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山野海の渡世日記

2024.02.25 公開 ツイート

寄り道だらけの執筆生活 山野海

2月に入ってからずっと自宅にこもって書いていた。
舞台や映画の台本を。

その間に俳優として映像の仕事に何本か行っているが、基本的に2月は、台本を書く時間を多く作ってもらった。

理由は単純。書かなければならない台本がたくさんあるから。

今、私が抱えている台本は、映画、舞台含めて3本。そして3本とも締め切りが3月。なので今月は撮影で出かける以外は、とにかく家で書いていた。

酒も飲まず、人にもあまり会わず、犬猫にまみれてパソコンの前に座り続けた。

 

と言うことで、ここに書けるような出来事が全然起こらなかったので、今日は私が作家の仕事をしている時の1日を書いてみたいと思う。

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山野海の渡世日記

4歳(1969年)から子役としてデビュー後、バイプレーヤーとして生き延びてきた山野海。70年代からの熱き舞台カルチャーを幼心にも全身で受けてきた軌跡と、現在とを綴る。

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山野海 女優、劇作家、脚本家

1965年生まれ。東京新橋で生まれ育ち、映画女優の祖母の勧めで児童劇団に入り、4歳から子役として活動。19歳で小劇場の世界へ。1999年、劇団ふくふくやを立ち上げ、全公演に出演。作家「竹田新」としてふくふくや全作品の脚本を手がける。好評の書き下ろし脚本『最高のおもてなし!』『向こうの果て』は小説としても書籍化(ともに幻冬舎)。

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