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恋愛を司る星・金星は8日、おとめ座からてんびん座に移動します。月の上旬はちょっぴりぎこちないムードが漂いがちですが、その後は自然に、気負わずに愛を表現できる人が多いでしょう。ただ、「自分が求める恋」や「うまくいかないという感覚」など、ひとつのことにこだわり始めると際限なく気になってしまうときでもあります。「こうなってもらわなくては困る」などといった、コントロールするような発想は抱かないほうが、愛が愛のまま、好きという気持ちがクリアなまま、保たれやすいのかなと思います。

★おひつじ座
3.21～4.20

【恋愛運】
月の上旬はやや不器用になりがちに。「こうしたい」という思いはあってもなかなか行動に移せない、うまく気持ちを伝えられないという感覚が強くなりそうなのですが、8日以降にガラッと空気が変わるでしょう。コミュニケーション力を武器に相手の気持ちを引き寄せ、いい関係を作っていきやすいシーズンが始まります。ただ、嫉妬心や執着などダーク寄りの気持ちがいったん胸に宿ると、なかなかそこから離れられない予感も。恐れたりいけないことだと思ったりするよりも、「今、自分はそういう状態にあるんだ」と思っておくことで、健全な意識を取り戻しやすくなるでしょう。

【カップルの人】
非常に好調。相手がして欲しいことをさり気なくサポートしたり、逆に「やっておいてあげるよ」とプッシュして「いなくては困る！」と思わせたりと、作戦上手になれるでしょう。付き合いが長いカップルも、相手のほうが惚れ直すようなことも十分起こりうるのだろうと思います。コミュニケーションに関して続けてきた努力が、月末頃になって実る人も多そうです。

【シングルの人】
8日から12月頭までモテ期到来。この夏、始まりそうで始まらない感覚の人がいた場合、ここで前進する可能性が高いでしょう。新たな出会いのために社交を広げるのも大切なこと。「こんなとこに出会いなんてないでしょ」と思うような場所でも足を運んでみることで、出会い、ご縁を紡いでいくための基礎体力が強まっていくはず。なお、この時期は突発的なお誘いが多くなる見通し。「ちょっと飲みに行かない？」なんて急なオファーにも応えられる自分でいられると素敵です。

【障害のある恋に悩んでいる人】
恋には前向きな追い風が吹いています。いいことがたくさん起こりやすい時期なのですが、いかんせん嫉妬心、執着心が高まる星回りが24日まで継続しやすいのが少々心配です。そうした気持ちは、愛しているからこそ生まれるもの。どうでもいい存在ならそもそも抱きもしないのに、なかなかつらいですよね。お相手のSNSを追いすぎてつらい、なんてときはデジタルデトックスも◎。24日以降は12月5日まで穏やかな日が多いはず。

★おうし座
4.21～5.21

【恋愛運】
「自分探しの旅」的なモードに入っていた人もそろそろ折り返し地点に。気づけば以前よりずっと、自分が本心から望む幸せがわかるようになってきたはず。それを反映するように、恋にも変化が現れそうです。パートナーシップにおいて新たな展開が起こるときですから、自身の成長と関係性の変化を、前向きにリンクさせていけるといいですよね。「自分らしくないかも」と思える選択肢も、敢えて選んでみることで、「成長した自分に見合う、新たな選択」だったりするのかもしれません。

【カップルの人】
これまでは「自分が我慢すれば」と思って黙ってやり過ごしていたことが、「言わずにはいられない」状態にシフト。ともすればぶつかってしまいそうなものですが、この時期のあなたは違います。虎視眈々と相手の様子をうかがい、相手に伝わる言葉と伝え方を選べるのでしょう。これまでの関係にあっては想像もできなかったような「約束」をすることになる人も、いるのだろうと思います。

【シングルの人】
対人関係が活性化する時期だけに、出会いの数はかなり多め。「自分に合う人はこういうタイプ」「うまくいくのはこういう人」と決めすぎず、まずは誰とでもオープンな気持ちで接してみることでチャンスが増えるでしょう。すでに好きな人がいるなら、13日の新月前後に新たな展開も得やすいでしょう。月の上旬は楽しいことを一緒にすること、中旬以降は仕事のサポート等で「気が利く人」的ポジションでいることで進展しやすいでしょう。

