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超現代語訳 戦国時代 笑って泣いてドラマチックに学ぶ

2019.06.22 公開 ツイート

【房野史典、世界一受けたかった河合敦先生の授業を受ける(3)】聖徳太子には政治的な力がなかった!?【再掲】 河合敦/房野史典

お笑い芸人ブロードキャスト? の房野史典さんは、歴史大好き芸人としても活躍中。
そんな房野さんが出した『超現代語訳 戦国時代』という本が大評判に!
歴史のエライ先生方が褒めてくださったり、ピースの又吉直樹さんも激賞して帯にコメントをくださったり。

本書がこのたび文庫化され、お手軽価格&コンパクトサイズで、お求めやすくなりました。

何より!! 文庫化にあたり、あの河合敦先生が、巻末に文庫解説をくださったのです。

単行本発売当時のふたりの対談がとっても面白かったので、リバイバル掲載しておりますが、
今回はついに第三回目、最終回です!

*   *   *

歴史を暗記物にせず、教科書に書かれていない間を楽しんでほしい! と盛り上がった前回に続き、いよいよ「房野史典、世界一受けたかった河合敦先生の授業を受ける」も最終回。
河合先生のファンだったという房野さんが、自宅から私物の本を持参、河合先生の本がいかに面白いのかを力説するところからスタートです!

*   *   *

聖徳太子の功績は、別人がやったことだった!?

「二代将軍の秀忠がボンクラだったのは有名だけど、
スゴイ才能!!って書いてますよね」

房野 今日、家から河合先生の本を持ってきたんですけど、僕は最初『河合敦の思わず話したくなる戦国武将』を読んで、めっちゃわかりやすくて先生のファンになったんです。これって各戦国武将のエピソードが4~6ページくらいでパパパッて端的にまとまってるんですが、「この武将ってこういうことやったんだ」「ここが魅力なんだ」っていうのを、ものすごいテンポよく教えてくれるんですよ。これホント、僕が偉そうに言うのもなんですけど、みなさん読んだ方がいいですよ!

河合 ありがとうございます。

房野河合先生の本って、史実に加えて先生の意見が書いてあるから、「史実⇔自分」だけじゃなくて、「史実⇔先生の解釈⇔自分」っていう真ん中があって、スゴイ頭に入ってきやすいんですよね。例えば『二代将軍・徳川秀忠』(幻冬舎新書)って本でもそうです。「二代目の秀忠はボンクラだ」って言われてたことは有名けど、先生はこの本で、「ここまで家康のことをコピーしまくって、受け継ぐってことに終始した才能はスゴイ」というのを最初に言ってくれるんです。
それから、『早わかり日本史』の各章の頭のところがすごい。最初に見開き2ページで、今から説明する時代をバババッとまとめているから、その後の情報がスッと頭に入るんですよね。

河合 ありがとうございます。

房野 それにしても、こうやって本を読むとわかるんですが、僕らが学生のときに学んできた「歴史」って、ちょいちょい変わってますよね?

河合教科書って4年ごとに改定するので、教師をやっていると、どこが変わったのかがわかるんです。でも、一般の人はそんなの知らないじゃないですか。昔習った聖徳太子が、もしかしたらいなかったかもしれない――なんてこと、夢にも思わない。でも4年ごとに内容が変わっていく中で、聖徳太子の存在がどんどん消えていくんですよ。源頼朝の肖像画も違いますし。新しいことがいろいろとわかってくると、それにあわせて教科書の内容も変わるんです。

房野 鎌倉幕府成立の1192年も、今は違うんですよね?

河合 1185年が有力ですね。実はそれ、僕が日本で初めて「いい箱(1185年)作ろう鎌倉幕府」ってマスコミで言ったんですよ。パクられまくってますけど(笑)。

房野 え、そうなんですか! これちょっと言っときましょう、声を大にして! 河合先生が第一人者!

