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2015.11.25

「本当は今頃、北極にいるはずだったのに…」。涙あり、笑いありの毎日出版文化賞贈呈式

幻冬舎 編集部

「本当は今頃、北極にいるはずだったのに…」。涙あり、笑いありの毎日出版文化賞贈呈式

 先日も速報でお知らせしましたが、角幡唯介さんの『探検家の日々本本』が第69回毎日出版文化賞書評賞を受賞。その贈呈式が椿山荘で行われました。この賞は、著者だけでなく、出版社にも授与されるので、角幡さんと共に、担当編集も登壇。

落ち込みながら帰国する途中に受賞の知らせたを受けたと話す角幡さん

 受賞された皆様のスピーチは心にしみるものばかりでした。中でも、1961年に編纂を始め、半世紀あまりをかけて造り上げた『新・国史大年表』の日置英剛さんの、「生きているうちに出版はできまい」と思っていたけれど、国書刊行会の営業、編集の人たちの熱い思いに支えられ、「夢がかなった」というお話に、感動。本造りへの思いを新たにしました。

 受賞の報せが幻冬舎にあったとき、角幡さんは北極を探検中。本来なら授賞式は、極夜への出発前日で、出席できないはずでした。

花のある芸を見せてもらったと評された受賞作

 しかし、その探検をある事情で中断せざるを得なくなった角幡さん。スピーチでは、落胆しながらの帰路、コペンハーゲンで奥様から受賞の報せを受け、「よし、この賞金でまた来年北極へ行ける」と立ち直った、などのエピソードを披露しました。

 幻冬舎へは、賞状とブロンズ像をいただきました。
 打ち上げの席に鎮座したブロンズ像、なぜか「よしこ」(良いことをもたらすから?)と命名され、歴代よしこ(第59回『半島を出よ』村上龍、第67回『歓喜の仔』天童荒太で受賞)とともに、会社におります。(K)


会社にやってきた3人目のよしこ

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