【障害のある恋に悩んでいる人】
愛を感じる時間もあるけれど、「どこまで踏み込んでいいんだろう」という緊張感はいつも以上に強めに感じられるかも。とはいえバランス感覚と客観性に間違いはないので、「空気を読んで、やめておこうかな」と思うのであれば、その判断は正解のはずです。一方、避けたほうがいいのは、「こんなふうに振る舞ったら、相手はこう思って／行動してくれるかな」といった作戦を立てること。それが健気さであれ、悲しみであれ、相手にはかすかな圧迫感と居心地がよくないという思いを抱かせてしまいそうです。伝えたいのは愛だけ、という気持ちはあなたにもあると思います。それを大切にしていけるといいですね。

★ふたご座
5.22～6.22

【恋愛運】
ターニングポイントとなるのは8日、それから10日。ここから、恋が一気に勢いづいてくるでしょう。とても忙しい時期に当たっているのですが、恋を大切にしたいという気持ちがあるならときめく時間も持てると素敵です。現に、オンもオフも充実させたほうが気持ちにゆとりが出て、好印象を与えることも多いはずです。恋やパートナーシップにおける経験が、月末になって大きな「実り」につながることも、多いだろうと思います。

【カップルの人】
レジャーやデートに出かけると楽しい時期です。ふたりで楽しめるスポットに足を運べば、ここ最近なかったくらいに話が盛り上がったり、パートナーのことを見直したりと、愛が深まっていくのを感じられることでしょう。ただ、お相手も「そうとは見せずに、けっこう真剣に悩んでいる」部分はありそう。茶化したり、話半分に聞いていたりすると、この星回りがネガティブに転んでしまいやすいかも。どんな話も、真剣に聞く。それでこそ、深まる愛にしていけます。

【シングルの人】
中旬以降、恋のきっかけはそこら中にありそう。正直なところ、10月中旬から「身近なところでいい出会いがあれば」と守りに入っていた人も、アクティブに動いてこそ運も動くのがこの時期。積極的にいろいろな人とかかわっていきましょう。声をかけるのも、お誘いするのも、この時期は「あなたから動く」のがカギです。月末、ガツンとコミュニケーションに勢いが生まれます。婚活疲れでやる気ゼロだった人も、ここから自分らしくやっていけます。

【障害のある恋に悩んでいる人】
いろいろと問題はあるにせよ、今月は気持ちに余裕が生まれそう。「そう思い込むことで、現実から逃げているのかな」などと心に浮かぶこともあるかもしれませんが、そこまで自分をシビアに見つけようとしなくてもいいのでないでしょうか。今のご関係にもよりますが、会話がしっかりできるときでもあります。愛しい、と思える瞬間もあるはずです。まずはそれを幸せと思ってみることが、大事なのかもしれません。一方で、つらい恋をやりきって、自分が本当に幸せになれる恋に目を向ける人も。

★かに座
6.23～7.23

【恋愛運】
10月中旬から始まった、情熱的な恋のシーズンが24日まで続いていきます。特に月の上旬は「言葉を交わすこと」がトリガーとなることは多いですし、13日の新月前後には情熱や衝動が、恋に新たな展開をもたらすように見受けられます。そんなふうに恋のドラマに心さらわれそうになりながらも、今のあなたの心のなかには「皆から祝福される恋」「ホッとする相手」を強く求める気持ちもあります。異なる気持ちが背中合わせのように自分のなかにある今、「情熱を持ちながらもゆっくり進む」という選択肢も、アリなのではないかと思います。

【カップルの人】
未婚カップルの場合は「そろそろ一緒に住もうか」「そろそろ、親御さんに挨拶に行こうか」などと、パートナーシップにおける「次の段階」を目指し始める予感。よくよく話し合って、前に進めていけると素敵です。ただ、これは「可能性」の問題なのですが、「熱烈にアプローチしてくる人」の存在もチラホラ見えているのです。あなたにパートナーがいるとわかっていても、プッシュしてくるのです。心が揺れる人もいるのだろうと思いますが、一時の気の迷いなのかどうか、いったん冷静になったほうが幸せかもしれません。仮に新たな恋に目を向けるとしても、この「いったん冷静に」の時間があるとないとでは、大違いなのです。

【シングルの人】
親しい友達、あるいは自分とよく似たバックボーンの人と突然、恋に落ちるかもしれません。ある種「こんな急展開ってある！？」と不安になる部分もあるのかもしれませんが、「ここまで友達関係だった」「バックボーンに共通点があり、同じネタで盛り上がれる」というのは、「知り合って徐々にお互いを理解し合う」という部分をショートカットできるということなのかもしれません。心が動いたなら、それはきっと「アリ」のサイン。前に進んでみてはいかがでしょうか。

