2024年下半期 おひつじ座の運勢真木あかり

人気占い師、真木あかりさんの新刊『真木あかりの“使う”星占い　2024年下半期』より、全体運をご紹介します。
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2024年下半期、スポットライトが当たる運……コミュニケーション運

5月26日、「幸運と拡大の星」と呼ばれる木星が、おうし座からふたご座に移動しました。これは、おひつじ座の人々にとってはコミュニケーション運にスポットライトが当たることを示しています。不思議とそうしためぐり合わせが多くなりますし、あなた自身も積極的に取り組んでみることで目の前が大きく開けていくような気分になるでしょう。

木星は「みずから行動を起こすことでチャンスが拡大し、幸運を手にする星」です。トリガーはいつも、自分の行動なんですね。何もしなければ、「コミュニケーション運については、今年はなんかラクだな」くらいにしか感じられない可能性が高いです。

もちろん、頑張って今以上を目指すばかりが人生ではありません。気負わずに「なんかラクだな」と思って過ごすのも、それはそれで価値のある人生です。ただ、少ない労力で大きな結果を手にしやすいのが木星の恵みであり、頑張らずにきたことはこの先、どこかで回収するハメになることも度々あります。であれば、残りの人生で一番若く体力もある今、運の流れに乗ってイージーモードでやってみるというのは悪くない選択なのではないでしょうか。

今はとても前に進めないような気がする人は、そう思える自分をまずは褒めてあげられるといいですね。「進めない」と素直に思えることって、実はすごく大事です。自分に嘘をつかない、空元気でごまかさないというのは、自分をちゃんと客観視できているということ。それさえできれば、進める日はまた来ます。

この5月26日からスタートした運は2025年6月上旬まで続きます。「おっ、それならやってみようかな」と自然に思えるようなことも巡ってくるでしょう。そのときになったらぜひ、この占いを思い出していただけたらと思います。きっと、幸運につなげていけます。

心がけるならこんなこと

(1) フットワーク軽く行動し、人と会う

(2) 知的好奇心が赴くままフィールドを広げる

(3) 情報感度をMAXにする

2024年下半期、世界が大きく広がっていきます。人と会ったり話したりする機会が急増し、身辺が賑やかになってくる人はとても多いでしょう。言葉の力が例年以上に大きな意味を持つときで、どんな言葉を発するかで付き合う人が、得られるチャンスが変わっていくでしょう。「こうなったらいいな」は、心のなかで思うのではなく口にする時期です。自分はこうしていく、これを叶える──まずは言ってみることで、物語が始まると思っておいてください。SNSで発信するのもいいですね。そこからさらに仲間が増え、実現に向けて動いていくこともありそうです。

フットワークの軽さは、この時期の可能性を大きく広げる要素です。もとよりおひつじ座の人々は「気づいたら動いていた」などと脳と手足が直結している人々ですから、フットワークそのものは軽めですね。ただ、そのスピードや行動パターンはしばしば、孤独を呼び込みます。トップランナーの横には、誰も並ばないからです。2024年下半期に関しては、人とかかわりコミュニケーションをとることで運が動くので、行動の先に「人」がいるように計画を立てるといいでしょう。友達同士の集まりや趣味のイベントに顔を出したり、ショートトリップに出かけたりといったことは積極的にやっていけると素敵です。たまに「この集まりは不毛でしかなかったな！」と思うような場もあるかもしれませんが、気にせず行動範囲を広げていくほうが可能性も広がっていきます。

知的好奇心が高まり、頭の回転が速くなることから「学び」と縁がある時期でもあります。この時期に向くのは、語学や資格取得、ビジネススキルなど、すぐに毎日の生活に役立つようなもの。数学や歴史など、学校で習った科目の学び直しに関心が生まれる人もいるでしょう。いつも以上に頭に入ってきやすく、学ぶ楽しみを感じられるでしょう。同じ志を持つ仲間を作るとさらに向学心が高まり、いいサイクルを作っていけるでしょう。ひとりでも頑張れる、でも周りを見渡すともっと頑張りたくなる──そんな日々が、待ち受けているでしょう。

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