

販売開始日:2023.04.20
※メールでお送りする電子チケットです。紙のチケットの送付はしておりません。
販売開始日:2023.04.20
生きづらさに時代状況、性別はどのように影響を及ぼすのでしょうか?
1980年に、日本ではじめて「女性解放」の視点での心理療法を実践するカウンセリングルームを開いた河野貴代美さんが、今年3月『1980年、女たちは「自分」を語りはじめた フェミニストカウンセリングが拓いた道』を発売いたしました。
本書では、さまざまな苦難を抱える女性たちに「苦しいのは、あなたが悪いのではない」と「語り」を促し、社会の変革を促してきたその歴史が紐解かれています。
そんな河野さんに影響を受けながら、公認心理士・臨床心理士の信田さよ子さんは、依存症や家族関係、摂食障害など多岐に渡る問題に悩む人たちを対象に、性別を問わないあらゆるジェンダーを対象にカウンセリングを行っていらっしゃいます。
このたび、このお二人を講師にお迎えし、生きづらさを語ることの意味、そして、カウンセラーは生きづらさを抱えるクライエントの何を見て、どう向き合っているのかについてお話いただきます。
お二人に共通するのは、生きづらさを、個人の責任ではなく、社会の問題であると考えていらっしゃる点です。そう思うに至った背景についてもうかがいたいと思います。
またとない対談になることは間違いありません。ぜひご視聴ください。
開催はウェビナー形式です。お顔が見えることはございません。安心してご参加いただければと思います。
<日程>
2023年6月3日(土)14時~16時
<開催場所>
オンライン(Zoomウェビナー)
<ご参加までの流れ>
講座開催日の12時頃に視聴用URLをメールにてお送りします。開始時間が来ましたらそのURLにアクセスし、オンラインイベントにご参加ください。
※サーバーやメーラーが自動的に迷惑メールとして振り分けてしまうことがありますので、事前にドメイン許可設定(サービスによっては、「セーフリスト」「ホワイトリスト」など)で「@gentosha.jp」および「@gentosha.co.jp」のドメインを許可しておいてください。
※12時10分を過ぎても招待URLのメールが届かない場合は support@gentosha.jp または 090-3876-2246(担当:山村)までご連絡ください。
<アーカイブ配信について>
6月5日(月)18時までにメールにてアーカイブ動画の視聴URLをお送りいたします。
当日配信を見られなかったという方も、そちらでお楽しみいただけます。
6月19日(月)23時59分まで視聴可能です。
河野貴代美
1939年、徳島県生まれ。シモンズ大学社会事業大学院修了(MS)。元お茶の水女子大学教授。専門は、フェミニストカウンセリング、臨床心理学、フェミニズム理論、社会福祉。日本にフェミニストカウンセリングの理論と実践を初めて紹介し、各地におけるカウンセリングルームの開設を援助。後、学会設立や学会での資格認定に貢献。著書『自立の女性学』『わたしって共依存?』『やわらかいフェミニズム』ほか、翻訳書に、P・チェスラー『女性と狂気』、H・パラド他『心的外傷の危機介入』ほか多数ある。
信田さよ子
公認心理士・臨床心理士。1946年、岐阜県生まれ。1969年、お茶の水女子大学文教育学部哲学科卒業。1973年、同大学大学院修士課程修了(児童学専攻)。1995年12月に原宿カウンセリングセンターを開設、所長として現在に至る。著書に『依存症』『DVと虐待』『母が重くてたまらない―墓守娘の嘆き』『さよなら、お母さん―墓守娘が決断する時』『共依存』『カウンセラーは何を見ているか』『依存症臨床論』『アディクション臨床入門』『タフラブ 絆を手放す生き方』など多数。
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