- 2019.10.1 映画『蜜蜂と遠雷』が10/4からいよいよ公開!
- 2019.10.1 10/4『蜜蜂と遠雷』スピンオフ短編小説集『祝祭と予感』(恩田陸)が発売!!
- 2019.9.26 『蜜蜂と遠雷』関連CD情報をまとめました
- 2019.4.11 『蜜蜂と遠雷』が文庫化(上下巻)されました
- 2019.2.27 『蜜蜂と遠雷』の中の課題曲「春と修羅」を作曲した藤倉大さんの連載(藤倉大の無限大∞)がスタート!
- 2017.8.28 第5回ブクログ大賞の小説部門大賞に『蜜蜂と遠雷』が選ばれました
- 2017.7.19 『蜜蜂と遠雷』を読んで、レビューアンケートに答えて豪華賞品を手に入れよう!
- 2017.5.29 『蜜蜂と遠雷』の編集を担当した、幻冬舎の志儀保博さんのインタビューを公開
- 2017.5.24 『蜜蜂と遠雷』のデザインを担当した、装丁家の鈴木成一さんのインタビューを公開
- 2017.5.22 『蜜蜂と遠雷』の表紙を手がけたイラストレーター杉山巧さんのインタビューを公開
- 2017.4.12 応募期間延長決定!オリジナルクリアファイルをプレゼント!
- 2017.4.11 2017年本屋大賞を受賞しました!
- 2017.2.10 恩田陸さんの特別メッセージ&サイン入り本を5名様にプレゼント!!
- 2017.2.9 恩田陸さんの動画メッセージが届きました!
- 2017.1.23 直木賞受賞『蜜蜂と遠雷』大型重版(20万部)決定! 担当編集者のコメントを掲載しています。
3年ごとに開催される芳ヶ江国際ピアノコンクール。
「芳ヶ江を制した者は世界最高峰のS国際ピアノコンクールで優勝する」ジンクスがあり近年、覇者である新たな才能の出現は音楽界の事件となっていた——。
自宅にピアノを持たない少年・風間塵16歳。
天才少女としてCDデビューもしながらも、母の突然の死去以ピアノが弾けなくなった栄伝亜夜20歳。
音大出身だが今は楽器店勤務のサラリーマン 高島明石28歳。
完璧な優勝候補と目される名門ジュリアード音楽院のマサル・C・レヴィ=アナトール19歳。
彼ら4人をはじめとする数多の天才たちが繰り広げる競争という名の自らとの闘い。
第1次から3次予選そして本選を勝ち抜き優勝するのは誰なのか?
『蜜蜂と遠雷』で演奏される音楽を、こちからお楽しみください。
協力は、クラシック音楽の曲・演奏で“ないものはない!”というほどのストリーミング・サービスを展開するレコード会社、ナクソス・ジャパンさん。そして恩田陸さん監修のもと、登場人物それぞれのイメージに合った「音」を選んでいます。
その他の曲も、下記のプレイリストでさわりだけ聴く(*)もよし、ナクソス・ミュージック・ライブラリーの月額定額制(月1,850円でCD約10万枚が聴き放題)に申し込んで、たっぷり楽しむもよし。
*下記の無料プレイリストは、各トラックの冒頭30秒間、かつ最初の再生開始より15分間が試聴の上限になります。ナクソスで有料の会員登録をされると、全曲を無制限でお聴きいただけます。 イラスト(c)宮原葉月
担当編集者より
「構想12年、取材11年、執筆7年」とは『蜜蜂と遠雷』のプレスリリースや新聞広告で使ったフレーズで、恩田陸さんの担当歴20年以上になる私にとっても半分以上の年月この作品に携わり、3分の1の年月、月刊連載原稿の催促を続けていたことになります。
長く一つの作品にかかわるといろいろなことがあるわけで、その最大が3年に1回、開催される浜松国際ピアノコンクールへの4度もの取材です。ふつうは4度も取材しません。取材といってもバックステージを観察するようなことはほとんどなく毎日、会場の座席に身を沈め朝9時から夕方まで審査員でもないのにひたすらピアノ演奏を聴き続けるだけです。2回目以降、毎度「先生また行きたいんですか!?」と呆れたふりをしながらも、じつは無類のクラシック音楽好きの私は、しめしめとひじょうに楽しみにしていました。まさに役得です。
この作品で私がやったことは原稿の催促以外なにもありませんが、4度の取材には音楽好きの私でなかったら、つきあえなかったかもしれません。それが作品のコクのようなものになっているといいのですが……。
全世代から感動が寄せられている1冊!です。
