10月23日(月)

ムクドリ。タクシーの運転手さんに聞いたら、「朝とかにどっか飛んでいって、夕方に帰ってくるんだよ」とのこと。街路樹の上でめちゃくちゃたくさんのムクドリが鳴きまくっていました。

週末、大分と宮崎で開催された湊かなえさんのサイン会へ(大分と宮崎のサイン会の詳細はHPの「当日レポート」のところで後日upされます)。

台風直撃で帰りの便が飛ばず、本日午後に帰京。宮崎の街では夕方になるとムクドリが豪快に鳴く。ヒッチコックの「鳥」みたいだった。

空港から直接会社に行って仕事をしたけど眠くなってしまって、早めに帰る。Netflixで見つけた「潜入! 世界の危険な刑務所」というノンフィクションを観る。獄中生活を体験するという驚異の内容。「おもしれえ。こええ」みたいなことを思う。


10月24日(火)

   2018年3月10日公開!

小説幻冬」が一周年を迎えるということで、明日の見本が楽しみ。もはや見本を待つのみなれど、「大丈夫かな?」「ミスしてないかな?」と不安になってしまって、ゲラを見返したりする。打ち合わせが連続していたのだけれど、頭の切り替えがうまくいかず、そのことを反省。

中村文則さんの小説『去年の冬、きみと別れ』の、映画ティザーポスターが公開される。公開は2018年3月10日。原作を担当した編集者としては、とってもとっても楽しみな作品。早く観たい。

夜、渋谷にて会食。


10月25日(水)

「小説幻冬」の見本がついに出る。発売は27日(つまり、今日)。一周年記念となるこの号では、万城目学さんの長編小説が始まります。どんな物語か、今はうまく語れないくらいすごい小説です。そのほかにも「面白い!」と声を大にして言いたくなる新連載が多数。600ページを超えるボリュームで、スタッフみんなできゃあきゃあ言う。創刊号の編集後記を読み返してみると、やっぱりどこか気張ってる感じがあってこそばゆい。と言いつつ、気張り続けていかないとな、との思いにも駆られる。で、なんだか少年みたいな感想なんだけど、「活字が好き」とか思ったりする。二年目もがんばるぞ。

夜、またもや渋谷にて会食。


10月26日(木)
朝から打ち合わせ続き。「時間が埋まること」ではなく、「その時間の密度を上げること」に意識の重点を置かないといけないとか思ったりする。そのためにも事前の準備が大事、とか張り切りはするんだけど、できたりできなかったり。月刊誌は目まぐるしく回転していくので、昨日「一周年記念号ができた!」と騒いでいたけど、今日はもう次の号の原稿のやりとりをしたり、原稿を読んだり。

夜、本日も渋谷にて会食。


10月27日(金)
「小説幻冬」一周年記念号の発売日。感慨深いが、次の号のことであれこれ思案を巡らして、余韻に浸る感じは特になかった。明日からまた出張なので、淡々とデスクワークをする。編集者ってあちこち行ったりもするけど、地道にデスクワークしたり、本を読んだりという時間も多い。個人的には、そういう時間が好きだったりもする。
 

「小説幻冬」有馬大樹

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