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幻冬舎文庫からのお知らせ

2017.12.07 公開 ツイート

【幻冬舎文庫冬の読書フェア】今年の冬も、ぬくぬく読書をしよう!
おすすめの新刊が続々!

年の瀬です。忙しさとともに、北風も強くなってきました。
忙しいときこそ、あったかくして、好きな本を読みましょう。
注目の新刊が続々!
とともに、幻冬舎文庫のこれまでのベストセラーの中から、気分にあわせて選べる「感情辞典企画」も展開中ですよ。

幻冬舎文庫最新刊!

有川浩『キャロリング』

感動のクリスマスストーリーが文庫化!逆境の中でもたらされる、ささやかな奇跡の連鎖

クリスマスに倒産が決まった子供服メーカーの社員・大和俊介。同僚で元恋人の柊子に秘かな思いを残していた。そんな二人を頼ってきたのは、会社に併設された学童に通う小学生の航平。両親の離婚を止めたいという航平の願いを叶えるため、彼らは別居中の航平の父親を訪ねることに――。逆境でもたらされる、ささやかな奇跡の連鎖を描く感動の物語。

神永学『殺生伝<三>』

前を向け。己を信じろ――。読まなきゃ損!の人気シリーズ第三巻!

クリスマスに倒産が決まった子供服メーカーの社員・大和俊介。同僚で元恋人の柊子に秘かな思いを残していた。そんな二人を頼ってきたのは、会社に併設された学童に通う小学生の航平。両親の離婚を止めたいという航平の願いを叶えるため、彼らは別居中の航平の父親を訪ねることに――。逆境でもたらされる、ささやかな奇跡の連鎖を描く感動の物語。

シリーズ1&2巻も読もう!
殺生伝<一>
殺生伝<二>
 

谷瑞恵『がらくた屋と月の夜話』

『思い出のとき修理します』の著者の最新文庫

仕事も恋も上手くいかないつき子は、ある晩、ガラクタばかりの骨董品屋に迷い込む。そこは古道具に秘められた”物語”を売る店だった。未亡人を未来へと導いた時刻表、母と娘の拗れた関係を解いたレース、居場所のない少女に特等席を与えた椅子……。人生の落し物を探して、今日も訳ありのお客が訪れる。つき子もまた、ある指輪を探していた。

町田康『餓鬼道巡行』

定職は危険、コースは奴隷。極上の文学的美食案内。

熱海在住の小説家である「私」は、素敵で快適な生活を求めて自宅を大規模リフォームする。しかし、台所が使えなくなり、日々の飯を拵えることができなくなった。「私」は、美味なるものを求めて「外食ちゃん」となるが……。有名シェフの裏切り、大衆居酒屋に在る差別、とろろ定食というアート、静謐なラーメン。今日も餓鬼道を往く。

姫野カオルコ『近所の犬』

たかが犬。されど犬。――滋味あふれる私小説。

カフェのテラス席で見かけるローズイヤーの中型洋犬マッカラン。人心蕩かす「たらし」のシベリアン・ハスキー、ロボ。いつもお風呂に入りたてのような匂いがする黒ラブラドール・レトリバーのラニ。ただ道で会い、ふれるだけ、そのたびにじーんとする。自称「犬が好きだが、犬からは好かれない作家」が描く、犬を巡る滋味あふるる私小説。

五十嵐貴久『1981年のスワンソング』

1981年にタイムスリップ!痛快エンタメ。

1981年にタイムスリップしてしまった俊介。レコード会社の女性ディレクターに頼まれ、売れないデュオに未来のヒット曲を提供する。「歴史を変えていいのか」と躊躇はあるが、背に腹は替えられない。リリースされた「世界に一つだけの花」「赤いスイートピー」は次々に大ヒットし、俊介は過去で生きる決心をするが……。掟破りの痛快エンタメ!

浜田文人『烏合』

仁義なき極道は、ただのろくでなし!

