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真面目で優しい日本女性は、自分のことよりも、夫や子供や恋人や仕事のことに一生懸命になりがち。でもそれが女性たちを疲れさせ、甘い食べ物に逃避することにつながっているのではないか――。ミス・ユニバースジャパンで8年間、公式栄養コンサルタントを務め、日本女性のダイエットと食の悩みを受けてきたエリカ・アンギャルさんは、最近、そんな危機感を抱いています。
では、日本女性には何が必要なのか? エリカさんの新刊『ラブダイエット~スイーツなしで体と心を満たす美の教科書~』ではその解決策を提案します。

性欲を恥ずかしいものだと考えないで

 日本人は性欲をいけないこととしてネガティブに捉えている人が多いように思えます。特に女性の性欲はあってはいけないもの、恥ずかしいもの、あったとしてもひた隠しにするべきものとされていますよね。日本は風俗産業がとても充実していてハードルも低いので、男性も女性も性に対して非常にオープンな国民性だと思っている外国人も多いのですが、実際はその逆で、女性には清純さを求める傾向が強いように思えます。

 ところが欧米では全く逆です。もちろん宗教や家庭環境にもよりますが、性欲があることは心身共に健康であることの証あかしであり、性欲を感じなくなってきたら体の不調を疑うというように健康状態のバロメーターとして考えられています。

 英語でEat well, Sleep well, Love wellという言葉がありますが、愛し合うこと、豊かなセックスライフを送ることは、食べることや眠ることと同じくらい大切なこと、自然なこととして捉えられています。ですから一般女性誌でもBoost your libido(リビドー〈性欲〉をアップさせるには)というような特集が頻繁に組まれたりしています。まるで日本の女性誌の「夏の紫外線対策特集」とか「お正月明けのダイエット特集」と同じくらい当たり前に、女性にとって必要な情報として堂々と掲載されています。

 日本でも女性誌でセックスに関する特集が組まれることが時々あるようですが、その号の売上部数がグンとアップするそうですね。日本の女性もセックスに関する情報を求めている証拠だと思いますが、それは当たり前のこと。セックスで彼に気持ちよくなってもらいたいという気持ちも大切ですが、どうすれば自分が気持ちよくなれるのかということにも、もっと積極的になってほしいと思うのです。

 なぜならどちらか一人だけではなく、二人とも気持ちよくなければ、セックスは続けられないからです。本当はしたくないけど彼のために我慢して続けているという状況では、彼も心からセックスを楽しめません(あなたが満足しているかどうかを気にせずに自分勝手なセックスをする男性は論外! すぐに別れましょう)。

 女性が気持ちいいからもっとセックスしたい、もっといろんなことを試したいと思えれば、結局は彼のためにもなるのです。日本の女性も「自分の性欲」=「恥ずかしいもの」ではなく、ヘルシー美人の条件のひとつとして前向きに捉えましょう。

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続きは、エリカ・アンギャル著『ラブダイエット~スイーツなしで体と心を満たす美の教科書~』をご覧ください。

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◆はじめに
目次
◆誰かを愛するために自分を犠牲にして甘いものに逃げるのはもうやめましょう。
◆食欲を抑え、心を穏やかにしてくれるホルモンを味方につけましょう。
◆肌と肌の触れ合いは、赤ちゃんには当然必要。大人になっても絶対必要。
◆ハグは相手を受け入れ、自分も受け入れてもらう精神安定剤。
◆ペット、ぬいぐるみ、友達……ギュッと抱きしめた時の安心感を経験して。
◆握手から始めるか、いきなりキスするか。国で異なるスキンシップの流儀。
◆恋人以外の異性と触れ合ったのはフォークダンスが最後、という人も多いのでは?
◆大人の女性には、浮気でも不倫でもない、異性の友人が必要です。
◆結婚相手は肩書きではなく、匂いに惹かれる人を選んでみて。
◆自分とは異なる遺伝子を持つ人に強く惹かれる理由。
◆惹かれる遺伝子を本能的に判断できる相性診断をお教えしましょう。
◆情熱的なキスには3つの効能があります。
◆日本は、性の情報が街中に氾濫しているのに、なぜセックス観は古いままなのでしょうか?
◆日本人のセックス満足度が世界一低いのはハッキリ言えない国民性が原因?
◆世界は、日本の若者の草食化に驚愕しています。
◆性欲はヘルシーボディの証。食事や睡眠と同じくらい大切に考えてください。
◆「セックス・アンド・ザ・シティ」「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」のヒットは、女性たちのセックス観が変わってきた証です。
◆男性はガソリン、女性はウォーター。体が盛り上がるまでの時間が違うのです。
◆肌の潤いを大切にするあなたが膣の潤いに無頓着なのはなぜ?
◆性的興奮はプチ整形より効果絶大。
◆日本の性教育は、残念ながら世界に大きく後れをとっています。
◆男性目線で作られたアダルトビデオを教科書にしちゃダメ!
◆大人の女性が、ただ寝そべっているだけなんてつまらないと思います。
◆セックスでフェイクをしても誰も幸せになれません。
◆ベッドの中で女性をケアできる男性は、結婚相手にも向いています。
◆3回ベッドインしてピンとこなければ別れた方がいいかもしれません。
◆ダメ男と別れられないのは絆ホルモンの呪縛、偽りの愛情かもしれません。
◆閉経後、さらに人生のお楽しみが始まります。
◆生理周期で変わる女性の美しさを恋愛にも活用して。
◆彼の経験不足を責める前に、あなたは自分の体のことを知っていますか?
◆セルフプレジャーは19世紀に英国貴族のご婦人方に広まった医療行為です。
◆オーガズム未経験者はセルフプレジャーで自己開発を試してみて。
◆このシークレットエクササイズで二人の絆をもっと深めて。
◆フランス政府は膣の再教育制度を推進しています。
◆リビドーと感度を高めるヨガポーズがあります。
◆子宮がん検診は、健やかに生きるための大人の女性のたしなみです。
◆食べ物に潜む3大オーガズムキラーに要注意。
◆ダークチョコにオイスター。もっと満たされる体になる食べ物を紹介します。
◆食生活での女性ホルモンコントロールをすぐに始めてください。
◆色気不足、セックスレスは、睡眠不足が原因かも。
◆パートナーのEDは薬に頼る前にできることがあります。
◆男性の「一人になりたい時間」は邪魔をしないであげて。
◆結婚後も〝デートナイト〟を続けましょう。
◆自分史上最高のセックスは人生の後半にやってきます。
◆誰かから愛されることより、自分を愛することの方がずっと大切です。
◆自分を愛せる女性は、たとえば上質なカシミヤに触れる時、素足で歩く時……その気持ちよさを敏感に感じます。
◆鈍感な女性から脱皮して! 自分を愛する10の方法。
◆結婚しない人生、子供を産まない人生ももちろんアリです。
◆大切な自分に、一度ラブレターを書いてみましょう。
◆2分で自信をつける方法をハーバード大学が見つけました。
◆週に1度のデジタルデトックスで本来の自分を取り戻しましょう。
◆ストレスはホルモン泥棒。知らず知らずのうちに盗まれています。
◆たとえばシャンパンを使ってマインドフルネスを実践してみましょう。
◆変化こそ人生の醍醐味。変わる自分をとことん楽しみましょう。
◆おわりに


 

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