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オトコ・マンガ/オンナ・マンガの世界

2019.10.08 更新 ツイート

第10回

大泉サロン誕生中川右介

竹宮惠子、「少女コミック」に紹介される

(写真:iStock.com/cienpies)

1969年、竹宮惠子は「ファニー」創刊号から連載を持つ一方で、「なかよし」にも描いている。

12月に発売される「なかよし」1970年1月号に56ページの『ラブバック』、1月増刊号に32ページの『人形おじさん』を発表した。まだ徳島大学の学生である。

1970年になると、「ファニー」が月刊から隔週刊になり、竹宮はシリアスな恋愛もの『あなたの好きな花』を1月9日・23日合併号から5月8日・22日合併号まで連載した。

ところが、この5月8日・22日号で、「ファニー」は休刊になってしまう。

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オトコ・マンガ/オンナ・マンガの世界

いまや世界を夢中にさせているマンガの世界。その発祥をたどると「オトコ・マンガ」と「オンナ・マンガ」に別れ、男女の壁が当然のように存在する。日本の女性は「オトコ・マンガ」をほぼ読まず、男性は「オンナ・マンガ」を読まずに大人になった。この交じり合わない男女像が、今の男女不理解に影響を与えている……!? マンガ独特の歴史をたどりながら日本社会を語る画期的論考。

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中川右介

1960年生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。出版社IPCの編集長として写真集を中心に美術書を編集、ソ連の出版社とも提携した。後、出版社アルファベータを設立し、代表取締役編集長に(2014年まで)。ドイツ、アメリカ等の出版社と提携し、音楽家や文学者の評伝や写真集を編集・出版。クラシック音楽、歌舞伎、映画、歌謡曲、マンガなどの分野で旺盛な執筆活動を続ける。おもな著書に『十一代目團十郎と六代目歌右衛門』『坂東玉三郎』『カラヤンとフルトヴェングラー』(以上、幻冬舎新書)、『手塚治虫とトキワ荘』(集英社)、『サブカル勃興史』(角川新書)、『1968年』(朝日新書)などがある。

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