「旅先の目当てはひとつかふたつ」「夕方には帰り、翌日に疲れを残さない」――そんな「大人のこたび」を提案する1冊が発売になりました。それが本書連載をまとめた『ある日、逗子へアジフライを食べに』(大平一枝さん著)です。春のちょっとした遠出の参考に、はたまた、慌ただしい日常から少しだけトリップ気分を味わいたい時に、ぜひお手に取って頂けたら幸いです。連載より再掲載です。
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小旅と書いて「こたび」と読んでいただければと思う。ちょこっとした「ちょこ旅」でも、ささやかだから「ささ旅」でも、「ちぃ旅」でもいいかもしれない。
昨年の初夏、逗子で取材の仕事があった。お相手の都合で土曜日になった。フリーランスだが、土日はできるだけ休みにしている。でないと際限なく仕事を詰め込み、体を壊すと若い頃の無茶でよくわかったからだ。
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ある日、逗子へアジフライを食べに ~おとなのこたび~

早朝の喫茶店や、思い立って日帰りで出かけた海のまち、器を求めて少し遠くまで足を延ばした日曜日。「いつも」のちょっと外に出かけることは、人生を豊かにしてくれる。そんな記憶を綴った珠玉の旅エッセイ。
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