【障害のある恋に悩んでいる人】
「どれだけ愛しているかを伝えたい、伝えなければならない」という気持ちが強まりそう。月の上旬は正直なところ、言葉は届きにくい予感です。それはあなたの愛が足りないからとか、あなたに何かが欠けているという意味合いではありません。お相手が忙しかったり、気持ちの余裕に欠けたりしていて、受け取るほどの心境にないのだろうと思います。変に自分を下げるような心配をしなくても大丈夫。自分は自分でいいと思えたとき、恋に新たな局面も生まれるのかもしれません。

★しし座
7.24～8.23

【恋愛運】
前向きな動きが期待できるのは、月の中旬以降。夏から秋にかけて、愛についてたくさんのことを学んだしし座さん。その「学びの結果」がここで生きたり、コミュニケーションをするなかで活かしていこうと思えたり、するのだろうと思います。そうした、自分軸や土台と
呼べるようなものが、なんだか信頼できるもののように思えてくるのがこの時期。ブレブレだった心が、スッと「定まる」「落ち着く」ことを、感じる人は多そうです。

【カップルの人】
とてもアクティブです。話し、動き、ワチャワチャやりながらお互いの「好き」を嬉しく思うのでしょう。月の上旬にはちょっぴりお相手を品定めするような感覚もあるのですが、減点法だけで見てしまうとギスギスしやすいのかなと思います。こういうときは、加点法に限ります。あなたらなら普段からそうなさっているでしょうから、きっと大丈夫ですね。月末、ガツンと情熱の追い風が吹きます。

【シングルの人】
好きな人やいいなと思う人に積極的にアプローチをかけていけるときです。「関係を前に進めよう」と躍起になるよりも、「楽しい時間を一緒に過ごしたい」「自分がいいなと思うものを、一緒に味わいたい」という気持ちが強く、気負わない雰囲気がかえってプラスになることも多そうです。たくさん交わした言葉、たくさん笑いあった相手の笑顔は、記憶のなかでも特別にきらめくかけらの数々です。たくさん、あればあるほど今後につながっていきます。だから今は、たくさん笑いあっておけるといいですね。進展があるとすれば、月末も近づいた頃であろうと思います。

【障害のある恋に悩んでいる人】
どこかドライな印象が漂うときです。お互いに遠慮がなくなり、相手はきっと優しく受け止めてくれるはずだと信じて、飾らないホンネを口にすることができる人は多いことでしょう。「大好きだよ」の言葉も、気取らないライトな言い方のほうが、お相手の心にすとんと届くのでしょう。そんなムードに変化が訪れるのが24日以降。ここから年明けまでは、“敢えてのリスクテイク”を恐れない時期に突入。いつも以上のドキドキもありそうですが、やや軽率になりやすい時期とも言えます。何事も慎重になっておいたほうが、ふたりの時間も長く続くものとなるはずです。

★おとめ座
8.24～9.23

【恋愛運】
10月中旬から続く恋の季節が、8日まで続きます。この星が巡る時期、人は持ち前の魅力がこれまで以上に輝き、第一印象が上がります。アプローチや会話で「いいな」と思わせるのではなく、自分の光で人を寄せ付けるのです。外見ばかりが大事というわけではないのですが、「今日の自分はちょっといいぞ」と思えるファッションに身を包んだり、胸をはって過ごしたくなるようなメイク、ヘアスタイルで過ごしたりするのは、恋に多くの恵みをもたらすだろうと思います。

【カップルの人】
「現実問題として、どうだろうか」という思いから恋を眺めるとき。日々、見ようとしなくても目の前に現れるニュース、身近な人の結婚生活の様子などが、あなたに「ふたりでいる未来」をリアルに想像させるのでしょう。他人と比較する自分がちょっぴりイヤになることも。ただ、人は他人と比べてこそリアルな想像ができるものだったりもします。「比べはしても、パートナーを否定はしない」というところだけ意識しておけば、未来もリアルにシミュレーションしやすいものになるはずです。