音楽を聴いた時に浮かぶ情景や感情を、どうしたらこんなに言葉にできるんだろう……。加えてコンペティションのスリル。圧倒的でした。(40代女性)
読んでいる間、ずっとわくわくしていました。
上手く言葉がまとまりませんが、この作品を読めて幸せでした。(20代女性)
読みはじめてすぐに「これこれ! こんなのが読みたかった!」と喜びに震えました。
この本は、音楽やピアノのことを知らなくても本当に楽しめる作品だと思います。
(40代女性)
登場人物は十代から二十代の若者なのに、
その生き方は、五十代の私の何倍にも凝縮された濃密なものでした。
まだまだ進化していく中で、挫折や不安も感じていくのだろうと、
それぞれの未来を感じさせる読後感でした。(50代女性)
久し振りに「小説」を読んだ! という気持ちになりました。
「読んだ」というより、「どっぷり浸かった!」といったほうが正解かもしれません。
「面白い」というより、「ぐんぐん引っ張られた!」というのが実感です。
(80代女性)
本屋で見かけたときは、分厚い上に1ページの文字数は多いので読むのが大変そうだと思っていたのですが、序章からすぐ物語に引き込まれ、寝る間を惜しんで読みふけってしまいました。途中からは、どうして残りページがこれしかないのかともどかしく思ったほどです。(30代男性)
努力する天才ばかりが出てきて、自分ももっと頑張ろう、
好きなことは勇気を出してやろうと思いました。
クラシックが大好きになるお話です。(10代女性)
美しい音楽が頭の中で流れる、素晴らしい小説をありがとう。
ずっと大切にしたい、宝石のような小説でした。
留学中の孫の姿に重ね、涙がこぼれました。
若い人にたくさん読んでほしいです。(70代女性)
最後に誰が栄冠を勝ち取るのか、だけが大切なのではないと気付かされます。
自分の才能を信じて打ち込む姿は、誰かを応援することができる。
一生、心に残る小説だと思いました。(60代男性)
※全国からたくさんの読者ハガキが寄せられています。上記はその一部です。
- 2019.10.1 映画『蜜蜂と遠雷』が10/4からいよいよ公開!
- 2019.10.1 10/4『蜜蜂と遠雷』スピンオフ短編小説集『祝祭と予感』(恩田陸)が発売!!
- 2019.9.26 『蜜蜂と遠雷』関連CD情報をまとめました
- 2019.4.11 『蜜蜂と遠雷』が文庫化(上下巻)されました
- 2019.2.27 『蜜蜂と遠雷』の中の課題曲「春と修羅」を作曲した藤倉大さんの連載(藤倉大の無限大∞)がスタート!
- 2017.8.28 第5回ブクログ大賞の小説部門大賞に『蜜蜂と遠雷』が選ばれました
- 2017.7.19 『蜜蜂と遠雷』を読んで、レビューアンケートに答えて豪華賞品を手に入れよう!
- 2017.5.29 『蜜蜂と遠雷』の編集を担当した、幻冬舎の志儀保博さんのインタビューを公開
- 2017.5.24 『蜜蜂と遠雷』のデザインを担当した、装丁家の鈴木成一さんのインタビューを公開
- 2017.5.22 『蜜蜂と遠雷』の表紙を手がけたイラストレーター杉山巧さんのインタビューを公開
- 2017.4.12 応募期間延長決定!オリジナルクリアファイルをプレゼント!
-
2017.4.11 2017年本屋大賞を受賞しました!
- 2017.2.9 恩田陸さんからの動画メッセージが届きました!
- 2017.1.23 直木賞受賞『蜜蜂と遠雷』大型重版(20万部)決定! 担当編集者のコメントを掲載しています。
- 2017.1.19 第156回直木賞を受賞しました!
3年ごとに開催される芳ヶ江国際ピアノコンクール。
「芳ヶ江を制した者は世界最高峰のS国際ピアノコンクールで優勝する」ジンクスがあり近年、覇者である新たな才能の出現は音楽界の事件となっていた——。
自宅にピアノを持たない少年・風間塵16歳。
天才少女としてCDデビューもしながらも、母の突然の死去以ピアノが弾けなくなった栄伝亜夜20歳。
音大出身だが今は楽器店勤務のサラリーマン 高島明石28歳。
完璧な優勝候補と目される名門ジュリアード音楽院のマサル・C・レヴィ=アナトール19歳。
彼ら4人をはじめとする数多の天才たちが繰り広げる競争という名の自らとの闘い。
第1次から3次予選そして本選を勝ち抜き優勝するのは誰なのか?
