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幻冬舎ニュース

2022.04.22 公開 ツイート

吉田修一さんの小説『パレード』が、22年7月に再び舞台化決定! 幻冬舎編集部

2002年の発売直後から絶賛を浴び山本周五郎賞を受賞した、世代を越えて読み継がれる傑作群像小説『パレード』(吉田修一)。10年には行定勲監督によって映画化され、第60回ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞、そして12年には映画同様、行定勲さん演出により舞台化もされました。

それから時間を経て、新たな舞台作品として、22年7月に舞台『パレード』が上演されることになりました。

脚本・演出には、処女作「居酒屋のゆうれい」で北の戯曲賞受賞以降、「ここでいいです」で佐藤佐吉演劇賞2013優秀脚本賞など数々の受賞歴がある、現代演劇を得意とした平塚直隆さんです。

物語は5人の若者たちのルームシェアを舞台に、彼らの共同生活の経過と、そこから生じたひずみの結末が描かれます。全5章から成る本作は、良介、琴美、未来、サトル、直輝の5人それぞれの視点から、時系列順に語られます。

さらに5人の視点に加え、観客の視点を取り入れ、平塚直隆さんならではの演出が光ります。

2022年7月、新国立劇場小劇場のセンターステージに、新たな『パレード』が誕生します!

『パレード』吉田修一(幻冬舎文庫)

この『パレード』の世界を演じるのは以下のキャストの皆さんです。

インディペンデント系映画配給会社に勤務する伊原直輝役には、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ、舞台「フルーツバスケット」など数多くの2.5次元作品に出演し、ミュージカルからダンスライブ、そしてドラマや映画にも活躍の場を広げる仲田博喜さん。

イラストレーター兼雑貨屋の店長・相馬未来役を、俳優として、多くの舞台・テレビなどで活躍する矢島舞美さん。

自称「夜のお仕事」に勤務しているという18歳の男娼・小窪サトル役には、学生時代にTikTokで注目を集めデビュー後、話題のドラマ作品に多く出演する曽田陵介さん。

さらに、現役大学生・杉本良介役を、ミュージカル「テニスの王子様」3rdシーズンなど2.5次元作品から、映画・ドラマなどで活躍する眞嶋秀斗さん。

無職で若手人気俳優の元恋人からの電話を待ち続ける女性・大垣内琴美役を、瀬戸内を中心に活動するSTU48の第1期生で、センター経験も持つ石田千穂さん。

2022年は小説『パレード』の上梓から20年、一度目の舞台化から10年の年です。
新たな舞台『パレード』に、どうぞご期待ください。


舞台『パレード』
2022年7⽉16⽇(⼟)〜24⽇(⽇) 新国⽴劇場⼩劇場

原作:吉⽥修⼀『パレード』(幻冬舎⽂庫)
脚本・演出:平塚直隆
キャスト:仲⽥博喜/⽮島舞美/曽⽥陵介/眞嶋秀⽃/⽯⽥千穂(STU48)
    〈語り〉⽯川藍
ホームページ:https://PARADE2022.com/

©吉⽥修⼀/幻冬舎 ©2022舞台『パレード』製作委員会

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