【シングルの人】
8日までは恋愛運上昇期。もし、SNSやマッチングアプリのプロフィール写真を長く変えていないようであれば、とびきりおしゃれをして最新のものにしてみても良いかもしれません。月の中旬以降は選球眼が冴えるとき。「いい人がいない」と思うことが増える時期ですが、それはあなたが「絶対に幸せになる」という意志を固めているからこそです。そのまま諦めてしまうことなく、出会いの数そのものを増やしていくといいいのかなと思います。幸い、対人運そのものは活発です。

【障害のある恋に悩んでいる人】
責任、という言葉が重くのしかかってくるかもしれません。もちろん、感じない日などないのだと思います。ただ今月からは、あらゆるところでそのことを実感させられそう。そうした自分とどう向き合うかが、甘やかな時間よりも何よりも、あなたにとって「つらくても苦しくても、この恋を続ける意味」に気づかせてくれるのだろうと思います。悩んだときは、恋とは関係のない雑談を、まわりの人としてみるといいのかなと思います。

★てんびん座
9.24～10.23

【恋愛運】
8日から一気に運気が上昇します。ここのところ、どこか弱気モードで、「私は幸せになれるのかな」などと思いが堂々巡りを繰り返してきた人も、思わず胸が高鳴るようなことがいくつか、舞い込んでくるのでしょう。美容やファッションにお金をかけるのは、この時期のラッキーアクションのひとつ。モテようとするのではなく、好きな自分になることが、恋をめぐる運を力強く底上げしてくれるでしょう。

【カップルの人】
基本的には良い時期なのですが、お互いへの認識が「恋人」というより「同居人」「相棒」的な捉え方になっている場合、お金や生活で衝突が増えるかもしれません。細かなことに口出しをするのは、相手を諦めていないという証拠です。好きだから「これは嫌」「こういうのは良くないよ」と、空気が悪くなることをわかっていても言いたくなるのですよね。大事なことです。できれば「こういうふうにしていこう」と“提案”してみると、空気が穏やかになるはずです。

【シングルの人】
素敵なモテ期です。ダイエットやボディメイクを頑張りたいと思っている人は、無理のない範囲で挑戦してみると自信につながり、恋にも前向きな動きをもたらすでしょう。少々ストイックになりすぎる傾向も強いので、くれぐれも頑張りすぎにはご注意を。10日以降は出会いの数がわかりやすく増えます。仕事に、プライベートにと、お誘いがあれば気軽に応じてみるといいでしょう。まずは友達や仲間ポジションを狙って。

【障害のある恋に悩んでいる人】
愛されることで、自分の価値を再認識できるとき。「次に会えるときまでに、きれいになっておこう」「あの服を着てデートをしたら素敵だろうな」といった想像が広がるので、それを実行に移すことで思わぬ人から好意を示されたりもしそうです。もちろん今のお相手でないと意味がないと思われるでしょうが、そうした「別の可能性」も、十分に起こりうるのがこの時期であろうと思います。

★さそり座
10.24～11.22

【恋愛運】
勢いに満ちた好調期です──恋以外は。「せっかく恋愛占いを見たのに！」と全さそり座がずっこけるようなことを書いてしまいましたが、「自分からする恋」については慎重さが先に立ちます。「慎重になろう」と思うよりも、なんとなく内省的になったり、過去のネガティブなパターンが思い出されたりして、積極的になれません。今は、12月からスタートするモテ期のために「心を整えるとき」「自分らしい恋をするための振り返りの時期」といえるのかもしれません。

【カップルの人】
かなり忙しい時期です。仕事にプライベートにと、あちこちを飛び回るようにしてお力を発揮していかれるのだろうと思います。パートナーとの関係は現状維持。積極的に愛を語ったりすることはありませんが、「自分が、本当の意味で自分らしく相手と過ごしている」という自信や満足感のようなものは、常に胸のなかにあるのだろうと思います。現状を過度にシビアに見すぎないことも大事です。

【シングルの人】
どうにも積極的になれない時期です。過去の恋のパターンを考えると前向きなんて気分になれなかったり、年齢や求める条件などをわざわざシビアなほうにばかり考えてしまったりするのですが、「自分がネガティブ寄りに考える時期」だということは、前提としてよくよく認識しておく必要があるようです。でも「だから恋ができない」ということではありません。本当の意味で幸せになれる道を、今のあなたは真剣に、一切の妥協を排除して、見ようとしているのだろうと思います。