河合 12年前に『世界一受けたい授業』で、僕は初めてテレビに出たんですけど、そこではもともと、偉人の面白エピソードを話すつもりだったんです。やる内容もほぼ固まった後の雑談で「最近、教科書から源頼朝の肖像が消えてたり、足利尊氏の肖像が実は尊氏じゃなかったり、いい国【1192】作ろう鎌倉幕府じゃなかったり……」なんて話し出したら、ディレクターがすごいビックリして「偉人やめて、ソレでいきましょう!」って急遽変わったんです。結果、すごい反響だったんです。

房野 僕も観ました! あれはビックリしましたねー。聖徳太子から厩戸皇子っていう名前に変わったときも、「ん? ウマヤドって誰? 何の意味?」って思いました(笑)。

河合先生、聖徳太子の新説を、特別講義!!

河合 最近の教科書には、聖徳太子は、摂政であったとも皇太子だったとも書いてないですからね。当時は「摂政」というシステムがなく、「皇太子」だったというのも怪しくて、聖徳太子には政治的な力がなかった可能性があると言われているんです。

房野 マジですか! 誰だよ、最初に聖徳太子って言ったヤツ!(笑)

河合 『日本書紀』という、その時代よりも100年後くらいに出来た本が、聖徳太子をヒーローみたいに書いちゃったんですね。どうやら蘇我馬子の業績を太子に移したんじゃないか、と考えられているんです。『日本書紀』は権力者の藤原不比等が編纂に関係しているので、自分のお父さんである藤原鎌足が大化の改新で蘇我氏を滅ぼしている、だから蘇我氏の功績にはしたくない、という政治的な背景があるっぽいんですよね。

大化の改新……中大兄皇子(後の天智天皇)と中臣鎌足(後の藤原鎌足)が蘇我氏を打倒した、645年の「乙巳(いっし)の変」の後に行われた、古代政治史上の一大改革。氏姓制度による皇族・豪族の支配を否定し、中央集権的支配の実現へと向かった。

房野ムチャクチャ歴史書き換えてるじゃないですか!

河合勝った人が歴史を作るんですよね。

房野 でも僕らは、当時のそういう史料に頼るしかないわけですけど……。僕自身、この本を書くときにいろいろ調べて、調べれば調べるほど「どれホントだよ!」ってなりましたもんね(笑)。細かいこと言い出したらキリないなって。でも僕は先生でも学者でもないですから、「歴史の流れがみんなに伝わってほしい」くらいのこと。だから、そこまで真実を追い求めなくていいやと思ったんです。それで、「ウソだったかもしれない伝説っぽいことも入れますよ。だって、その方がロマンあるよね、ただ本当はそうじゃなかったとされてるよ」という注釈を入れたんです。

『超現代語訳 戦国時代』は時代を先取りしていた?

歴史の本なのに、年号を入れなかったんです!」
と房野さん。
 

房野 河合先生、実はこの本にはある仕掛けがありまして……ほとんど年号を書いてないんですよ。気づかれました?

河合 え、そうだったんだ! 今言われるまで全然気づきませんでした。自分の頭には何年何月とかっていうのは入ってるから……でも違和感はなかったですよ。

房野 よかった! 歴史が苦手って人って、年号がネックになっている部分があるかもなって思ったんです。それで覚える時に「ウッ」となるんじゃないかって。歴史の流れを知るだけなら年号はいらないだろうと思って、省いちゃったんですよ。

河合 たしかにそれはいい考えですね。実は今、センター試験では年号の問題って出ないんですよ。

房野 ええっ! 本当ですか! 僕が学生のときは、必死こいて年号覚えたもんですよ!

