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2013.06.15

2013年6月11日

2014 FIFAワールドカップブラジル アジア最終予選 最終戦 日本 vs イラク

ヤシキ ケンジ

2014 FIFAワールドカップブラジル アジア最終予選 最終戦 日本 vs イラク
 
サッカー日本代表 サムライブルー マッチインフォメーション
SAMURAI BLUE vs イラク
2013.6.11 Al Arabi Stadium

 

 このすっきりとしない終わり方は一体なんだろう。

 日本はW杯の出場権を獲得し、最終戦も勝利で終えることができた。
 目標も達成し、勝利で終えたにも関わらず、しっくりとこない消化不良の消化試合で終わってしまった。
 やっぱり松木のせいだろうか? いや、ちがう。なんでも松木安太郎のせいにしてはダメだ。しかし、いつもより気持ちが入っていないのか、安堵しているのか大人しい印象。
 安太郎って、よくよく考えてみるとなかなか珍しい名前だなと、どうでもいいことを思ったり。最終予選でその評価を上げたのは、本田と松木安太郎であると確信している。
 気がつけば、最終予選当初はその解説を嫌われていた節もあった松木だが、近頃では「松木がいないと物足りない!」と言われるまでの評価を得ているようだ。
 一年前には想像もできなかったことである。
 そう、いまの日本代表チームに求めるのは一年後に開催されるW杯で、いまからは想像もできないような“世界で戦える強い”チームになって欲しいということだ。
 オーストラリア戦後、本田が「個を高めるしかない」と言っていたが、私はハーフナー・マイクの覚醒が、結構カギを握っていると思う。
「ハーフナーいらね」という論調をよく耳にする。
 最近の代表の試合を会場に観に行った友人に聞いた話しによると、内田や香川にボールが渡ると黄色い歓声や、どよめきが起こるそうである。
 しかし、ハーフナーにボールが渡ると、あちこちから失笑が起きるらしい……。
 たしかに現時点でのハーフナーは日本代表で活躍しているとは言えない。
 ボールを失いがちでなかなか収められず、スタミナも薄い。スタミナが切れたハーフナーの動きは壊れたロボットのようにぎこちなく、その大きな身体を生かすこともさほどない。こうして書いていると、なぜハーフナーが代表に呼ばれるのか分からなくなってきた。
 しかし、彼は所属するオランダのフィテッセでは今季11点も取っているのは紛れもない事実。
 本来ならば代表の1トップのスタメンとして出ていてもおかしくはない実績がある。
 戦術に縛られているのか何かは分からないが、代表でのハーフナーはその実力を発揮するどころか、悪い面ばかりが目立っているような気がする。
 本当にクラブチームで11点も取ったのだろうかと疑いながら、ネットでオランダでの試合の動画を調べて見ると、そこには目を疑うフィテッセでのハーフナーの姿があった。日本代表とはまるで違っていたのである。
 身体を張ってチャンスを作り、こぼれ球を逃さず決めていたりと代表では見られないプレーで大活躍。
 フィテッセにはボニ―というオランダリーグの得点王がいたりして、ハーフナーの独力だけで得点を積み重ねたとはいえないかも知れないが、チーム内でもボニ―に次ぐ得点を挙げる活躍ぶり。
 やればできる子、なのである(たぶん)。
 香川もよくいわれるのは、マンUのルーニ―のように上手に使ってくれる選手がいればその実力を発揮してくれるはずだと。だったら、FWであるハーフナーもいい使われ方をすればいいのだ。香川も代表でのプレーを見ると、マンUのスタメン選手だとはとても思えない。とにかく身長は世界レベルなのだから、ゴール前に立ってくれれば相手には脅威になるはずだと素人の私は思う。足元が弱いのはみんな知っている。
 ハーフナーが成長することで、日本は今よりも間違いなく攻撃のバリエーションが増える。
 本田や長友がいう「コンフェデで優勝する」というのは絵に描いた餅である。
 そんな夢物語のようなことを実現させるには、誰も想像すらできないような選手の活躍を期待するしかない。
 コンフェデ杯でブラジルやイタリア相手に点を決めるハーフナー・マイク。
 かなり想像の範囲外である。
 この最終予選を見る限り、無理があるのは承知の上だが、そんな想定外があってこそ、日本代表がコンフェデ杯でジャイアントキリングができると思っている。
 このままの状態ならば、ブラジルに大敗。イタリアにも負けて、運がよければメキシコと引き分けが妥当か。
 まだまだシャイで半分皮を被っているような代表でのハーフナーであるが、ここはひとつ世界に向けて一皮も二皮も剥けて日本が誇るビッグなズル剥けFWに化けて欲しいと願うばかりである。
 ちなみに、イラク戦後のハーフナーの印象的なコメント。
「水をかなり飲みたくなりましたし、すぐに疲れましたし、難しかったです。」
 ガンバレ、ハーフナー!!
 
 東横のれん街で買い求めた、タコ・本まぐろ・真鯛のお造り3トップに、茄子とエリンギのさっぱりおひたし。それにビール5本で最終予選も試合終了。
 
 

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