【障害のある恋に悩んでいる人】
「将来が見えない」「良くなっていく気がしない」という気持ちが強まっていくのかもしれません。そのうえ、今のあなたは強い決断力と、自分に新たな転機をもたらす力にも恵まれています。もし、あなたが本当に「この物語に、『めでたしめでたし』は来ないかもしれない」と思ったとき、「突然お別れの言葉を切り出してしまう」などといった行動に出てしまうかもしれません。それは新たな、でも確実な「ちゃんと幸せになれる物語」を始める準備なのだろうと思います。
 

★いて座
11.23～12.21

【恋愛運】
月の上旬、いて座さんにとって多くの物事は「水面下で動くもの」であるようです。自分の気持ちさえもどこか迷子になってしまったような、もどかしい思いが強くなるかもしれません。ただ、10日以降は運気が一変。口に出すべき言葉、そのベースとなる気持ちもしゃっきりと定まって、伝える力が宿ります。恋はどこか不器用になりがちですが、「人として付き合っていく」ことができるのかもしれません。

【カップルの人】
気まぐれで相手をちょっぴり振り回してしまうことがあるかも。「今日はひとりでいたい」「急だけど今から会えるかな」などといったときは、それが身勝手に聞こえてしまわないよう、十分に言葉を吟味するとよさそうです。なお、コミュニケーションにおいて頑張ってきたことがある人は、月末にその努力が実りそう。「頑張って呼びかけ続けて、あきらめなくて、本当によかった」と感じる人も多いだろうと思います。

【シングルの人】
仕事つながりで「いいな」と思える人と出会えたり、友達の友達にときめいたりと、心のなかが活発に。ただ、普段なら「とりあえずアプローチをかけてみよう」と思えるはずのシーンで、どうにもためらってしまうのがこの時期のあなたです。話ができても雑談に徹してしまうなど、心が「なんとしても恋を前に進める」モードになりません。ただ、それも永遠ではないはず。月の下旬、情熱が胸に宿る暗示が出ているのですが、そこから一気にスパートをかけていく人は多そうです。

【障害のある恋に悩んでいる人】
思いのたけをストレートに出せないもどかしさに、不完全燃焼を受け入れざるを得ない状況に、何かともどかしい思いばかりが高まっていくとき。ただ、自分の思いとまっすぐ向き合えるときではあります。考えても考えても堂々巡りをしてしまうときは、ノートに自分の気持ちを書き出すなど、頭を整理する具体的アクションを取ってみるといいでしょう。人によっては、月末に恋心を「満期修了」させる気持ちが固まる人も。それは「相手のことを、ずっと好きでいるたに、敢えて選ぶこと」であるはずで、心は不思議なほど満たされているでしょう。
 

★やぎ座
12.22～1.20

【恋愛運】
恋に対して、少し懐疑的になるかもしれません。たとえば「結婚って、今どき必要なんだろうか」と思えたり、「恋愛感情を持ち合うよりも、契約結婚的な付き合いのほうが生産的ではないだろうか」などと感じたりするかもしれません。関係がありそうな本を読んだり、価値観が似ている友達と話をしたりするといいでしょう。今の時代におけるベストパートナーのあり方が、見つかるかもしれません。

【カップルの人】
パートナーがちょっぴり子どもっぽく見えてくる時期。それはあなたが人間的に成長している何よりの証拠。仕事や友人関係で素敵な年上男性と出会い、その人の振る舞いに「さすが！」と理想が高くなっている可能性もあります。ただ、パートナーはパートナーのスピードで成長しているわけで、いいところもしっかり見つけていきたいですね。この時期、隠し事はNGです。なんでも腹を割って話せる、風通しのいい関係づくりを心がけていきたいところです。

【シングルの人】
仕事を中心に、行動範囲を広げたところに良縁がありそうです。特に、普段はなかなか接点のない同僚、同じ業界の仲間とは、会ったり話をしたり、ときには一緒に遊んだりと、関係性を深めていけるといいでしょう。おそらく、とんとん拍子に進むというわけではありません。この時期の恋は何かと時間がかかるのです。だからこそ、かえってフラットな目線で相手の人柄をつかめることも確か。くもりなき目でいろいろな人を見てみたいですね。

【障害のある恋に悩んでいる人】
つらさがさほど気にならないときです。だからといって、単純に「いい時期」とも思えない部分はあるのでしょうが、それでも仕事に友達づきあいにと、やることがたくさんあって楽しい時期と思えることでしょう。新たな友達を作るのもいいでしょう。未来の夢に向かって、一歩踏み出すなら月の中旬がベストです。自分にたくさんの用事を入れて、自分のために時間を使う。そうしてみると、意外なところで恋愛にポジティブな動きが出てきそうです。

