小説家になろう(その他部門・総合評価)で第1位を獲得した、異色のビジネス・ライトノベル『異世界コンサル株式会社』が書籍化。今回はその第1章の冒頭を試し読みとして公開します!

俺は冒険者をクビになった、元経営コンサルタント

「さて、どうすっかな」

拠点にしていた宿屋の1階で、冷めたパンをかじり無精髭を撫でながら独白する。

それにしても腹が立つ。昨日、これまで仲間(パーティー)として一緒にやっていた奴からかけられた言葉が頭から離れない。

「もう、冒険者辞めた方がいいんじゃないですか」

それは、事実上の解雇(クビ)の宣告だった。

5年前、通勤途中に転移して、特にチートもなく、縁故(コネ)もなく、仕方なく始めた冒険者稼業。

魔術の素質はなかったし、教育を受ける金銭(カネ)もなかった。

剣道は子供の頃からやっていたので、それは結構、役に立った。

こちらの連中で、剣士になるのは、ほとんどが農民あがりで、足捌(あしさば)き一つ知らない。俺は両手で剣を扱う少し変わり者の剣士として、そこそこやっていくことができた。まあ、騎士になるような連中には、まるで敵わなかったわけだが。

中堅ぐらいになり、小金は貯まったけれど30歳近くになって体力に陰りを自覚し始めた頃に、依頼中に膝に大きな怪我をした。治癒魔術である程度は治ったが、強く踏み込んだり全力で走ったりはできなくなり、そろそろ引き際かもな、と自分で思っていた矢先に、仲間から解雇を宣告されたのだ。

つまり、冒険者を解雇になった、30手前の、転移者。それが俺、ケンジだ。

立ち止まっていたら、たちまち飯(おまんま)の食い上げだ。

 

「ねえ、そんであんた、これからどうすんの?」と覗き込むように声をかけてくるのは弓兵(アーチャー)のサラだ。

2年前にパーティーに加わったこの赤毛女は、なにかと俺に付きまとってくる。

20歳は過ぎていると思うのだが、森の民の血が混じっているらしく、年齢不詳に見える。本人に年齢(とし)を聞いても「ないしょ」と言うので、それ以上は触れていない。

心配してくれている、というのとは、ちょっと違うかもしれない。なんというか、世間ずれしてないというか、文化が違うのか。思ったことを、そのまま言葉にする性質なのだ。

「あんたがいなくなると困るのよね。鏃(やじり)、あんたが買ってくれないと高いんだもの」

「うるせえ、人の金のことなんか心配してられるか」

冒険者って連中は、金銭感覚がいい加減だ。生き方が博打なせいか、出納(すいとう)が適当で、相場にも疎い。だから、よくぼったくられている。

弓兵のサラも、例にもれず金銭感覚が適当で、いつも貧乏でヒーヒー言っていたので、見かねて鏃だけ、まとめ買いするよう教えたのだ。

鏃だけ買えば、矢柄(やがら)と矢羽は手作りできる。どうせ、弓兵は矢に拘(こだわ)りがあるので矢の調整は自分でするのだ。作ったところで、それほど手間に差が出るわけでもない。

鏃を1回の依頼で何個使っているのか。その何割が再使用可能なのか。今の相場が幾らで、まとめ買いすると、どの程度得するのか。そのあたりを、昔とった杵柄(きねづか)で計算して、矢の出費を6分の1にしてやった。そのことに感謝して、酒を奢ってくれた。

そういう使い方をするから、金が貯まらないんだ、と思う。

駆け出しの冒険者連中ってのは、貧乏人だ。学もない。初心者こそ装備を整えるのに金銭が必要なのに、稼いだ傍から酒に博打に女に散財する。そうして無駄遣いばかりしているから、なかなか装備を更新するための金が貯まらない。結果として、ランクが上がらない。負のループを繰り返している。

俺が20代半ばで転移して、そこそこやれたのは、金銭の使い方が上手かったからだ。パーティー連中も、その恩恵に与(あずか)っていた、はずだ。まあ、学のないバカばかりだから、サラを除いてあまりわかっていなかったみたいだが……。

弓兵(サラ)のような連中の手助けか。

日本にいた頃は、コンサルタントなんてものをやっていた。転移した当初は、それで食っていこうと思ったが、地縁のない余所者(よそもの)がギルドでガッチリ固まった世界に食い込めるはずもなく、資本もないので諦めていたのだ。

貧乏人(ぼうけんしゃ)相手のコンサルはあんまり気が進まないな……。が、日銭を稼ぐためには仕方ないか。そんな成り行きで、俺は「冒険者パーティーの経営相談」を始めることにしたのだった。

