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2017.08.01

儒教文化の国で老害にならないために、JJが吹かすべきは「●●風」

アルテイシア

儒教文化の国で老害にならないために、JJが吹かすべきは「●●風」

今回のテーマは「JJ仕草、JJ言葉」。

JJ(熟女)ネタの玉手箱『美ST』に「動きがオバさんという根本的大問題」という記事があった。 
「見た目が若くてキレイでも、動きがおばさんっぽいと台無し」とのことで、いくつかの例が載っていたが、『肩をバンバン叩く』『手首のスナップをきかせる』などは、たしかにおばさんっぽいと感じた。

だが『大笑いしながら手を叩く』は、JK@女子校の頃からやっていた。
女子校は乙女の花園っぽいイメージを持たれがちだが、実際はメス猿の檻だ。ちょっとしたことで「キャーッキャッキャ!!」と盛り上がり、教室に蜂が入ってくると「ウキーッ!!」と集団ヒステリー状態になる。

JKがJJになってもノリは変わらないが、身体機能は低下する。
動きがおばさんの例に『階段ですぐ手すりにつかまる』があったが、つかまらずに死ねと言うのか。JJになると特に下りが怖い。一段一段踏みしめながら降りる横を、若者が一段飛ばしで駆け抜けていくと「忍者か?」と思う。

JJが必死で手すりにつかまるのは「怪我すると治りが遅い」と知っているからだ。若者ならツバとけときゃ治るかもしれないが、JJは何をつけても治らない。ラオウのように「傷は癒えた!!」と言えるのは、だいたい1年後ぐらいだ。

JJ仲間は階段をよく踏み外すため「軽い脳梗塞では?」と不安になって病院に行くと「単なる老化です」と診断されたという。「病気を疑ったが老化」もJJあるあるだが、それで病気が見つかる可能性もあるので、何事も疑ってかかる姿勢は大事だろう。

美STの『いつでも物を探している』という例も「しゃあないやんけ」という話だ。
私も先日、自宅の鍵が見つからず「まさか自分の胃の中に?」と不安な思いで探していたら、冷蔵庫の漬物の袋の中から出てきた。前日に漬物を買ってその袋に鍵を入れて帰宅して、そのまま冷蔵庫にしまったらしい。
問題は、漬物を買った事実すら忘れていることだ。

JJは忘れっぽくなるし、うっかりミスも多くなる。顔に美容クリームを塗ろうとピュッと手に出したら、しょうがチューブだったこともある。昔、ツイッターで「痔の薬とボンドが似すぎで危うくアナルが滅亡するところだった」というツイートを見かけたが、この手のミスは命取りだ。

個人的には、真夏でも冷房の効いた店で温かい飲み物を頼む時に「私ってJJだな」と感じる。JJは冷房に弱い生き物。女友達は「職場で隣の席の若者は半袖なのに、私はフリースを着ている」と話していた。

「パンツの面積は年齢に比例する」はJJ界では有名な話だ。私もかつてはTバック派だったが、今では「ドラゴンボールを集めて神龍がこんなパンツ出してきたらウーロンもガッカリだよな」というパンツを履いている。

 

なので、叶姉妹が自宅で裸で過ごすという話を聞くと「いよっ、ファビュラス!」と感心する前に「風邪引かへんか?」と心配になる。風邪を引いたらグッドルッキングガイがおかゆを作ってくれるのか。また「陰毛がちらばらへんか?」とも思うが、叶先輩はパイパン&蝶のタトゥー仕様なので、その心配はないのだろう。

陰毛に関して、若いお嬢さん方に伝えたいのは「VIO脱毛するなら、股白髪が生える前にしておけ」だ。なぜなら、レーザーは白髪に反応しないため脱毛できないから。ツルツルの股に白髪がピョンと生えていると「顔から生える謎の白い毛」みたいで気になるし、抜いたら縁起が悪そうだ。

そういえば、芸能人は鼻毛を永久脱毛していると聞いた。たしかにラブシーンで鼻毛がそよいでいたら興ざめだが、これも「風邪引かへんか?」と心配になる。ちなみに私は先日、鼻毛に白髪を発見した。JJの毎日は発見の連続、しゃかりきコロンブス気分を味わえる。

「歯に挟まった食べ物を舌でとる」もJJ仕草ではないか。
若い頃は爪楊枝をシーシーするジジイを見ると「デリカシー!!」とぶん殴りたくなったが、今はジジイの気持ちがわかる。この前、あられの衣で揚げた餅を食べたら、半分以上が歯に挟まった。舌でとろうとしても追っつかず、そっとお冷(ひや)でうがいをした。

この「お冷(ひや)」もJJ言葉なのかもしれない。
美STには、おばさんっぽい言葉として「超」「バリバリ」「タメ」「写メ」などが挙げられていた。私もつい「超イケてる」とか言ってしまうが、若者は「マジヤバイ」と言うのだろう。マジヤパイは「いとおかし」の意味らしいが、スゲーは「いみじ」になるのだろうか。

以前、見た目は若々しい女性が「ブイブイいわせる」と言うのを聞いて「この人はバブル世代かな」と思った。ちなみにバブル世代には髪をかき上げる女性が多い気がするが、W浅野の影響だろうか。

パンツをスボンと言う、セールをバーゲンと言う、コンディショナーをリンスと言う…等など、人は昔からなじみのある言葉を使いがちだ。私が子どもの頃も風呂場にあったのはコンディショナーやトリートメントではなくリンスだった。

