1月21日
2月3日に公開されるカンパニー松尾監督の映画「劇場版アイドルキャノンボール2017」についての対談取材をAVメーカー・ハマジムにて。
はじめてハマジムにお邪魔したのは、ちょうど3年前の同じころ。「劇場版テレクラキャノンボール2013」の湯山玲子さんとの対談だった。ちなみに、「女性たちは、『テレキャノ』にどうして怒らないの?」から始まるの全4回の記事は賛否両論巻き起こし、おおいに読まれ、現在は、電子書籍でも販売中。
そのときは、ずらりと並ぶAVにドギマギとしたものだけど、その後何度かお邪魔し、裸の女性たちの写真にびっくりしなくなっている。慣れるって怖いというか、すごいというか。
「劇場版アイキャノ」対談は2時間盛り上がる。早く記事を読んでもらいたいし、映画も見てもらいたい。

帰り道、西部邁さんが亡くなったこと知る。お付き合いがあったわけではないけれど、悲しい。今の日本で保守として生きることの難しさを考えてしまう。

1月22日
午後から大雪の予報。
朝から、4月発売の小説のバウンドプルーフを作成するにあたってキャッチコピー、作品紹介などをまとめる。まだ初校ゲラになったばかりで、うまく輪郭をつくれているか不安だけど、えいっと決める。発売までにはもっと練り上げていきたい。

どんどん雪がひどくなるなか、夕方、渋谷のヒカリエで打ち合わせ。終わって渋谷駅に出ると、人があふれかえり、大変なことになっていた。そのあと町屋で新年会の予定があったのだけど、無事にたどりつけるか、行っても帰ってこれるか不安になりキャンセルする。今日出来上がった『欲望の民主主義』の見本をお渡ししたかったのだけど。

1月23日
渋谷の打ち合わせに直行。雪の影響はもうなくなっていた。
午後、翻訳会社の方と打ち合わせ。
夜、渋谷で打ち合わせ。
あいまに見本の献本作業、町田康さんの『小説幻冬』での連載「酒をやめると人間はどうなるか」の入稿などなど。町田さんの連載は、断酒に向けてのカウンセリングを受けているよう。終わるころには、私も栄光の断酒を獲得していたい。

1月24日
夕方までずっと机仕事。目黒で取材に同席。
その後近所のカフェに移動して、21時ごろまで原稿読み。

1月25日
午前中、plus会議。
夕方、飯田橋で筋肉についての取材。
夜、ゲラの確認。
「劇場版アイドルキャノンボール2017」原稿も早速届く。リライトし、関係各所にお送りする。

1月26日
午後、西新橋で開催されている坂口恭平さんの個展へ。壁にかけられた絵だけでなく、テーブルの上に何十枚と重ねられた絵の山がいくつもある。それらは手袋をはめて見る。レコード屋でレコードを探すみたいに絵を見たのは初めてかもしれない。
夜、新宿で打ち合わせふたつ。喫茶店の「らんぶる」からおでんの「お多幸」へ。どちらも新宿の歴史を感じさせるお店。
それにしても寒い一週間だった。

幻冬舎plus 竹村優子

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