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新・堕落論

2022.08.13 公開 ツイート

ネトウヨだけじゃない!1億総〈堕落〉時代を考える

[pick up]生きよ堕ちよ!坂口安吾『堕落論』に込められた真実 小林よしのり

「この戦争をやった者は誰であるか、東条であり、軍部であるか。そうでもあるが然し又――」(『堕落論』)

※この記事は、2018.03.18に公開されたものの再掲です

*   *   *

政治、経済、文化などあらゆる分野の常識や日本的価値観が猛スピードで崩壊し、決裁文書改竄問題で国家の体すら溶けかけている日本。この恐ろしい現実をタイムリーに突き刺した『新・堕落論』から、第6章「坂口安吾の『堕落論』」をお届けします。今あらためて私たちに投げかけられる、安吾の言葉の重みとは……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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新・堕落論

いまの森友決済書改竄問題にみる“政官の大堕落”だけではない。日本は経済、文化、防衛などあらゆる分野が劣化し、これまでの常識と日本的価値観が猛スピードで崩壊している。私たちはこのまま堕落し続けるのか?日本の恐ろしい現実をタイムリーに突き刺した『新・堕落論』(小林よしのり著)を大特集。

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小林よしのり 漫画家

漫画家。昭和二十八(一九五三)年、福岡県生まれ。昭和五十一(一九七六)年、大学在学中に描いたデビュー作『東大一直線』が大ヒット。昭和六十一(一九八六)年に始まった「おぼっちゃまくん」が大ブームに。同作品で小学館漫画賞受賞。平成四(一九九二)年、「ゴーマニズム宣言」の連載スタート。以後、「ゴー宣」本編のみならず『戦争論』『沖縄論』『靖國論』『いわゆるA級戦犯』『パール真論』『天皇論』『昭和天皇論』『新・天皇論』『国防論』『大東亜論 巨傑誕生篇』『AKB48論』『新戦争論1』『民主主義という病い』といったスペシャル版も大ベストセラーとなり、つねに言論界の中心であり続ける。平成二十四(二〇一二)年よりニコニコチャンネルでブログマガジン「小林よしのりライジング」配信を開始。現在、雑誌「サピオ」で「大東亜論」を、「FLASH」で「よしりん辻説法」を連載中。

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