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ひとり暮しの手帖

ひとり暮しの手帖
山田 マチ

これまでも、きっとこれからも、ひとり暮し。ここには、山田マチのひとり暮しのいろいろを書きつけます。
このなかのどれかひとつくらいは、あなたの心に届くかもしれない。届かないかもしれない。これは、ひとり暮しの山田の手帖です。
 

ときどき山に登ります。草花や野鳥を見て「かわいいねぇ」と目を細めるようになるなんて、私はいったいどうしてしまったのでしょうか。これが年を重ねるということなのでしょうか。岩にはりつ…

2017.05.15

独身を謳歌する女がハマりがちな趣味のひとつに、着物があります。私ももれなく、いっとき、どっぷりと着たおしておりました。人と会うときは着物ばかりで、洋服だと山田と認識してもらうのに…

2017.05.01

低反発の枕を使っています。冬の夜、遅い時間に帰り、すぐに寝ようとすると、寒さで枕がかっちこちになっています。板のようです。後頭部への枕の強い反発を感じながら眠ります。

2017.04.15

こどものころ、冬の朝がきらいでした。朝、眠くて寒くて、起きるのがいやでいやでしょうがない。このまま温かい布団に永遠にくるまっていたい。けれど起きないと、お母さんは怒っているし、学…

2017.04.01

洗面台はあるのですが、冬場は寒いので、台所で歯をみがいたり顔を洗ったりしています。マメに湯のみや皿を洗わないといけないので、これはこれでいいのかもしれません。

2017.03.15

東京に出てきて初めてのひとり暮しは、6畳の和室と小さなキッチンとユニットバス、いわゆる1Kの部屋からはじまりました。20代の定職を持たぬ身で、お風呂とトイレは別がいいわぁ、なんて…

2017.03.01

「おばさん」と呼ばれても違和感のない年齢になってきて、楽だなぁと思うのは、人に対して警戒心がなくなってきたことです。とくにおばさんと、おばあさんに。スーパーの大根の前なんかで突然…

2017.02.15

SNSというものを一切やっていません。フェイスブックもツイッターもラインもやっていないというと、古代人、奇人、変人のような扱いを受けることがあります。「便利じゃん。なんでやんない…

2017.02.01

旅に出る前は、部屋をある程度きれいにしておきましょう。帰ってきたときに、がっかりしないためです。

2017.01.15

幻冬舎plusの好評連載、山田マチ「ひとり暮しの手帖」電子書籍刊行を記念して、ひとりのあなたに本当に役立つ、「ひとり暮しのメモ」をよりぬいてご紹介!

2017.01.09

「一緒に旅行にいく相手がいない」というのは、ひとり身の人からよく聞くセリフです。それもそうです。若いころ共に旅した友人は、結婚して子育てをしているか、ばりばり働いているかのどちら…

2017.01.01

幻冬舎plusの好評連載、山田マチ「ひとり暮しの手帖」電子書籍刊行を記念して、ひとりのあなたに本当に役立つ、「ひとり暮しのメモ」をよりぬいてご紹介!

2016.12.29

ここ数年、東京にも「コメダ珈琲」が出店して、名古屋出身者としては、うれしいかぎりです。柔らかいソファーの椅子、温かいおしぼり、新聞&雑誌、トースト&ゆで卵のモーニングサービス、コ…

2016.12.15

ひとり旅に出ると、必然的に、食事も、ひとり。朝と昼は、ぱぱっと済ませることが多いのですが、晩ごはんは、せっかくなのでゆっくりと、その土地ならではの料理やお酒をいただくようにしてい…

2016.12.01

入浴は、読書の時間。初心者のころは、つるりと手がすべってお湯に本がどぼん、なんてことがあったので古本を読んでいましたが、ベテランになった今は、新品の本でも臆することなく持ち込みま…

2016.11.15

東京でのはじめてのひとり暮しは、1Kのアパートでした。お風呂は、トイレも洗面台もいっしょになった、いわゆるユニットバス。 服を脱ぐのは、玄関と台所と脱衣所がいっしょくたになったよ…

2016.11.01

娘や女子と呼ばれる時代をすぎ、中年になって楽だなぁと感じるのは、チカンやボウカンの心配がなくなったことです。女子でもない、熟女と呼ぶほどの艶もない、かよわき老女でもない現在の中年…

2016.10.15

ずいぶん大人になるまで、「家のカギ」というものを持ったことがありませんでした。実家は片田舎の大家族。さらに自営業の兼業農家。隣の工場で家族が働き、前の畑を家族が耕し、常に誰かがい…

2016.10.01

ひとりで暮していますと「おはよう」も「おやすみ」もありません。人としゃべらないと、どんどん口角が下がってくるように感じます。最近顔を動かしてないな、と思ったら、宝塚スターを想像し…

2016.09.15

三十路をすこしばかり越えたある日のこと。私は突然思い立って、化粧というものを一切やめてしまいました。 それまでも、たいした化粧をしていたわけではないので、さして驚く人もなく、気に…

2016.09.01

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