昭和51年、神戸で起きた≪神侠会≫若頭の射殺事件を皮切りに、神侠会から離脱した者たちが≪一神会≫なる組織をつくり分裂した。多くの死傷者を出す抗争劇が幕を開け、一神会若頭の美山勝治は、その火種を消すべく命を懸けるが……。血で血を洗う抗争の渦はもう誰にも止められないのか? 非道を極めた男たちの壮絶な権力闘争を描く、極道小説。

押井守『世界の半分を怒らせる』

エンタメから政治まで、言いたい放題の爆弾エッセイ

「風立ちぬは宮さんのエロスの暴走」「エヴァンゲリオンは庵野のダダ漏れ私小説」「新聞も週刊誌もテレビも全て時間のムダ」など、巨匠・押井守が言いたい放題、吠えて吠えて、吠えまくる。でも“世界の半分の人間を怒らせる”覚悟で放ったその言葉の中には、実は世の中の“真実らしきもの”が秘められているようで……。危険度100%の爆弾エッセイ!

内館牧子『女盛りは腹立ち盛り』

「今時の若い者は!」と頭ごなしに怒る前に……。

日本の産業PRを疎かにした時の首相に資質がないと怒りつつ、〈お名前様〉〈ご住所様〉と何でも“様”を付けたがる過剰な日本語使いの店員に苦言を呈す。真剣に《怒る》ことを避けてしまったすべての大人たちへ、その怠慢と責任を問う、直球勝負の痛快エッセイ五十編。我ながらよく怒っていると著者本人も思わずたじろぐ、怖くて優しい本音の言葉。

工藤美代子『美智子皇后の真実』

美智子さまは何を支えに生きてこられたか――。

初の民間出身妃は昭和九年、「堅実」を家訓とする家に生まれ、聖心女子大学で英語を学び、テニスやクラシック音楽など多方面に才能を発揮した。皇室に入ってからは、子供たちに手ずからお弁当を作り話題に。嫁・姑の確執を乗り越え皇室に嫁いで五十八年、美智子さまは何を支えに生きてこられたか。愛と献身を貫く皇后に肉薄するノンフィクション。

鳴神響一『猿島六人殺し』

驚天動地の時代ミステリ!ここに誕生。

浪人者の多田文治郎は江ノ島・鎌倉見物のあと足を伸ばした米ヶ浜で、浦賀奉行所与力を務める学友の宮本甚五左衛門に出会い、対岸の猿島で起きた殺しの検分に同道してほしいと頼まれる。甚五左衛門が「面妖な事件」と評したことに興味をそそられ、承諾した文治郎。酸鼻を極める現場で彼が見たものとはいったい……? 驚天動地の時代ミステリ!

森晶麿『心中探偵』

死にたい。でも一人じゃ死ねない。

死にたい。でも一人じゃ死ねない??。並外れた美貌と知性を兼ね備えながらも心中を渇望する華影忍が理想の女性と巡り会い、遂には闇夜に服毒心中を敢行。だが翌朝、自分だけ目覚め、死んだ相手は見知らぬ財閥の令嬢に成り代わっていた……。殺人疑惑がかけられる中、忍は盟友の若き大学教授、通称〈黒猫〉の助けも借りて事件の真相を探り始める。

新堂冬樹『不倫純愛』

あなたが欲しい。人生が壊れても。

四十歳の香澄はドラマの人気脚本家。結婚十年を経て夫への愛情を見失う私生活を送るなか、二十七歳のダンサーと出会う。隆起した胸筋、割れた腹筋、しなやかな指先??夫にはない肉体美に魅せられて、一線を越える香澄。愛欲に溺れて女の喜びを初めて知るが、嫉妬に狂う夫の激しい抵抗にも遭い、仕事も金も失う……。エロス・ノワールの到達点!

宮沢章夫『長くなるのでまたにする』

得体の知れない笑いを体験せよ!

