生まれ持った霊能力に加えて修行により霊格を上げ、神様とおはなしができるようになった桜井識子さん。新刊『神様が教えてくれた金運のはなし』は発売翌日に緊急重版となる大反響です。

刊行を記念して、桜井識子さんの特別インタビューをお届けします。ブログを書き始めた動機や、神様とおはなしできる不思議な力は家系に関係があるのかということ、金運を上げるコツなどをたっぷりお伺いしました。

iStock.com/TAGSTOCK1

 

――スピリチュアルな世界について書いた桜井さんのブログや本が大きな話題を呼んでいます。そもそも、最初にブログを始めたきっかけはどういうものだったのですか?

見えない世界のことをよく知らないという人は結構いると思うんですね。神仏を信じていないという人も。

でも、見えない世界は実際にあって、神様も仏様も本当にいらっしゃるんですよ。

神仏が存在してることを知らないっていうのは、もったいないんじゃないかなーって思ったんです。

知ってると、救ってもらえる場面がたくさんあったり癒してもらえることもあったり、ものすごく心のささえになるんですね。生きていくうえで。知ったうえで「自分とは合わない」って捨てるのはそれはそれでいいと思うんですけど、知らずにいるのは非常にもったいないかなと思いました。

ブログに書いても信じてくれる人と信じてくれない人とに分かれるでしょうし、そんなに大きなことができるとも思ってなくて、神仏を知る小さなきっかけになれたらいいなと、そういう思いで書き始めました。

神様や仏様を知って、ご縁をいただいたり恩恵をもらうことは、そうではない人生と比べると、これはもう本当に全然違うんです。神仏を知ることで人生は好転していきますし、自分が1人ぼっちじゃないっていうことも実感できると思います。

神様や仏様は私に「書きなさい」とか、そんなことはひとことも言わないんですよ。ただ私が、自分だけがいろんなことを知っていて、自分だけ神仏の知識を持ってるっていう、この状態はいいの? みたいな罪悪感はありました。(笑)

――なるほど、自分の知っている神仏の知識、人生を好転させる方法を、世の中の人にも知ってもらいたいという思いで書き始めたのですね。今のお話にも出てきましたが「神様や仏様と直接おはなしができる」という桜井さんの力を活かして書いていらっしゃる点がとても興味深いです。そういった力はお祖母さまが霊能力者だったという家系が関係しているのでしょうか? 身内の方も桜井さんのような能力をお持ちなんですか?

祖母が見える人だったんですけど、祖母には実の娘が4人いまして、その4人は持って生まれた霊能力はないんです。

3番目の娘、私からすると叔母ですが、その叔母は祖母が滝行をする時によくついて行ってたらしいんですね。叔母自身は滝行をしなかったんですが、祖母のそばで滝のしぶきを浴びていたそうで、そのおかげで見えるようになったと言ってました。

叔母の場合は見えるのが幽霊なんですけど、滝について行くようになってからそういう力がついたそうです。

私は祖母の長女の娘で、祖母からすると最初の孫になるんです。祖母の孫は全部で9人いまして、私と、さきほど言った3番目の叔母の末っ子、男の子なんですけど、2人だけですね、霊能力があるのは。

従弟はまだ幽霊しか見えないんです。そっちの世界はすごくクリアに見えるんですけど、乗っかられたりしてしんどいことも多いみたいで、神様や仏様のほうにシフトさせようと今修行をしているところです。

面白いのは、別の従弟の息子が…今、何歳だったかな? 6歳くらいだったと思うんですが、この子は神様が見えるんです。お稲荷さんのお社に行くと、誰も教えていないのに、キツネさんが笑ってるよ、とか言うらしいです。(笑) 父親である従弟は霊感ゼロなんですけど。

――そうなんですか。やはりご親族の中に霊感のある人は多いようですが、幽霊だけが見えたり、生まれつき神様が見えたり、途中で開花したり、力の現われ方はさまざまなのですね。さて、今回の新刊『神様が教えてくれた金運のはなし』について、メインテーマは金運ですが、どうしてこのテーマについて書こうと思ったのですか?

