美しさは、体の中から始まります。そして、その内なる美を引き出すのは、正しい食事と健やかな生活です。30日間で眠った美を呼び覚ます、プログラムを伝授する文庫『30日で生まれ変わる美女ダイエット』が4月12日に発売になりました。カロリー制限なしで輝く体を手に入れる方法を本書から抜粋してお届けします。今回は、同じカロリーでも、「太るカロリー」と「やせるカロリー」があるということ。カロリーの数字だけに惑わされないで。

なぜフライドポテトはあなたを太らせ、ナッツはあなたのスリムにするのか。

「太るカロリー」を避け、「やせるカロリー」で栄養を摂るために、それぞれの具体例をお伝えします。ハーバード大学の研究で、1日の摂取量が増えると、4年間で何キロ増えるのか、あるいは減るのかを、食材ごとに計算したデータがあります。

 太る筆頭はフライドポテト。そしてポテトチップスのほか、加糖されたソフトドリンクや、肉類、トランス脂肪酸、お菓子などのデザート、精製された穀類などが続きます。100%フルーツジュースも含まれています。こうした食材で太るのは、じゃがいもに含まれるでんぷんや、精製された穀類や砂糖が、インスリンの分泌をどっと増やすため、満足感が得にくく、食事の総量が多くなってしまうことが原因ではないかと研究チームは推察しています。揚げ物であるフライドポテトやポテトチップスが含む油や、肉類の脂は、体に脂肪をつきやすくする種類の油脂ですので、それが数字にも表れていますね。

 一方、摂る量を1日1回ずつ増やすとやせるグループにあるのが、まずはヨーグルト。ヨーグルトが消化管内部のバクテリアによい影響を与えるためやせやすくなるのではないかとされています。ただし、人工添加物なしのプレーンヨーグルトを選ばないと効果はありません。ほかにはナッツ、フルーツ、全粒穀類、野菜など。リアルフードがずらりと並びます。ナッツはしっかりかむ必要があり、また良質な脂肪分と食物繊維を含むので消化に時間がかかることから、お腹がいっぱいの状態が長く続き、次の食事で食べる量が減るため、やせ体質をつくる、と分析されています。カロリーの高さ、脂肪分の多さと太りやすさは必ずしも一致せず、むしろやせることもある、というよい見本です。野菜やフルーツなど食物繊維の多いものは血糖値の上昇をゆるやかにするので、意外かもしれませんが、本当は満腹感が長続きしやすい食材。ただし、甘いフルーツは果汁だけのジュースにすると食物繊維を失い、糖分過多になり、太りやすい飲み物になってしまうので要注意。特に朝起きたばかりの空腹時に飲んでいては増量の危機です。

 理想的なボディラインを手に入れるための食材選びを目指し、ぜひ表の中身を頭に入れておいてくださいね。

 

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