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「小説幻冬」編集部より

2018.03.10 公開 ツイート

【編集部日記】映画「去年の冬、きみと別れ」ついに全国公開!

3月5日(月)
小説幻冬」を立ち上げて一年以上が経ち、ふと気づけば「本を作ってないな」と。で、去年の中盤から後半にかけてスイッチをちょっと替えて、思いっきり書籍編集者に逆戻りするような日々を過ごした結果、3〜4月で6冊も担当することに。既刊本に関しても動いたり、会う方の書籍を過去に遡って読んだり、新刊を読んだり、もちろん小説幻冬を毎号作ったりした結果として、心身ともに疲れてきたのが今日この頃。

というわけで、最近「ゆっくりしたい」モード。そんなタイミングで映画「スイス・アーミー・マン」を DVDで観たら、ぶっ飛んだ。大爆笑できる映画です。こんな話を考える人がいるんだなぁ。あと、こんな話を劇場公開の映画として着地させる人がいるんだなあ。

夜、家に早く帰って仕事する。そしたら会社の先輩から嬉しいメール。小林よしのりさんが小説幻冬の表紙用に茶魔の絵を描いてくださったのですが、とってもかわいくて、疲れが吹き飛ぶ。


3月6日(火)
映画「去年の冬、きみと別れ」の全国一斉試写。他の仕事が入っていて行けず。打ち合わせで外出したり、会社に戻ってゲラ作業をしたり。

4月に出す予定の単行本に関して、考えを詰め切れていないところがあり、そのことに取り組む。考え仕事は何気に体力を消耗する。

夜、表参道で会食。ちょっと早めに会社を出て、小説幻冬のゲラを読む。めっちゃ面白い。


3月7日(水)
3月に出す文庫2冊の見本が届く。「できたー」という安堵と、「ミスしてないかな?」という緊張感が入り乱れる。同じタイミングで4月に出す文庫の校正ゲラがアップし、あたふたする。

幻冬舎plusの編集長・竹村が担当の4月新刊が傑作で、著者インタビューをやらせていただく。4月27日売りの小説幻冬に掲載です。

3月27日売りの小説幻冬で自分が担当している連載のゲラが届いて著者に送ったり、原稿が届いて入稿したり。何気なく手に取った「野武士のグルメ3」がやっぱり面白く、野武士な気分でデスクワーク。

夜、九段下で会食。
 

3月8日(木)

建設中の渋谷のビル。完成したら同じ角度で写真撮りたい。

bookwallの松さんと小説幻冬のデザインに関する打ち合わせ。雑談ベースの話の中から面白いアイデアの種が見つかるから、松さんとの会話は面白い。
帰りに青山ブックセンターに寄りつつ渋谷の街を見るともなく見る。僕は東京生まれで、小学生のときに友達と自転車で渋谷に行ったり(当時はこれが冒険だった)、中学のときに洋服を買いにいったり(アメカジが流行ってた)、高校のときに友達とヒマな時間を潰したり(とにかくヒマだった)、かれこれ25年以上にわたって渋谷を見てきた気がするけど、気づけばどんどん変わる街でもあるわけで。最近の渋谷は開発ラッシュで、あちこちにビルっぽいのが立っているけど、宮益坂の交差点でふと見上げたら、建設途中のビルってなんかダンジョンっぽくて面白そう。どんなビルができるんだろう。

明日が出張で終日不在なので、小説幻冬の台割画定作業を先にやる。


3月9日(金)
出張で宮城県へ。


3月10日(土)
映画「去年の冬、きみと別れ」がついに公開日を迎える。

 

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