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2012.10.15

2012年10月12日

欧州遠征 第一戦 日本 vs フランス

ヤシキ ケンジ

欧州遠征 第一戦 日本 vs フランス

 サッカー日本代表 サムライブルー マッチインフォメーション

SAMURAI BLUE vs フランス
2012.10.12 スタッド・ド・フランス
 
 
 試合前にヴィルトールの「目を閉じても勝てた試合(サンドニの惨劇を振り返り)」発言と、試合後のフランス代表監督デシャンの「格上相手ならばともかく……」発言を見て、フランス人とはなんて傲慢で居丈高な人種なのかと思ったりもしたが、勝てたから問題なし!! 勝てば官軍負ければ賊軍という言葉を誰かフランス人に教えてやって欲しいのです。
 それに比べ、試合後のインタビューで日本の選手はみな一様に「勝てたけど、まだまだっす。もっとレベルアップしないとっす」と謙虚さ全開の大和魂を見せていた(今野選手は自画自賛していた)。
 いまふと思い出したが、最近、新宿のコンビニでパスタを買ったときのこと。
 いざ食べようとしたらフォークではなく、箸しか入っていなかった。店員が「イ」だか「ム」だか「ヤン」だかそんな名前の中国人だった。
 きっと忙しくてフォークを入れ忘れたのか、勘違いして箸を入れたんだろうなと思っていた。次に買ったとき、入っていたのは、またしても箸だけだった。
 中国ではパスタを箸で食べるのか? 麺類は全部箸なのか? と異文化の習わしを無言でつきつけられた気持ちにもなったりしたが、次にパスタを買ったとき「フォーク入ってますか?」と聞くと、面倒臭そうな顔で「ああ……」とふてぶてしく吐き捨てるように言われてしまった。
 袋を見るとたしかに今回はフォークが入っていた。ついでに箸も。
 けれども……
「もっと謙虚にいこうよ! 接客業=謙虚! 日本の文化! んで、パスタに箸はいらないから!」
 と、外国人にも「謙虚と箸の使い方」という日本の美徳的文化をインテルにいる長友選手あたりに広めて欲しいなと思ったり。私は新宿の中国人(コンビニ店員)に教えたい。
 
 それにしても、今回の欧州遠征というのは始まる前から、いろんなニュースが飛び交ってはハラハラさせてくれていた。
 まず、岡崎選手が左足親指骨折、全治2カ月の怪我により代表招集されなかった。その怪我をさせたのは宇佐美選手である。宇佐美選手が「俺がA代表のレギュラー頂くっす! 覚悟せんかい岡崎パイセン!!」と削ったせいではないと思うが、後日宇佐美選手は「代表ではない自分が怪我をさせていい相手ではない。すみません」と謝っていた。怪我をさせられた岡崎選手も「マジでいいタックルやったわ! あっぱれ」となぜか張本調で後輩を気遣う優しさを見せている。という素敵なエピソードもあったりしたようだが、結局岡崎・宇佐美両選手は招集されなかった。素敵なエピソードは選考基準に入っていないようだ。
 同じくドイツにいる長谷部選手は、チームから事実上戦力外通告を受けているとか干されているようで、試合勘がないのか身体のキレが悪いのか、実際フランス戦でもかなり調子が悪く見えた。世間では「長谷部不要論」まで飛び出している始末で、代表キャプテンであれだけ人柄も良さそうで謙虚そうな彼だけに、代表を外されたりすると、それはそれでなにか悲しい気持ちになってしまう。
 合宿中には前田、伊野波選手が怪我で代表を離脱という波乱含みで始まり、遂に佐藤寿人選手が招集された。そして、日本の要である本田選手の怪我もあり、万全の日本代表ではないとも云われる布陣で臨んだフランス戦だった。
 代表に合流した時点で怪我をしていた本田選手はともかく、合宿中に主力2名が怪我で離脱という緊急事態の裏側には、実はザッケローニのせいもあるのではないかと思ったり。
「相手はあのフランスだ! ブラジルだ! いままでのアジアの雑魚とはわけが違うっ!! 気合い入れて頑張らんかいっ!! いぎぎぎぎぎぃぃぃ(いつもの歯ぎしりに加え、痙攣&白目を剥く)!!」と常軌を逸脱した鬼のようにハードな特訓をしていたせいではないだろうか。違うかも知れない。
 
 しかしまあ試合を見ていて思ったのはフランスは皆大体上手いという当たり前の事実である。いままでのアジア予選の相手に目が慣れてしまったのだろうか。リベリーはあんな小さい体つきで清武・酒井(宏)の間を割って無理くり抜いていくんだから、スゴイとしか言いようがない。長友とリベリーのマッチアップは、「体幹VS体幹」という感じがして興奮度が高かった。
 今年に入ってからの日本サッカーはオリンピックのスペイン撃破といい、今回のフランス戦といい、ジャイアントキリング起きまくりの1年である。
 今回のフランス戦と同じように、次のブラジルにも「勝てる」などとは微塵も思わない。がしかし、もう一度番狂わせを見させてくれるんじゃないかと期待を持たせてくれる力が今の日本代表にはあるような気がするのだ。
 
 
 そんなこんなの朝4時からの試合まで酒を飲みつつ待ちわびていた。
 均衡する試合に酒もグイグイと進み、ハーフタイムには足りなくなったおつまみを急いで作りつつ試合が終わった6時過ぎには自室で「オーレオレオレオレー♪」と歌い小躍りしながらトイレに向かい、まったくもって気持ちのいい用を足すという、酔いと歓喜で完全に出来あがっている状態だった。
 缶チューハイ1本、缶ビール3本、それにウォッカのグレープフルーツ割り3杯。つまみには、味付メンマと手製のベーコンとウインナーエッグに、マテ茶鶏のオリーブオイル漬け。
 汁が美味しいのかと思って最後に飲んでみたら、口の中がもたつく微妙な味がした。お茶とオリーブオイルが混ざってるってよく考えたらヘンじゃないのか?
 翌日、予想外の二日酔いで頭も痛かったが、大金星の代償だと思い自分を慰めたのである。

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