『蜜蜂と遠雷』上下巻(幻冬舎文庫)
著者 恩田陸
各730円+税
『蜜蜂と遠雷』で演奏される音楽を、こちからお楽しみください。
協力は、クラシック音楽の曲・演奏で“ないものはない!”というほどのストリーミング・サービスを展開するレコード会社、ナクソス・ジャパンさん。そして恩田陸さん監修のもと、登場人物それぞれのイメージに合った「音」を選んでいます。
その他の曲も、下記のプレイリストでさわりだけ聴く(*)もよし、ナクソス・ミュージック・ライブラリーの月額定額制(月1,850円でCD約10万枚が聴き放題)に申し込んで、たっぷり楽しむもよし。
*下記の無料プレイリストは、各トラックの冒頭30秒間、かつ最初の再生開始より15分間が試聴の上限になります。ナクソスで有料の会員登録をされると、全曲を無制限でお聴きいただけます。 イラスト(c)宮原葉月
担当編集者より
「構想12年、取材11年、執筆7年」とは『蜜蜂と遠雷』のプレスリリースや新聞広告で使ったフレーズで、恩田陸さんの担当歴20年以上になる私にとっても半分以上の年月この作品に携わり、3分の1の年月、月刊連載原稿の催促を続けていたことになります。
長く一つの作品にかかわるといろいろなことがあるわけで、その最大が3年に1回、開催される浜松国際ピアノコンクールへの4度もの取材です。ふつうは4度も取材しません。取材といってもバックステージを観察するようなことはほとんどなく毎日、会場の座席に身を沈め朝9時から夕方まで審査員でもないのにひたすらピアノ演奏を聴き続けるだけです。2回目以降、毎度「先生また行きたいんですか!?」と呆れたふりをしながらも、じつは無類のクラシック音楽好きの私は、しめしめとひじょうに楽しみにしていました。まさに役得です。
この作品で私がやったことは原稿の催促以外なにもありませんが、4度の取材には音楽好きの私でなかったら、つきあえなかったかもしれません。それが作品のコクのようなものになっているといいのですが……。
全世代から感動が寄せられている1冊!です。
音楽を聴いた時に浮かぶ情景や感情を、
どうしたらこんなに言葉にできるんだろう……。
加えてコンペティションのスリル。圧倒的でした。(40代女性)
読んでいる間、ずっとわくわくしていました。
上手く言葉がまとまりませんが、この作品を読めて幸せでした。(20代女性)
読みはじめてすぐに「これこれ! こんなのが読みたかった!」と喜びに震えました。
この本は、音楽やピアノのことを知らなくても本当に楽しめる作品だと思います。
(40代女性)
登場人物は十代から二十代の若者なのに、
その生き方は、五十代の私の何倍にも凝縮された濃密なものでした。
まだまだ進化していく中で、挫折や不安も感じていくのだろうと、
それぞれの未来を感じさせる読後感でした。(50代女性)
久し振りに「小説」を読んだ! という気持ちになりました。
「読んだ」というより、「どっぷり浸かった!」といったほうが正解かもしれません。
「面白い」というより、「ぐんぐん引っ張られた!」というのが実感です。
(80代女性)
本屋で見かけたときは、分厚い上に1ページの文字数は多いので
読むのが大変そうだと思っていたのですが、
序章からすぐ物語に引き込まれ、寝る間を惜しんで読みふけってしまいました。
途中からは、どうして残りページがこれしかないのかともどかしく思ったほどです。(30代男性)
努力する天才ばかりが出てきて、自分ももっと頑張ろう、
好きなことは勇気を出してやろうと思いました。
クラシックが大好きになるお話です。(10代女性)
美しい音楽が頭の中で流れる、素晴らしい小説をありがとう。
ずっと大切にしたい、宝石のような小説でした。
留学中の孫の姿に重ね、涙がこぼれました。
若い人にたくさん読んでほしいです。(70代女性)
最後に誰が栄冠を勝ち取るのか、だけが大切なのではないと気付かされます。
自分の才能を信じて打ち込む姿は、誰かを応援することができる。
一生、心に残る小説だと思いました。(60代男性)
※全国からたくさんの読者ハガキが寄せられています。上記はその一部です。