世界的ブーム・北斎の知られざる謎にせまる
いまだかつてない「北斎本」を一緒につくりませんか?

 今、北斎は日本にとどまらず世界で注目されています。
 2017年夏、英国・ロンドンの国立大英博物館で、葛飾北斎(1760~1849年)の晩年の創作活動に焦点を当てた特別展「北斎―大波の彼方へ」が開かれ、入場者15万人という、大盛況のうちに幕を閉じました。
 その成功と盛況ぶりは、きびしい評価で知られる英メディアが絶賛したことが証明しています。英デイリー・メール紙と英オブザーバー紙はそれぞれ、「率直に楽しい!」「壮大だ!」と評し、5つ星を与えました。英ガーディアン紙は「北斎・世界を飲み込んだ大波」と題し、特集記事を組むなど、いずれも高評価を与えました。
 ロンドン大英博物館の「北斎展」の次は、国際共同プロジェクトとして、10月6日から11月19日まで、あべのハルカス美術館(大阪市)に会場を移して開かれ、こちらも26万人という空前の入館者数を記録して幕を閉じました。

北斎はなぜ「世界の北斎」になったのか 

 世界で高い評価を受け、また、多くの印象派のアーティストに影響を与え、ジャポニズムの重要な役割を担った北斎。その背景には、私たちが知らないたくさんのドラマがありました。

 いかにして北斎は「世界の北斎」という存在になったのか?
 欧米ではなぜ、北斎の「波」に注目が集まるのか?
 印象派のアーティストたちは、なぜ北斎に魅了されたのか?
 印象派の画家たちと浮世絵・北斎をつないだのは誰なのか?
 19世紀の欧米を熱狂の渦に巻き込んだジャポニズムは、いままた再来するのか?
 なぜ北斎は83歳の高齢になってから信州小布施の地を訪れたのか?
 代表作品、世界の至宝といわれる「濤図」はどのように描かれたのか?等・・・


 葛飾北斎が生れ育った東京都墨田区と、北斎が晩年を過ごした長野県小布施町の住民は、それぞれの地域を「北斎の聖地」として、北斎の真の魅力を探求しながら、
「未来の北斎」を発掘・育成する「墨田・小布施・北斎プロジェクト」を始めました。

 幻冬舎では、この北斎プロジェクトと連携して、北斎のDNAがいまだに生きている日本と世界の現場を訪ね、これらの謎を解き明かす、いまだかつてない「北斎本」を出版いたします。
 ロンドン、ライデン、パリ、ケルン、ローマへの海外取材に加え、国内では北斎が実際に歩いた墨田〜小布施のルートを巡り、知られざる北斎の痕跡を発掘します。

ブームを文化に定着させる。「北斎プロジェクト」メンバー募集中

 北斎プロジェクトでは、北斎の魅力を掘り下げ、また国外にも伝えることを目的に、この『知られざる北斎』の書籍の全文を英訳して、海外での翻訳出版に備えます。
 今回のクラウドファンディングでは、『知られざる北斎』の
 1.海外取材費
 2.英訳の費用を集めるために実施いたします。

 墨田・小布施・北斎プロジェクトの幕開け第一弾になるクラウドファンディングに参加して、北斎に学び、未来の北斎を育てる事業のプロジェクトメンバーを募集いたします。

 協力いただいたファウンダーの方は書籍内にお名前を入れさせていただく(希望者のみ)など、数々の特典を用意しています。
 クラウドファンディングの詳しい内容はこちらをご覧ください。
 

北斎の謎に挑むのは、気鋭の実力派ライター神山典士氏

 知られざる北斎の謎に挑むのは、小学館ノンフィクション大賞優秀賞、第45回大宅壮一ノンフィクション賞(雑誌部門)、第21回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞大賞を受賞している実力派ライター神山典士氏。
 現地に足を運び、人の話を聞き、その場のものごとを直接、五感を使って体験する取材姿勢がモットーの神山さんは、この本を執筆するために、2回の海外取材を計画。
 北斎ゆかりのロンドン、オランダのライデン、フランスのパリ、ジヴェルニーなどを訪れ、大英博物館、ギメ美術館、オルセー美術館、日本の国立西洋美術館、あべのハルカス美術館、国立民族学博物館のキュレーターへのインタビューを行っています。また国内では自らの足を使って墨田~小布施250キロを体験、ひたすら北斎の知られざる真実に迫っています。
 現在web「プレミアム・ジャパン」にて世界取材で得た素材を連載中。また須坂新聞では、北斎ロードから小布施にいたる国内取材でえた素材を連載しています。

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