2018年が始まって一ヶ月。
今年はどんな一年になるでしょうか。
まだまだ寒い冬。外に出るのが億劫だなあ、なんてときに、本は最高のお供!
2月の幻冬舎文庫は、女性作家フェアです。
読めば読むほど、女って楽しい! 女って最高!って思えてきますよ。
2月7日より書店に並びます。
そして、2月の新刊はこちらです。

小川糸『卵を買いに』

取材で訪れたラトビアに、恋してしまいました。手作りの黒パンや採れたての苺が並ぶ素朴だけれど洗練された食卓、代々受け継がれる色鮮やかなミトン、森と湖に囲まれて暮らす人々の底抜けに明るい笑顔。キラキラ輝くラトビアという小さな国が教えてくれた、生きるために本当に大切なもの。新たな出会いと気づきの日々を綴った人気日記エッセイ。

銀色夏生『まっすぐ前 そして遠くにあるもの』

花はささやく 風は問う
草木は想う 空は答える
風景はいたるところで 
私たちの心に語りかけている
その時そこに 降ってきたことば
春から夏へ 秋から冬へ 
一年をめぐる写真と言葉の記録
ことばは静かに降りつもる

真梨幸子『アルテーミスの采配』

出版社で働く派遣社員の倉本渚は、ある日AV女優連続不審死事件の容疑者が遺したルポ「アルテーミスの采配」を手にする。原稿は“僕は犯人ではない。本当の黒幕は”という告白の途中で終わっていた。好奇心のあまり調査を始める渚だったが、やがて原稿に張り巡らされた罠に気付く――。一頁目から無数の罠が読者を襲う、怒濤の一気読みミステリ。

山田詠美『4 Unique Girls』

押し付けられて来た調和を少しばかり乱してみたい、と胸をわくわくさせているユニークガール志願の方に提案します。最大公約数の「いい女」は目指さずに、自分を主人公にした物語を紡ぐこと。そこで生まれる甘さも苦さも、すべて人生の醍醐味。その味を引き立てるお手伝いをさせて下さい――。幾多の恋愛を描いてきた著者が教える“いい女”指南。

よしもとばなな『すぐそこのたからもの』

ママ、最近こわい声が多すぎる。もっとかわいい声でしゃべって」。息子チビちゃんの思いがけない一言に、ふと我が身を振り返る。家事に育児、執筆、五匹の動物の世話でてんてこ舞いの日々は果てしなく思われたが……。シッターさんに愛を告白したり、深夜に曲をプレゼントしてくれたりする愛息とのかけがえのない蜜月を凝縮した育児エッセイ。

内館牧子『女盛りは心配盛り』

弱者に思いやりを持てない、日本相撲協会稚拙さ。「躾は子供の人権侵害だ」と忌み嫌う親の非常識さ。大事な挨拶を丸投げ、棒読みする恥知らずの議員。日本はいつからこんな幼稚な社会になったのか? 内館節全開で、愛情たっぷりに“悩ましい大人たち”を叱る。時に痛快、時に胸に沁みる、《男盛り》《女盛り》を豊かにする人生の指南書。

加藤千恵『いびつな夜に』

密かに気になっていた男友だちに結婚を告げられた夜、着るたびにまだ好きだと思い知らされる元彼が置いていったTシャツ、温泉が自分の気持ちを薄めてくれたらいいのにと思う不倫相手との初めての旅行……。恋愛小説の名手が、日常のふとした瞬間に訪れる切なくてままならない恋心を鮮やかに切り取った短歌と恋愛小説集。

ハルノ宵子『それでも猫はでかけていく』

いつでも猫が自由に出入りできるよう開放され、家猫、外猫、通りがかりの猫など、常時十数匹が出入りする吉本家。思想家の父・隆明が溺愛したフランシス子、脊髄損傷の捨て猫シロミ、傍若無人のチンピラ猫トリオ……。吉本家に集う猫と人の、しなやかでしたたかな交流から見えてくる「生きる」の意味。ハードボイルドで笑って沁みる、猫エッセイ。

はあちゅう『恋が生まれるご飯のために』

大人のデートとは、ほぼご飯を食べること。恋愛に発展するカギは食の相性にかかっている。とはいえグルメがいいわけではない。相手とともに場を作り上げる姿勢が大事なのだ。デートの行方を決定づけるオーダーの仕方。ご馳走様の回数。かわいくおごられる方法。体の関係を持つタイミング……。恋を生み、はぐくむための食事デートの新バイブル。

アルテイシア『アルテイシアの夜の女子会』

「愛液が出なければローションを使えばいいのに」「朝からフェラしてランチで口から陰毛が現われた! 」とヤリたい放題だった20代。「男なら黙ってトイレットペーパーを食え! 」「ヤリチンほどセックス下手」と男に活を入れていた30代。子宮全摘をしてセックスがどう変わるのか克明にレポートした40代。10年に及ぶエロ遍歴を綴った爆笑コラム集。

BL研究家・金田淳子さんとの対談「夢豚と腐女子が語る、エロスの歴史」、作家・ぱぷりこさんとの対談「アラサー妖怪男女はどんなセックスをしてるのか」も収録。

DJあおい『じゃあ言うけど、それくらいの男の気持ちがわからないようでは一生幸せになれないってことよ。 』

恋愛も人生も、“楽しんでいる人”にはどんなに頑張っても敵わない。愛されようと頑張るより、愛することを楽しむのが恋愛の究極のコツ。「価値観を“合わせる"より“違いを許せる"のが愛すること」「男性が気変わりするのは、女性の“軽さ”より“重さ”」。男女の違いから恋愛の勘違いと無駄な努力までを、人気ブロガーが愛情を持ってぶった斬る!

コミックエッセイも充実!

益田ミリ『僕の姉ちゃん』

ファッション誌は立ち読みで済ませ、エクササイズ本は一回やっておしまい。「ゴミの日に捨てるもんある?」と問われれば「あるある、がんばりすぎる心」と即答。絶妙に軽や かなベテランOL姉ちゃんが、新米サラリーマンの弟を前に繰り広げるぶっちゃけトークは恋と人生の本音満載、共感度120%。雑誌「an・an」の人気連載漫画、待望の文庫化。

森下えみこ『40歳になったことだし』

40歳、独身、ひとり暮らしのえみこ。なにかと焦っていた30代を経て少し落ち着いてきたような今日この頃。そんなある日、仕事で出かけた東京でふらっと不動産会社へ。物件をいくつか見ているうちに長年の憧れだった東京へ引っ越すことに――。自分なりにゆっくり人生を歩いていく様を描いた、じんわり癒される傑作エッセイ漫画。

瀧波ユカリ『30と40のあいだ』

「奴隷力磨け」への切り返し、自撮り問題克服法、自分の中のおしゃれゾンビとの戦い、「愛すると愛される」どっちが幸せ問答、年下男子と付き合う心得……。「どうにかこうにか、キラキラしたい」アラサー時代に書いた自意識と美意識と自己愛にまつわるあれこれに、「目標は現状維持」のアラフォーの今の気持ちを添えて見えてきた「女の人生の行き方」。

細川貂々『タカラヅカが好きすぎて。』

突然、宝塚歌劇に恋をしてしまった! それから毎日は大忙し。観劇、地方遠征、情報収集。街の風景もすべてひいきのジェンヌさんと結びつけてしまう。でも、その恋は期間限定。だって退団が必ずやってくるから。ならばお金も時間もかけて最後まで愛を貫こう――。タカラヅカで人生がすっかり変わった女子の生態。好きなものがあるって素晴らしい。

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