★みずがめ座
1.21～2.19

【恋愛運】
愛する気持ちが、自分でも「重たい」と感じていた人は、今月上旬で上手に気持ちを整理することができそう。嫉妬したって何かがうまくいくわけではないし、束縛したって本当の意味で相手を縛ることはできない。何かを確約させたって、それが真の意味で自分を安心させることはない──どれも自分しだいだということに、不思議と納得がいくのだろうと思います。そんなふうに肩の力が抜けることで、うまくいく恋もあるのだろうと思います。

【カップルの人】
仕事に夢中！　という時期です。闘ってでも手にしたいチャンスが巡ってきたり、新たなオファーがあったりと、「今頑張らなくていつ頑張るの」といった、チャレンジ精神が湧いてきます。月の中旬以降は、人間関係も充実して外出の機会が増えそうです。恋はどこか二の次になりそうな暗示ですが、ただ、「会えない時間が絆を強める」ような暗示も出ています。ちょっと忙しくなって見えてくる、相手のありがたさもあるはずです。

【シングルの人】
活気ある毎日のなか、「これまで好きになったことがないタイプの人」に惹かれる予感。初対面の印象は今ひとつかもしれませんし、意見を交わして「ハァ！？」と思うのかもしれません。漫画やドラマですとこの後、ときめきの展開が……となるのが王道パターンですが、今月のあなたもそうなる可能性大。腹が立ったり、理解できなかったりするけれど気になる！　と思ったときは、相手といろいろ話をしてみるとよさそうです。

【障害のある恋に悩んでいる人】
目が回るような忙しさの1ヵ月。「充実している」といえば聞こえはいいものの、実際のところは「てんやわんやで余裕ゼロ」なんて感じなのかもしれません。ただ、とてもエキサイティングで「自分の人生を生きている」という実感があることには、間違いありません。こうした時期ですから、会えないつらさや寂しさは紛れやすいはず。悲しみに閉ざされていた心も、「出会った意味」をあらためて考えるような、やわらかなものに変わっていくはずです。
 

★うお座
2.20～3.20

【恋愛運】
月の上旬は素敵な時期。愛あるコミュニケーションが生まれる人は多いはずですし、出会いも期待できるでしょう。ただ、今月からは「恋愛スイッチをしっかり入れること」が欠かせません。自分のなかで、敢えて「ONにするという設定」を経ないと、無意識のうちに自分をストイックに縛ってしまいやすいようです。いいご縁とわかっていても、「今はそれどころじゃないから」なんて思っていては、始まる物語も始まらないのですよね。

【カップルの人】
高い夢を目指したり、出張で遠方に出かけたりと、何かとバタバタ忙しい日々が続いていきます。恋に前向きな動きが起こるのは上旬。ふたりで過ごす時間を多めに確保して、お互いをねぎらったり感謝し合ったりする時間を持つと良さそうです。月の中旬以降は関係が深まる時期。あなたにしかできないサポートや励ましで、お相手に「この人がいないと、自分はだめだ」と思わせたりするようなことがあるのかもしれません。

【シングルの人】
1ヵ月を通して出会いが多い時期です。特に8日までは期待大。すでに10月のうちにそうした人と出会っている場合、距離を縮める工夫をしてみるとよさそうです。月の中旬以降の出会いはやや難あり。よこしまな目的しかない人、ワケアリの人など出会う人は玉石混交です。人選が一番のキモとなるはずです。また、片思いの人は一途に相手を思うとき。ふたりきりになれる時間を作ると、恋が始まる可能性が高まります。

【障害のある恋に悩んでいる人】
恋愛運は上々。ただ、1ヵ月を通して、自分を強く抑え込むような気持ちが強くなっていきます。「こんなことを言ったら嫌われるかも」「終わりにしようと言われるかも」などと、まだ起こってもいないことを不安に感じることも。ライバルがいる場合は、なんとかして自分が一番でありたいと、人には言えないような感情が渦巻くこともありそうです。好きだからこそ、そうした感情も強まるもの。でも、できればあまり思いつめないでいられるといいですね。思い詰めたからといって、それが恋にプラスになることはないのだと、あなたもちゃんとわかっているはず。頑張っているご自分に、やさしくできたら素敵です。