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意地悪の系譜

意地悪の系譜
酒井 順子

人間は、意地悪な生き物です。特に女性は、意地悪です。隠しても隠してもなお滲み出て匂い立つ、そんな「女の意地悪」を、自覚的意地悪・酒井順子が、古今の女性作家の文章の中から繙きます。紫式部の時代から、やはり女は、意地悪なのでした。

平安時代の恋愛体質物書きの代表といえば、和泉式部。彼女の意地悪さは「想像力の欠如」によるもののようです。さて、平安時代の女流作家の意地悪ぶりを余すところなく披露してきたこの連載、…

2004.07.15

ムッツリ意地悪型の、紫式部。乾燥意地悪型の、清少納言。……と、タイプの異なる意地悪界の東西両横綱が存在していた千年前。この二人が同時に生きていた時代があったということを考えると、…

2004.07.01

清少納言のどんな所が好きか、と聞かれた時、私は手っ取りばやく、「意地悪なところ」 と答えることがあります。確かに「枕草子」の中には、ところどころに小意地悪な文章がちりばめられてい…

2004.06.15

トランプでもオセロでも人生ゲームでも鬼ごっこでも、何か勝敗のつくゲームをやる時はとにかく、「勝つ」ために一生懸命になる子供でした、私は。トランプでスピードとかうすのろまぬけといっ…

2004.06.01

この世には、「ブス」という言葉に対して二種類の接し方をする人が、存在します。すなわち「りんご」とか「赤い」といった言葉と同等に「ブス」という言葉をも自然に使う人と、「ブス」という…

2004.05.15

前回は、清少納言に対する紫式部の、歴史に残る痛烈な悪口をご紹介しました。では紫式部からあれほどまでに憎まれた清少納言とは、一体どのような意地悪さを持つ人であったのか。今回からは清…

2004.05.01

和泉式部、赤染衛門、清少納言。この三人の共通点は何かといえば、まずは三人とも、平安女流文学界における才能豊かな有名人である、ということがあげられます。平安女流文学の担い手というの…

2004.04.15

「子供の頃、私はイジメられっ子だった」と告白する人は、よくいます。イジメを受けることによってできた心の傷がトラウマとなり、大人になっても苦しんだのです……などという告白を聞き、周…

2004.04.01

前回も記しましたが、紫式部は一条天皇の中宮・彰子に仕えていた、女房でした。身分の高い女性は、様々な才色を持つ女性達を女房として揃えることによってサロン様の集団を形成しており、サロ…

2004.03.15

人間は、意地悪な生き物です。動物も時には意地悪なことをするのかもしれませんが、彼等の場合は「自分が生き延びていくために他者のエサを奪う」的な、本能に近い部分における意地悪でありイ…

2004.03.01

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