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志麻さんのレシピノート

2024.03.27 公開 ツイート

“伝説の家政婦・志麻さん”直伝!「無限バター」はきのこソテー、ステーキ、フライのタルタルに! タサン志麻

伝説の家政婦としてテレビでも大人気! タサン志麻さんの最新刊『志麻さんのレシピノート』が発売されました。志麻さん初となるイラストによるレシピブックです。本書のなかから、今日の晩御飯にピッタリな一品をご紹介します。

4月12日(金)には、本書の発売を記念して六本木蔦屋書店でトークイベント&サイン会を行います。みなさまのお申し込みをお待ちしています!

*   *   *

きのこのエスカルゴバター焼きのイラスト
(イラスト/ヒラノトシユキ)

きのこのエスカルゴバター焼き

にんにくとパセリの香りが食欲を誘って一人でぜんぶ平らげてしまいそう

SHIMA's note

エスカルゴバターはもともとフランスのブルゴーニュの郷土料理「エスカルゴ」に使われていたものだけれど、フランス人もきのこや魚介のソテーに使ったりバゲットにのせて焼いたりして、リッチな風味を楽しんでいる。

材料(2 人分)

しいたけ……2 パック

エスカルゴバター(作りやすい分量)

 バター……100g

 パセリの葉……30g

 にんにく……1かけ

 玉ねぎ……大さじ1

(細かいみじん切り)

 塩……2 つまみ

 こしょう…… 適量

作り方

1 エスカルゴバターを作る。バターは室温にもどして柔らかくする。パセリは汁が出るまで細かくたたくと、緑が鮮やかに出る。にんにくはすりおろす。材料をぜんぶ合わせて、パセリの色が全体になじむまでよく混ぜる。

2 しいたけは石づきを取り半分に切り、グラタン皿に入れて1を1/3 量散らし、230 度に予熱したオーブンで約10 分、バターがしっかり沸いてうっすら焼き色がつくまで焼く。

パセリ、にんにく、ミキサーのイラスト
(イラスト/ヒラノトシユキ)

パセリとにんにくは、ミキサーで刻めば楽。水分が出るまでまわして、ボウルに移して他の材料と混ぜる。

mémo

・ここで使うエスカルゴバターは作った量の1/3。残りは炒めものに使ったり、ステーキにぽんとのせてソースにしたり、フライのタルタルにしたりといろいろ使える。冷凍もできる。

・オーブンの代わりにオーブントースターや魚焼きグリルでもいいし、フライパンで作るときは、油で焼いてからエスカルゴバターをからめる。

*   *   *

作ってみました!

バターさえ作ってしまえば、あとはオーブンにお任せでとっても簡単です。よく冷えた白ワインのお供にぜひ。

残ったバターはラップに棒状にしてくるんで冷凍し、使いたい分だけカット。サンドイッチにぬったら絶品でした!

*   *   *

トークイベント&サイン会のお知らせ

六本木蔦屋書店にて、志麻さんのトークイベント&サイン会を開催いたします。

みなさまのお申し込みをお待ちしています!

 

【会期】

2024年4月12日 (金)13:30~15:00(13時開場)

【チケット】

『志麻さんのレシピノート』書籍つきトーク&サイン会参加チケット:3,000円(書籍代1,540円+参加費1,460円=3,000円)

お申し込みはこちら

関連書籍

タサン志麻『志麻さんのレシピノート 何度でも作りたい、食べたいフランスの家庭料理』

伝説の家政婦・志麻さん初となる、フランスの家庭料理だけを集めたイラストレシピブック! 「素朴だけれど、何度も作り続けてきたシンプルなフランスの家庭料理が、この本には詰まっています」

タサン志麻『志麻さんちのごはん』

NHK「プロフェッショナル」、日本テレビ「沸騰ワード10」で話題の 伝説の家政婦・志麻さんによる初めての食事日記。 訪れた家庭で本格フレンチなどの作り置きを3時間で15品以上ふるまうことから、 伝説の家政婦としてメディアで注目を集める志麻さん。 そんな志麻さんは毎日、自宅でどんな料理を作って、食べているのか。 志麻さん自らが撮り下ろした写真とともに、日々のささやかな出来事を飾らない言葉で綴りながら レシピには書ききれない料理のポイントやコツを紹介。

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志麻さんのレシピノート

2024年3月27日発売の『志麻さんのレシピノート 何度でも作りたい、食べたいフランスの家庭料理』(タサン志麻・著)の試し読みをお届けします。

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タサン志麻

大阪あべの・辻調理師専門学校、同グループ・フランス校を卒業。ミシュランの三ツ星レストランでの研修を修了して帰国後、老舗フレンチレストランなどに15年勤務。2015年にフリーランスの家政婦として独立。各家庭の家族構成や好みに応じた料理が評判を呼び「予約がとれない伝説の家政婦」としてメディアから注目される。NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」でその仕事ぶりが放映されると、その年の年間最高視聴率を記録。家族の食卓の温かさを、忙しい日本の家族に届けたい一心で日々、料理と向き合い、レシピ監修・講師や食品メーカーのレシピ開発など多方面で活動中。フランス人の夫、2人の息子、2匹の猫と暮らしている。

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