12月16日

2週間おきの真夜中のシネマ倶楽部は、『仁義なき戦い』。実は初めて見る。裏切りの連続で、誰もが疑心暗鬼になって、人がどんどん殺されていく。
ちょうど責了間近の1月新書は、ホッブズの「万人の万人に対する闘い」がひとつのテーマになっているのだけど、極道の世界もこれだなと思う。そして恐怖に基づいてなされる契約と統治。

12月17日
午後から、はあちゅうさんの新刊『「自分」を仕事にする生き方』をオンラインサロンのメンバーの方にお渡しする会。少し早く到着されたはあちゅうさんより、バズフィードでセクハラ実名告発の記事が公開されたことを聞く。告発相手の方が、昨晩、noteに記事をあげたために、急遽掲載が決まったとのこと。
交流会後にようやく記事を読む。想像以上のハラスメントに気が滅入るも、はあちゅうさんの勇敢さに胸を打たれる。

12月18日
午後、新宿で骨にまつわる取材。骨の成分は海の成分と同じ。私たちは、体の中に海をもって生きている。その不思議とロマンに興奮するも、基本的な生物学的知識が不足していることを痛感。もっと勉強しよう。
夜は、リキッドルームでサニーデイ・サービスのライブ。そのあとは、はじめての「いきなりステーキ」。注文システムが分かったので、今後、もっと積極的に利用したい。骨の取材でも思ったけれど、たんぱく質は大事。

12月19日
野宮真貴さんが「ごごナマ」に出演されるのでNHKへ。
会社に戻ってからは、1月新書のゲラ仕事。

12月20日
朝から昼過ぎまで自宅でずっとゲラ仕事。あと一歩終わらないまま、渋谷の打ち合わせへ。
会社に戻り、また続き。
終わらなかったら諦めようと思っていたけどなんとかメドがつき、夜は、クアトロのどついたるねんのライブへ。フロアはパンパン。メジャーだなぁと思う。
ワトソンさん、連載原稿待ってます、と伝えるチャンスは残念ながらなかった。
その帰り道、はあちゅうさんのセクハラ告発記事は、今日発売された『「自分」を仕事にする生き方』の宣伝のためだったのかと聞かれ、ショックを受ける。ツイッターを見ると、そういう指摘がたくさん書かれている。そんなわけはない。タイミングが重なったのは、上記に書いた通りだ。
ハラスメント、そしてその告発という問題を本の宣伝のためなどと矮小化して捉えてほしくない。
セクハラの被害者が告発すると、なぜ被害者が叩かれてしまうのか。それを防ぐにはどうすればいいのか。まわりでできることはなんなのか。そして、セクハラを受けたそのときに言えず、何年も我慢せねばならなかったというのはどういうことなのか。すぐに動くにはどうすればいいのか。

12月21日
午前、plus会議。昨日考えたことを話す。
1月新書の再校ゲラをようやく戻す。
年末年始用の記事登録を進めるが、まだ先は長い。

幻冬舎plus 竹村優子


 

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