会社の名前はなく、個人の名前、つまり「自分」で仕事をする風潮が強くなるばかり。この逆らえない流れのなかで、まさにこのことを実践してきたはあちゅうさんが、12月20日に発売される単行本『「自分」を仕事にする生き方』でその具体的方法を明かしました。
人生で築きあげた最大の財産であり、武器である「自分」を無駄なく有効活用するヒントが満載です。「はじめに」にある、はあちゅうさんが本書に込めた思いをご覧ください。

 

はじめに

「個人の時代」だと散々言われるようになったけれど、それは夢を叶える才能がある人だけに関係のある話だと思っている人が、まだまだ多いのではないでしょうか。

自分には、夢を現実にする行動力も自信もない。そもそも自分の夢が何かよくわからない。だから、いくら「個人の時代」なんて言われたって関係ない。一部の人には有利な時代がきたのかもしれないけれど、「個人」で生きていける人なんてまだまだ一握りでしょ?……そんな風に思っている人は少なくないと思います。

「好き」を仕事にしろと言われても、そもそも自分の「好き」がよくわからないし、ただの好きを夢にしていいのかどうか悩んでしまったり、夢がない自分に対する劣等感が誰かへの嫉妬に変わってしまったり、ますます自己嫌悪に陥っている。

……そんな毎日に悶々としている人がいたら、この本はまさにあなたのための本です。

夢がなくたって大丈夫。あなたにはこれまでの人生でつくり上げてきた「自分」という武器があります。自分を仕事だと思えたら、好きなことも自然に見えてくるし、自分のことが今より好きになれる。そうしたら、人生が楽しくなります。

この本の中には、あなたが他の誰でもない「自分」のままで生きていくためのヒントをたくさん書きました。

読み終わった瞬間のあなたは、絶対にわくわくしています。なぜなら、あなたはもう「自分」という人生で最大の価値を手にしていて、「自分」は離れていかないから。

自分という最大の資産をもっと有効活用して、より楽しく、より豊かに生きていこうというのがこの本のテーマです。つまり、あなたが自分の価値に気づくための本です。

ちなみにこの本は「強く願えば夢は叶う!」というタイプの自己啓発本ではないので、お気をつけください。はっきり言いますが、強く願ったところで夢は叶いません。地震が起きませんようにといくら願っても地震はくるし、戦争だって起こるし、大切な人も自分もいつか死にます。とことん現実的な本です。

この本で夢を叶えてあげることは出来ませんが、夢を叶えるために大切なことに気づかせてあげるところまでは出来ると思います。

私がこれまでに自分の人生を使って考えてきたこと、気づいたことはすべてこの本に書きました。私のこれまでの人生を、あなたの人生に役立ててもらえれば本望です。

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『「自分」を仕事にする生き方』目次もご覧ください。
12月20日の発売日をどうぞ楽しみに。

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