平日昼間にカラオケボックスに向かう理由

写真:iStock/bbossom

オフィスはあれど、ほとんどそこにはいないノマド生活を続けて17年。

カフェやホテルのロビーなど、その時々、好きな場所で仕事をしていることの多い私ですが、カフェで仕事をするのが難しい時もあります。

たとえば、パソコンのキーボードを叩く音や電話が鳴って周囲に迷惑をかけてしまうとき。それから、カフェの混雑時に長居するわけにもいきません。

そんなこともあって、最近、カフェの代わりによく利用するのは「カラオケボックス」です。

……オフィスに行けばいいのでは、というツッコミはごもっともですが(笑)

さて、平日昼間のカラオケボックスは、とても安くて快適です!

都内で私がよく利用するカラオケボックスは、12時から14時くらいに開店し、18時までのフリータイム制を設けているところばかり。

JOY SOUND(ジョイサウンド)のとある店舗では、13時から18時まで、会員(会費ナシ)であれば、室料1人税抜500円です。この室料に加えて、ドリンクを1つオーダーしなくてはなりません

が、400円前後ですから、総額で1,000円以内にすることも可能です。

ちなみに、当社は法人会員になっているので、上記に加えてさらなる割引があります。

カラオケボックスですから、個室であることはもちろん、音を出しても問題ありません。コンセントやワイファイを利用できることも多いです。ワイファイはセキュリティ面を考慮して基本的には利用しませんが、部屋のタッチパネルやインターホンでドリンクを注文すれば部屋まで持ってきてもらえますし本当に快適です。

都心の繁華街の中心にあるようなカラオケボックスになると、もう少し高くなりますが、それでも、個室で音や混雑を気にすることなく利用できることを考えると、周囲のカフェよりも割安だと思います。

実際、こうしたニーズがあるらしく、カラオケ業界大手の第一興商が展開するBIG ECHO(ビッグエコー)では、「ビジネスプラン」なるものまで用意されています。

平日の19時まで利用できるプランで、1人60分600円(税抜)、フリータイム利用の場合には1人1,500円(税抜)で、ワンドリンク付きだそうです。

このビジネスプランの場合、コンセントからワイファイ、ホワイトボードまで借りられるとのこと。

ビジネスプランに対応している店舗は限られているようですが、駅前のカラオケボックスを利用することで移動の手間を省けるとしたら、会議などで利用するというのもアリですよね。

カラオケボックスを歌う場所でなく、静かな個室として考える

広い部屋などいらない、集中個室を使いたい、ということであれば、1人カラオケ専用カラオケボックスもあります。

1人カラオケ専門店として有名なワンカラは、ほとんどの店舗が24時間営業、フリードリンク制で、とある店舗の平日3時間パックなどは1,500円(おそらく税込)。

一般的なカラオケボックスは、隣の部屋のカラオケの音などが聞こえてくることもありますが、ワンカラでは音はヘッドフォンで聞くのみとなっていますので、他の部屋からの音はほとんど漏れてきません。

個室の内側から鍵もかけられます。

今では、カラオケのできない個室利用のみのプランを用意している店舗もあるようで、もはや、カラオケボックスとはなんなのか、という定義まで揺らぎそうな状況です。

以上は、私が実際に利用したことのあるカラオケボックスについてのみの記載となりますが、他のカラオケ店舗でも、同様のサービスの工夫が見られるものと思われます。

「カラオケは好きじゃない」という人もたくさんいると思いますが、もはやカラオケボックスはカラオケ好きの人のための場所ではなくなっているのです。

また、カラオケボックスに限らず、そしてこれまでの用途にとらわれないサービスがどんどん増えているのではないかと推測します。

そう考えると、今まで自分とは無関係だと思っていたことの中にこそ、有益な情報が隠れているかもしれないということ。

より良いサービスを見つけるためには、「カラオケボックスは歌うところ!」といった、固定観念や既成概念にとらわれない柔軟性が大切です。

そしてそれが、賢いお金の使い方へとつながってゆくのです。

この記事をシェア
この連載のすべての記事を見る

★がついた記事は無料会員限定

関連書籍

平林亮子『お金で損しない超基本20』
→試し読み・電子書籍の購入はこちら(幻冬舎plus)
→電子書籍の購入はこちら(Amazon)
 


平林亮子『損しないのはどっち?』
→試し読み・電子書籍の購入はこちら(幻冬舎plus)
→書籍の購入はこちら(Amazon)