余談だが「中高生の頃、自分の部屋がなかったから風呂場でオナニーしていた」と証言する男子は多い。男友達は「ローション代わりにエッセンシャルのリンスを使ってたら、陰毛がサラサラになった」と語っていた。当時、丸坊主だった彼はお母さんに「リンスの減りが早いけど、あんた使ってるの?」と聞かれて焦ったという。

また「オナニーした後、湯船の中に射精していた」と語る男友達もいる。彼は「精液が白い竜みたいに見える!」と友人に話したら、あだ名が「白竜」になったらしい。女子に「なんで白竜って呼ばれてるの?」と聞かれて焦ったそうだ。

ちなみに私はシナモンをニッキと言うが、女友達に「それ死んだおばあちゃんが言ってたわ~」と懐かしがられた。JJを越えてBBAへと進化しているらしい。

「ババアにならないための美容やファッション」がテーマの本を読んだら、「周りのナウいおばさまを観察することね」「ちょっとヒドいわ(笑)」など、文章がとてもババアっぽかった。だが「○○だったネ」「○○だったヨ」などの片仮名づかいは、お母さんの手紙みたいでほっこりする。

むしろ50代の女性が「スゲー!」「マジヤバイ!」を連発していたら「もうちょっと落ち着け」と言いたくなるだろう。私は年上のおじさんが「かっけー!」とか言うのを聞くと、恥ずかしくて殴りたくなる。そこは「かっこいいカナ?ナンチャッテ(^_^;)」とおじさんらしい言葉づかいをしてほしい。
かくいう自分も「バブみ」「オギャる」などの言葉を使うので、JJの冷や水と思われているだろう。

言葉といえば、周りのJJたちから「JJという言葉は便利」と言われる。
たしかにオトナ女子とか自称するのもイタいが、「おばさんだから」と言うと「おばさんじゃないですよ!」と言われた方が気をつかう。「JJ」は自虐感が薄いので、他人に気をつかわせないのかもしれない。
また「女子会」と言うと「いつまで女子のつもりだ!」と外野から野次が飛んでくるが、「JJ会」や「JJ旅」だと特に文句を言われない。私の知名度が低いので「JJ」も知名度が低いが、今後も超バリバリ使っていきたいと思う。

「年齢なんて気にしなくていい」との意見もあるが、気にしなさすぎると老害になる。
私が老害予防で気をつけているのは「むやみにアドバイスしないこと」だ。仕事では悩み相談に答えているが、プライベートではアドバイスを求められない限りしない。
というのも、若いお嬢さん方の「結婚したいんですよ~」は「夏は暑いですよね~」と同様、世間話のノリが多く、そこで「だったら女子会ばっかりしてちゃダメ!」と語るのは「マジウゼェ」案件だろう。

以前「ちょいワルジジ」の「美術館にいる女子にウンチクを語ってナンパしろ」という記事が炎上した。私も戯言(たわごと)は地獄の鬼にでも言えと思ったが、この「若い女は自分よりものを知らない」という発想が老害なのだ。 

日本は儒教文化の国で、敬老精神が根強い。欧米のように義父のことを「ハイ、ナミヘイ!」とファーストネームで呼んだりしない。
そんな年長者を立てる国では、若者の言う「すごいですね!勉強になります!」は、おもてなしの心なのだ。自分はもてなされているという自覚なく「結婚と恋愛は違うのよ?」とドヤるのは、ちょいワルジジと同じ老害だろう。

仕草や言葉がおばさんっぽくてもいい、しかし老害はよくない。特にJJになると、自分以外は全員年下という場面が増えてくる。そこで「アタイについてきな!」と先輩風を吹かすのもイヤだが、「あざーっす!」と後輩風を吹かすのもおかしい。ではJJはどんな風を吹かすべきか?と考えると、おばあさん風かもしれない。

先日、20代の女子たちと飲む機会があったのだが、若い人たちの意見や考え方を学べてありがたかった。「フリック入力ができない」も定番のJJあるあるだが、私はスマホの操作すらおぼつかない。LINEグループを作る時にオタオタしていると、20代女子が「ここをタップして…」と優しい孫のように教えてくれた。
この「ありがとうねえ」「いいのよおばあちゃん、長生きしてね」という関係が一番ピースフルかもしれない。

「かわいいおばあちゃんになりたい」という意見もあるが、私は「ババアになってまでかわいがられなあかんのか」と思う。私はナウシカの大ババ様のような、ババア然としたババアになりたい。

人間はある程度の年齢になったら「かわいがる側」にまわるべきだと思うのだ。『40代だって「かわいい」って褒められると嬉しい!』という記事を見かけたが、いつまでも「かわいがられる側」にしがみつくと、処女の生き血を浴びるJJになりかねない。

私は若いお嬢さんを見て「血吸うたろか…URYY」と呻くより「かわいいなあ」と目を細めるJJでありたい。そして自分より年下の人たちに「いみじ!いとおかし!」と素直に言えるババアになりたい。
ついでにフリック入力もマスターしたい。LINEグループの会話の速度についていけないからだ。きっと私が送るパタリロのスタンプに「誰?」と思いながらも、若い女子たちはよく飲みに誘ってくれる。
「なんといういたわりと友愛じゃ…」と拝みながら、ナウシカの大ババ様への道を歩んでいきたいと思う。 

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