河合 さっき房野さんがおっしゃったみたいに、今の学習指導要領では、社会科の歴史の目標って「流れをちゃんと教えなさい」っていうことなんです。

房野 うわ、僕、先がけちゃってたのか!(笑)

河合 時代の並べ替えとかそういう問題は出ますけど、年号がそのまま出ることはないんです。最近では、私立でもほとんど出さなくなってきましたね。ただ年号を覚えてないと並べ替えはできないので、勉強には必要なんですけどね。とはいえ流れとして押さえればいいので、「年号だけを覚えることは意味ないよ」っていう方針なんです。

房野 へえぇぇぇ、そうなんですね。ビックリしました。

現代日本人の感覚を作ったのは「五代将軍綱吉」だった!

「五代将軍・綱吉が、今の日本人の感覚を作ったんですよ」
と河合先生。ぜんぜん知りませんでした~!!

房野 僕はこの本で真田家についていろいろ調べたんですけど、とにかく資料がなくて。

河合 そうそう、古い時代は伝承とかばっかりなんですよ。幕末くらいになると結構資料が残っているんですけどね。あと、戦国時代って、今と全然感覚が違う。ちなみに今の私たちの感覚を作ったのは、五代将軍の徳川綱吉なんです。

房野 それは知りませんでした! あの「犬公方」でおなじみの綱吉ですよね?

河合 そうです。江戸幕府が開かれる前、戦国時代が150年も続いたので、人間の命の重さなんてとても軽かったんですよ。だから江戸の初めって、人を斬りたくてしょうがない人があちこちウロウロしてたんです。それで熊本藩では、江戸中が辻斬りだらけで危ないから、午後10時以降は外出禁止にしてたんです。あとは水戸黄門でおなじみの光圀公は、面白半分にホームレスを斬り殺したりしてたんですよ。

房野 マジか! 黄門様、全然人助けしてねぇ!

河合 あとは「鋸挽(のこび)きの刑」なんて、今じゃ考えられないですよね。

房野 ノコビキ?

河合 生きた人を首まで土に埋めて、竹製のノコギリを横に置いとくだけでいいんです。あとは通りがかりの人が面白半分に切っていくと死んでしまう、という処刑方法です。ほかにも、人に藁を巻きつけて、そこに火を点けて踊るのを見て楽しむという武将もいたりしましたからね。今の感覚からすると、とても残酷ですよね。当時は、そのくらい人の命が軽いものだったんです。

房野 ヒェーーー! 通りすがり、しかも面白半分に人の頭を切るとかありえねぇ……

河合 それで綱吉は「儒教」の考え方を取り入れて、400回くらい家臣たちにも講義をして、「主君には忠誠を尽くして、お父さんお母さんには孝行しましょう、夫婦は仲良く」と散々言って聞かせたんです。また親御さんが亡くなったら「忌引」をするという制度を初めて作ったりとか、捨て子をしちゃいけませんよ、っていう法律も綱吉が作ってるんです。そんな法律ができるってことは、その頃は子どもを平気で捨てていたってことですね。あとは旅籠の人は、行き倒れた人を救わなきゃいけないという法律も作りました。それまでは行き倒れて苦しんでる人がいても、みんな放っておいたんです。そうやって綱吉は、それまでの日本人が持っていた感覚を変えたんです。

房野 綱吉、偉い!

河合 綱吉って、昔は「生類憐みの令」を出したアホな犬公方という存在でしたけど、最近は名君だったという表現に変わってきてますね。そうした感覚が変わったんだということを知ると、「生類憐みの令」も「犬などの動物も愛護しましょう」ということだったというのがわかりますよね。

房野 わかりますわかります! いやー、やっぱり河合先生の授業、超面白い!!

まずは“わかりやすいもの”から歴史を学ぼう!

憧れの河合先生の個人授業を受けられて、感激!!

房野 今回の先生とのお話で、歴史を学ぶのはいくつになってからでもOKだってことがよくわかりました! じゃあ子どもや学生に歴史に興味を持ってもらうためには、まず何から始めるといいですかね?

