20代会社員の女性から届いた感想文です。
この本の内容を、「会社の仕事を覚えること」に応用して、さっそく実践している、という吉井さん。
仕事に就いて、仕事を覚えるときにも、この本に書かれていることがヒントになる、ということがとてもよくわかりました!

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 【 吉井綾香 】さんから届いた感想文

 20代の会社員です。勉強は学生の時だけでなく社会人になっても避けては通れないものだということを日々感じている中、改めて自分なりに向き合っていくためのヒントが欲しくて『身の丈にあった勉強法』を読ませて頂きました。菅さんと宇治原さんの経験談を元にした勉強への考え方のエッセンスがたくさん散りばめられていて、まるでお二人の講演を聴きに行ったかのように楽しく、興味深く読み進めることができました。

 まず文体の話になりますが、語り口調で一つ一つの文が短いのでとても読みやすい印象でした。問いかけが多いことも特徴的で、「~ですよね?」という質問の後にこちらに考えさせる間を取ってくれているようで、読んでいる側にとても参加感がありました。そういう部分にも、この本の内容をただ読んだだけではなく実践しようと思わせてくれる力があると思います。

 勉強法に関して、特に参考にしたいと思ったのは「人に教える」ことと「エアー授業」です。何か覚えたいことや身につけたいことがあるときには当たり前のように知識をインプットすることのみを思い浮かべていましたが、それだけでなく人に教える・または教えるつもりでアウトプットするとより身につくというのは全く意識したことがなかったので、目から鱗でした。

 具体的には、自分が今担当している業務のマニュアルを作ってみようと思います。私自身は上司から実践形式で教わり、少しずつ慣れてきたものの、まだまだ知識不足の面が否めません。だからこそ、今後初めてその業務をやる人に向けての教科書を作るつもりでやろうと思います。人に見せて恥ずかしくないものを作ろうという意識で一から形にしていけば、自分ではある程度分かっているつもりでも実際は分かっていなかったところに気付けると思います。

 宇治原さんの実践していたエアー授業をそのままやる勇気はなく、かといって話を聞いてくれる友達も後輩もいないのですが、マニュアル作りを通しての勉強なら自分にも無理なく少しずつ実践できそうです。いつか本当に業務を人に引き継ぐ時にも役に立つかもしれません。自分のためになり、かつ将来的に人のためにもなれば一石二鳥です。

 また、学校の勉強は社会人になったら意味がないというような意見はもれなく高学歴の人が言っていて、しかもそうでないと説得力がないという話にも非常に納得しました。内容はどうあれ『身の丈にあった勉強法』が書店で見かけただけの知らない人が書いた本であれば、私は手に取っていないかもしれません。あの賢くて勉強が大得意な宇治原さんの、そしてこれまで分かりやすくて面白い本を何冊も書いている菅さんの勉強法だからこそ知りたいと思ったからです。 お二人がそういう説得力のある人たちだからこそ、多くの人が話を聞きたがるのだと思います。

 勉強したいと思いつつも、そのやり方に悩んでいる人はきっと世の中にたくさんいると思いますが、タイトル通り、無理せず身の丈にあった勉強法を実践するためのヒントがたくさん詰まった本でした。 学生・社会人を問わず、勉強したいと思っている全ての人にお勧めしたい本です。

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菅広文『身の丈にあった勉強法』

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