スイカ割りに100メートルの助走をつけることを提案する「スイカ割りの革命」、久しぶりに会う人の呼び方を「くん付け」か「さん付け」か忘れてしまったときの対処法、見知らぬ人の会話に一言口を挟みたくなったとき……。日常に溢れる困惑、謎、疑問――。演劇界の異才が緻密な思考で織りなす、奇妙な笑い。痛快無比の傑作エッセイ。

草凪優『黄昏に君にまみれて』

幻冬舎文庫で人気作家の官能を読む!

豆腐屋を営む独居老人の長谷部善治郎は、ひょんなことから迷い込んだ吉原で、ベテランソープ嬢の聡子に出会う。「今日はわたしに任せて」。首筋、胸、腋窩、脇腹……ヌルリ、ヌルリと、白魚の指が這い回る。すると久しく眠っていた男の本能が眼を覚まし――。浅草で昼酒を嗜み、吉原で女体にまみれる、善治郎の「孤独のエロス」な日々。

和田秀樹『もう怒らないレッスン』

ためない。爆発しない。翻弄されない。【こころの文庫】

些細なことでイライラ、ムカムカ。そんな自分に嫌気がさしていませんか。大脳辺縁系をうまく制御できれば、心はすぐに鎮まるのです――。自身も怒りっぽい性格に悩み、研究を重ねた精神科医が教えるのメソッド。「ジェラートで怒りモードがオフに」「カチンときたらありがとう」など、ちょっとユニークな大人の生き方レッスン。

幻冬舎文時代小説文庫、最新刊!

鳥羽亮『孫連れ侍裏稼業 上意』

老人剣客の生き様が熱い!人気シリーズ第二弾。

倅夫婦を殺した敵を追い、孫の松之助を伴って出府した伊丹茂兵衛は、生計を立てるため口入れ屋の裏稼業に手を染めるようになっていた。そんなある日、夜盗に狙われているという両替屋の用心棒を請け負うが、その仕事は運命を左右する大きな転機となった――。愛孫の仇討成就を願う五十男の真摯な生きざまが胸を打つ人気シリーズ。待望の第二弾!

シリーズ第一弾も読もう
孫連れ侍裏稼業 仇討旅
 

天野純希『サムライ・ダイアリー 鸚鵡籠中記異聞』

呑んだ、書いた、恋をした――。

元禄の世の風俗や世情を記した日記『鸚鵡籠中記』で知られる尾張の御畳奉行・朝日文左衛門の素顔は、密かに私事を書き留めた「秘本」の中にあった――。酒好きで、女好きで、噂話好き。武士としての志を立てるも、怠け者ゆえに、時に欲に溺れ、時に修羅場も経験するダメ男。あまりに不器用だけれども、どこか愛さずにはいられない男の一代記。

千野隆『出世侍(五) 雨垂れ石を穿つ』

出世の先に、男は何を掴むのか。シリーズ堂々の完結。

将軍御目見の旗本・香坂家へ婿入りし、新御番衆として、江戸城へ出仕する身分となった藤吉。ある日、徳川家斉の増上寺参拝に同行したその帰路で、将軍の駕籠を襲う狂馬が現れた。藤吉はその場を収める活躍をみせるのだが――。狂馬に将軍の駕籠を襲わせたのは何者か? 農民から武士へと出世を果した藤吉の真価が問われる、シリーズ最終巻。

シリーズ一~四巻も読もう
出世侍(一)
出世侍(二)
出世侍(三)
出世侍(四)
 

小杉健治『遠山金四郎が奔る』

名裁きが冴えわたる!シリーズ第2弾。

北町奉行遠山景元、通称金四郎のもとに、神田界隈で起きた火事の知らせが入った。早速、火事場の指揮をとるために駆けつけるが、混乱の中で逃げ遅れた子供を助けた男と遭遇する。冷静なその男に対して不審を抱く金四郎。翌日、火事の原因が付け火と判明し、先の男の探索を始めるが――。天下の名奉行の人情裁きが冴え渡る、シリーズ第二弾。

シリーズ第一弾も読もう
遠山金四郎が斬る
 

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