河合 やっぱりマンガとかゲームというわかりやすいところから入っていくのが一番いいんじゃないですかね。例えば幕末って、尊皇攘夷とか公武合体とか、知らない言葉がたくさんあって全然ワケがわからない、と生徒がよく言うんですけど、そういう場合は「マンガでもいいし、簡単な小説でもいいから、とにかく一冊読むと、主人公に感情移入することで時代背景がわかっていくよ」と言ってました。もちろん映画でもテレビでもいいですね。僕はアニメ映画の『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』が好きなんですけど、これを見るだけで戦国時代の人たちがどう生きていたかってことや、身分の違いによって恋ができないこと、死ぬってことに対する考え方の違いなどがすごくよくわかりますよ。

房野 僕の周りだとマンガの『花の慶次』を読んでいる人も多いですね。内容はフィクションばっかですけど、歴史の流れはつかめますから。

河合 あれはいいですよね。原作が隆慶一郎で、絵が『北斗の拳』の原哲夫さんですよね。そういうわかりやすいところから入ると、面白いなと思って興味が湧く。そうすると、もうちょっと広げてみよう、と思えるんです。あとは、さっきお話しした土器とか江戸の本みたいな“現物”に触れるのも効果的ですね。それから、お城とか合戦場とか、現場へ行くのもいいですよ。「姉川の戦い」で有名な姉川なんて、どれだけデカい川かと思っていたら、頑張ってジャンプすれば渡れるような川なんです(笑)。現場へ行ってみると「えーっ!」と思う場所ってたくさんありますよね。

姉川の戦い……1570年、織田信長と徳川家康の連合軍が浅井長政と朝倉義景連合軍を破った戦い。姉川は滋賀県北東部、伊吹山地から琵琶湖へ流れている。

房野 すごいわかります! 僕もこの前、六文ジャーの仲間と関ヶ原行きましたよ!

河合 関ヶ原の戦いがあった場所なんか見ると、全部の陣を見たら一日じゃとてもまわれないくらい広いところですよね。そこに「松尾山」っていうのがあるんですが、そこは、小早川秀秋っていう、味方を裏切った悪いヤツがいた山なんです。小早川の軍勢はその斜面を下って襲いかかったんです。山の下に立つと「たしかに、ここから来られたら、敵わないな」って感じますよね。

房野 家康が布陣したところも、思ってたよりちっちゃくて、知らないと素通りしちゃうようなところなんですよね。でも歴史を知ってると、そこで周りを見渡して、ここに家康いたんだな~なんて想像したりして、めっちゃ楽しい!

河合 現場に立つのは面白いですよね。

房野 いやー先生、今日は本当に楽しかったです。ありがとうございました!

河合 房野さんには第2弾、第3弾とどんどん「超現代語訳」を書いてもらいたいですね!

房野 うわ、ありがとうございます。

河合 たぶん書くんでしょうけどね(笑)。

房野 あはは(笑)。頑張ります!

(取材・構成 成田全)


【房野のつぶやき―ー特別講義を終えて】
今回も、「へぇー!」と唸るお話ばかりでした。歴史は過去のものですが、研究が進めば、今まで信じられていたものが、ひっくり返ることがあります。河合先生のお話は、最新の情報と、その出来事や人物の細部を、丁寧に伝えてくださるから面白いんだと思います。
河合先生の本、本当に面白いので、今回の対談でも出てきました、こちらの本、オススメします!

先生が、歴史を学ぶ入り口の題材として、「クレヨンしんちゃん」を挙げられていたのが、とても印象的でした。歴史を知る上で、当時の時代背景や概念がどんなものかを把握するのが、一番大切だということですね。
『笑って泣いてドラマチックに学ぶ 超現代語訳 戦国時代』も、そこを気をつけた本になっています。噛み砕かれた内容を、一度ご覧ください。あー、対談終わってほしくなかった!

