57歳となる今も、一世を風靡したピチカート・ファイヴ時代と変わらぬおしゃれさ、輝きに満ちている、シンガーの野宮真貴さん。「今が最高の私」でいるために続けていることは、実は、「まったく特別じゃないこと」なのだそう。
そんなおしゃれカリスマがたどりついた「見た目」と「幸福」の方程式を『おしゃれはほどほどでいい~「最高の私」は「最少の努力」で作る~』として一冊の本にまとめました。野宮さんのおしゃれのコツとは? 一部を抜粋してお届けします。

世界一シンプルなおしゃれの法則(ワンピース)

 最もシンプルなおしゃれは、ワンピースです。

 ワンピースは、コーディネートの必要がない、すでに完成された服です。一枚をさらりと着れば準備完了。最速最強のおしゃれ着です。

「一汁一菜」からヒントを得た法則です。おしゃれにおける一汁一菜とは何か? を考えました。

 一口にワンピースと言っても、Aライン(裾が広がったAのシルエット)、Iライン(ストレートなIのシルエット)、Xライン(ウエストを絞ったXのシルエット)、その他にもシャツワンピースやツーピースに見えるものなど、その種類は豊富です(巻末付録「Dress」のペーシではイラストによる着回しを紹介)。

 さらに、無地、ボーダー、水玉、花柄など、生地の柄や素材によっても雰囲気が変わります。

 そんなワンピースの中でも、一番失敗することのない定番は、L.B.D.=「リトル・ブラック・ドレス」、シンプルな黒のワンピースです。きっと女性なら、誰でも一着は揃(そろ)えていることでしょう。一汁一菜にたとえるならば、簡単で毎日飲んでも決して飽きることがない「豆腐の味噌汁」というところでしょうか(引き続きお味噌汁にたとえています。あしからず)。薬味のネギや三つ葉を加えると風味が増すように、アクセサリーを替えれば、カジュアルにもフォーマルにも活躍してくれるオールマイティーな一着です。

 でも、誰もが持っているワンピースだからこそ、なんの工夫も加えなければ、平凡で個性がないとも言えます。アクセサリーやジュエリーを巧みに使って、このL.B.D.をあなたらしく着こなす工夫をしてみましょう(巻末付録「Black dress」ではイラストによる着回しを紹介)。

 もしもあなたが、毎朝コーディネートに頭を悩ませることなく、いつもおしゃれで華やかに装いたいならば、ワードローブのすべてをワンピースだけにしてもいいと思います。極端に聞こえるかもしれませんが、ワンピースしか着ないという一貫性があれば、それはいつしかその人らしさとなり、個性となり、トレードマークになります。そんなキャラ美人も私は素敵だと思うのです。

 毎日ワンピースでもいい、という提案です。私もピチカート時代は、ワンピースばかりでした。

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このあと、「世界一シンプルなおしゃれの法則」(アンサンブル編)(トータル編)が続きます。ぜひ『おしゃれはほどほどでいい~「最高の私」は「最少の努力」で作る~』をお読みください。

また、11月2日より、「野宮真貴、ホリデイ渋谷系を歌う。」ツアーがスタートします。11月2日大阪、11月4日博多、11月10日11日東京、11月24日名古屋です。こちらにもどうぞ足をお運びください。
詳細→
http://www.missmakinomiya.com/info/​

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「この世の女性は、すべて“美人”と“美人予備軍”です」。元ピチカートファイヴ、永遠のおしゃれアイコンが教える、カンタンに、効率的に美人になる方法。

 

 

 

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自分を変えるのはこんなにカンタン!「赤い口紅」と「お気に入りの一着」があればいい。
だって私たちには、時間がないんですもの。
元ピチカート・ファイヴのおしゃれカリスマがたどりついた、「見た目」と「幸せ」の方程式。

 

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