私のブログには多くのメッセージが届くんですね。皆さん、いろんなことを書かれてまして、お礼を言って下さったり励まして下さったり、ご自分の神社仏閣での体験とか、さまざまなことを文章にして送ってくれるんです。

その中で一番多いのが質問なんですけど、悩みも一緒に書かれています。人間関係とお金の悩みが多いですね。

お金の悩みも人によって理由が違っていて、皆さん思いを込めて書かれているせいか、メッセージを開いて読んでいるとその方の感情が全部届く時があります。状況も見えたりとか。

読んでいて涙が出ることもありますし、ああ、この方は本当に苦しまれているんだなと切なくなることもあります。

そういったメッセージを読むたびに、手っ取り早く金運を上げる方法はないものか…とずっと思っていました。

この本に書いているお金の念の垢を落とすお話ですが、実は以前にちょこっと書いているんですね。でもその時は神社を紹介する本の中に書いたせいか、金運を上げる方法の一つととらえてもらえなかったように思います。

一度まとめて書きたいなと思ってたところ、去年白ヘビの神様に大きなごりやくをいただいたので、ああ、きっと今が金運の話を書くべき時なんだろうなと思って、私が知っているお財布術なんかも一緒に書きました。

――お金はもちろん大切ですが、あまりお金を欲しがるのは浅ましく見えるというか、品性がよくないイメージもあります。お金が欲しい、金運を上げたいと願うことで、神様や仏様に嫌われないですか?

いまおっしゃったように、お金そのものを欲しがるのはちょっとどうかな? という部分がたしかにあります。

でもほとんどの人はそこに理由があると思うんですね。子どもの学費とか、夫が作った借金を返済したいとか。

神様や仏様から見て、お金そのものを欲しいと言うのはちょっと白けるみたいなんですよ。

ですから、お願いをする時は、お金が欲しいんです、そのお金でこうしたいんですああしたいんです、と言うのではなくて、私はこうしたいんですっていう理由を先に話すとしら~っとした空気にならないですね。

たとえば神社に行って、100万円欲しいんです、100万円どうにかして下さい、それで屋根の雨漏りを直したいんです、と言うよりも、「屋根の雨漏りを直したいんです」と先に理由を話すんです。

修理しなかったらもっと屋根が傷みます、畳の上に落ちるので畳も腐ったりしますし、修理が遅くなれば費用がかさみます、だから今のうちに直したいです、それには100万円かかります、というふうに事情を細かく詳しく説明をしたほうがいいですね。ウザがられるくらいに。(笑)

そして最後に、だからこれだけのお金が欲しいんですと金額を言うと、嫌われるどころか、そうか、ではなんとかしてやろう、と言ってもらえます。

こういう願掛けの結果は100万円かゼロかじゃないんですよ。50万円がどこからか入ってきて、残りは自分でなんとかするとか、30万円助けてもらって残りは自力で工面するとか、自分ができる部分は手を貸してくれないことがあります。

――お金が必要な理由を先に神様にお伝えすることが大切なんですね。それでは最後に、このページを読んでいる人のために金運を上げるコツをなにかひとつ教えてください。

コツをひとつ……ですか? 難しい質問ですね(笑)。

えっと、まず縁起物は福を呼び込んでくれます。ですから、縁起物をいくつか部屋に置いて福運をゲットします。で、「魔」が乗っかると運は下がります。「魔」というのは幽霊とか、悪霊、魑魅魍魎など、神仏の対極にいるものたちです。この「魔」を家に入れないように気をつけます。金運を神仏にお願いしたり、特に白ヘビに念の垢を落としてもらうとお金が流れ込んできますから、時々お願いに行きます。トイレの神様が気持ちよく過ごしているとこれも金運が上がります。ですから、トイレは汚さないように臭くしないように気をつけます。この本に書いているお財布術も効果があります。

私はこれを全部やってるんですけど、コツは、これらの見えない世界に作用するものを、胡散臭いなーと思っても、多少疑ってても、とりあえずやってみる、ってことでしょうか。

信じるとか信じないっていう心のあり方に関係なく結果が現れるものもありますから、ダメ元の気持ちでやってもいいんです。とりあえずやってみると意外と金運が急上昇したりするかもしれないですよ。

 

(聞き手・編集部)

桜井識子さんの最新刊『神様が教えてくれた金運のはなし』好評発売中!

この記事をシェア
この連載のすべての記事を見る

★がついた記事は無料会員限定

桜井識子『神様が教えてくれた金運のはなし 直接きいてわかった開運あれこれ』

「お金イコール幸せ」というわけではないけれど、お金があれば助かるのも事実。お金という不思議なものの仕組みはいったいどのようになっているのか、神仏に直接取材してきました。ほかにも「家にいる悪いものを追い出す方法」や「おみくじの読み解き方」、「恐山で亡き身内と会ってきた話」など見えない世界の不思議な話が盛りだくさん。みなさまの開運の手助けとなれば幸いです。

桜井識子『神様、福運を招くコツはありますか? 直接きいてわかった神仏の本音』

「福運」とはコツコツ育てていく運とは違い、手に入れればただそれだけでツキがもらえるという、棚からぼた餅なラッキーのことです。桜井さんが見つけた福運を手に入れる方法など、神仏のご加護をもらうコツを紹介しています。縁起物で運を強くする方法とは? 神様はどんな人が好き? 神仏に守られて人生を幸転させる秘訣が満載。読むお守りとしてぜひご活用ください。