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月が綺麗ですね 綾の倫敦日記

2021.07.07 公開 / 2023.10.19 更新 ツイート

「いつかに備えて」日本でも普及する“卵子凍結”をどう利用する? 鈴木綾

卵子凍結は、2021年に本連載で取り上げた頃より、日本でもかなり普及しました。東京都は来年度からの助成を発表。10月28日(土)19時より開催される鈴木綾さんとひらりささんによる講座「30歳からの人生計画、どう考える?~お金・パートナー・生きがい~」でも、出産、生殖医療の利用についても取り上げる予定です。ぜひ一緒に考えましょう。

卵子凍結を女性社員向けの福利厚生とする会社も

日本社会は、女性活躍だとか女性の社会的地位に関していろんな意味で遅れている、っていうことは、このコラムを読んでいる人だったら十分承知しているに違いない。私も日本に住んでいたとき、いろんな場面――職場でも職場以外でも――このことを思い知った。

だから、20代を日本で過ごしてからヨーロッパに引っ越したとき、自分がずっとタイムスリップしていたように感じた。 まるで現代にタイムスリップする『テルマエ・ロマエ』の主人公のようだった。

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鈴木綾『ロンドンならすぐに恋人ができると思っていた』

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月が綺麗ですね 綾の倫敦日記

イギリスに住む30代女性が向き合う社会の矛盾と現実。そして幸福について。

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鈴木綾

1988年生まれ。6年間東京で外資企業に勤務し、MBAを取得。ロンドンの投資会社勤務を経て、現在はロンドンのスタートアップ企業に勤務。2017〜2018年までハフポスト・ジャパンに「これでいいの20代」を連載。日常生活の中で感じている幸せ、悩みや違和感について日々エッセイを執筆。日本語で書いているけど、日本人ではない。

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