前で一体どんな振る舞いをしていたのか自分ではよく分からないが、同じ国内でこんなものであるからして、どこの外国に行ってもしばらく住んでから帰国すると、たとえ韓国でも北朝鮮であろうが、その国に染まった振る舞いができる自信はある。
 ここまで書いて、一体なんの話を書いているんだとも思うが、長友がインテルという名門クラブで長く居続けられる秘訣のひとつに「全身全霊でイタリアに、またインテルというチームにかぶれることができた」というのがあるような気がする。
「かぶれる」という言葉の意味は、goo国語辞書によると、
【あるものの影響を強く受けて、その風 (ふう) に染まる】
 と書いてある。
 なにかにかぶれることができるというのは、自分の人生、つまり生活の送り方という意味において、幸せな生き方なのかも知れない。
 ニュースサイトで、アモーレ平愛梨の横に写る三瓶はサッカー大好き芸人として有名だが、平愛梨を長友に紹介したというナイスアシストを出してる時点で、サッカー好き冥利に尽きるはずであると思う。芸人としてはよく分からないが。
 

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