房野史典『超現代語訳 戦国時代 笑って泣いてドラマチックに学ぶ (幻冬舎文庫)』

欲、プライド、裏切り、友情、愛、別れ……。 戦国時代ほど、感動満載、人間関係ドロドロ、かつ超フクザツな時代はない。 「昼ドラみたいな応仁の乱」「超嫌われ者だけどマジメでいいやつ石田三成」「家康をビビらせまくった真田昌幸の最期」など、軽やかな語り口で時代の流れがみるみる頭に入る。 笑いあり涙あり、日本史愛が加速する戦国時代解説本。

 

河合敦『晩節の研究 偉人・賢人の「その後」(幻冬舎新書)』

歴史に名を残す偉業を成し遂げた人物も、ほとんどの場合、本当に活躍したのは、ある一時期に限られる。それどころか、リタイヤ後に意外な「その後」の人生を送った人物が少なくない。「祟り」に慄き死んでいった藤原道長。健康に気を使いすぎて逆に死期を早めた徳川家康。老人になってから計画殺人を実行した徳川光圀。勘違いで殺人を犯して獄死した平賀源内……。有能な成功者である彼らはなぜ"晩節を汚す"ことになったのか。その分岐点には何があったのか。30人の偉人たちの知られざる末路を繙き「人生の本質」を追求する、画期的な書。

関連書籍

房野史典『笑って泣いてドラマチックに学ぶ 超現代語訳 戦国時代』

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房野史典『笑えて、泣けて、するする頭に入る 超現代語訳 幕末物語』

猛烈なスピードで変化し、混乱を極めた幕末。吉田松陰は、プリズンライフをエンジョイして牢獄を学校にしちゃうし、勝海舟は幕府を「オワコン! 」って言っちゃうし、坂本龍馬が新時代の構想をパーフェクトに語った噂は嘘かもしれないし。超フクザツで、その分ドラマチックな時代を、「圧倒的に面白い」「わかりやすい」と評判の超現代語訳で一気読み。

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超現代語訳 戦国時代 笑って泣いてドラマチックに学ぶ

歴史大好き芸人・ブロードキャスト!!の房野史典さんが、戦国時代を、”超現代語訳”したら、こんなにおもしろい物語になった!
東大卒の某人物も「こんなに頭にすんなり入ったことがない」と大絶賛したという、驚愕のわかりやすさ&面白さ。
NHK大河ドラマ「真田丸」でも大人気の「真田三代」のほか、歴史好きにはたまらない人選と人物描写で、読ませます。
戦国時代ほど、人間ドラマの宝庫はない!連載開始直後から、大人気。教科書で見かける有名な武将たちも、思わず可愛く思えてくる。笑いあり、涙ありの、戦国ドラマを、ぜひ。
→→連載人気が沸騰に沸騰して、ついに書籍化!『笑って泣いてドラマチックに学ぶ 超現代語訳 戦国時代』は絶賛発売中です。

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河合敦

1965年東京都生まれ。青山学院大学卒業。早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学(日本史専攻)。長年、高校の教員をしながら歴史作家・歴史研究家として、数多くの著作を刊行。現在は多摩大学客員教授。早稲田大学でも教鞭をとっている。『都立中高一貫校10校の真実』『岩崎弥太郎と三菱四代』『吉田松陰と久坂玄瑞』『世界一受けたい日本史の授業 あなたの習った歴史教科書は間違いだらけ!? 』『早わかり日本史』『これならわかる!ナビゲーター日本史B』『日本史は逆から学べ!』『繰り返す日本史』など著作多数。

房野史典

1980年、岡山県生まれ。名古屋学院大学卒業。お笑いコンビ「ブロードキャスト!!」のツッコミ担当。無類の戦国武将好きで、歴史好き芸人ユニット「ロクモンジャー」を結成し、歴史活動にも意欲的。子どもたちに歴史の面白さを教える授業も好評。初の著書『笑って泣いてドラマチックに学ぶ 超現代語訳 戦国時代』でブレイク。その他の著書に、『笑えて、泣けて、するする頭に入る 超現代語訳 幕末物語』『時空を超えて面白い! 戦国武将の超絶カッコいい話』など。

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