 

赤毛のアーチャー、サラから最初の相談

「じゃ、あたしがお客の第1号ね!」

サラは、勢いよく向かいの席に座った。後ろにまとめた赤毛が撥(は)ねる。

「そうだな、まあ最初の客だから相談料は成功報酬にしとくか。大銅貨1枚……は無理か。銅貨3枚でどうだ?」

相場はいろいろだが、大銅貨1枚で2週間ぐらいは暮らせる。銅貨3枚なら2~3日といったところか。貧乏人から巻き上げても仕方ないからな。

「うーん……いいのかな? いい気もする」

「ま、何もなければ金は取らねえよ。お前に金がないのは知ってる」

「わかった! じゃ、お願い!」

とりあえず口頭で契約。契約書を交わしたりはしない。冒険者(ばか)には字が読めない連中も多いので、契約書は騙す準備のように見えるらしく、かえって信用されないのだ。

「で、何が困ってるんだ?」

「あたしじゃなくてね、友達の弓兵なんだけど、やっぱりお金に困ってるの。矢のお金が、すごくかかるんだけどパーティーは負担してくれないんだって。ちっとも稼げないから、抜けようか迷ってるって言ってた」

「問題点は2つだな。1つめ。サラも困ってた矢の費用。これは鏃をまとめ買いしたらいい。むしろサラと一緒にまとめ買いしたら、もっと安くなる。2つめ。冒険にかかった費用分担のルールがない。まあ、大手になれば出納係がいて、しっかり仕分けするんだろうけど、駆け出し連中には無理だよな」

「それは、私にもわかる。1つめは私の鏃と一緒に買えばいいよね。だけど、2つめは、どうしたらいいの? 私も、矢が高かったとか言ったことあるんだけど、なんか剣士も研ぎ代がかかったとか、魔術師も触媒が高かったとか言って、うやむやになっちゃったんだよね……。私じゃ、相手の言い分が正しいのかどうかわかんないし」

「抜けて別のパーティーを探してもいいが、別のパーティーでも付きまとう話だな。そうだな、俺が相場のマニュアルを作ってやるか」

「そういうの、ギルドがやってくれるんじゃないの?」

「あんなお役所仕事の素人連中にできるかよ!!」と俺は吐き捨てるように言った。

この世界にも、冒険者ギルドというものはある。仕事内容は現代の派遣会社の斡旋に近いかもしれない。

依頼を募集し、その仕事ができそうなパーティーに割り振る。成果の確認をして、支払いをする。冒険者の登録や抹消(しぼうかくにん)など、人員管理もする。魔物(モンスター)素材の買取りもする。

しかし、それだけだ。高位冒険者に対しては、いろいろサポートをするのかもしれないが、一山いくらの駆け出し連中のサポートなぞしない。ゲームとは違うのだ。

初心者支援はない。農村から無学な食いつめた連中がやってきて、無謀な依頼に挑んで死ぬか、体が不自由になるほどの傷を負っても補償もされず、引退する。1年も続けられる奴は半分もいない。そういう仕事だ。

素人を相手にしたあこぎな商売、というのが俺の冒険者ギルドに対するイメージだ。

だが、マニュアルを作っても、字の読めない連中に配布はできない。絵に描いた餅になるだろう。文字が読めない食いつめた素人に、どうやって相場感や交渉術を教えるか。なかなか悩むところだ。

 

依頼をこなしてもちっとも儲からない新米パーティー

考えろ、考えろ、と自分に言い聞かせる。現場をイメージするんだ。現実に即した解決策を出すんだ。数分ほど真剣に悩んだ結果、解決策が見えた。

「それじゃあ、友達の弓兵を呼んできてくれ」

しばらくして、サラが連れてきたのは弓兵のキンバリーをリーダーとする4人のパーティーだった。

農村から出てきて間もない剣士のガラン、村の魔術師から初級の魔術を習っただけのジンジャー、手先が器用で罠の設置が得意なゴラムがメンバーとして紹介された。バランスこそとれているものの、絵に描いたようなお上りさんの初心者パーティーだ。

しかし、それは仕方ないことだ。初心者は初心者としか組ませてもらえない。誰しも稼ぎと命が大事だからだ。

「キンバリーだ」

そう言って差し出された手の平には、指の付け根に弓兵ならではのタコがある。

「ケンジだ。サラから、話は聞いている」

「あんたを冒険者ギルドで見たことがある」とキンバリーは言う。

中堅の冒険者パーティーで、そこまで腕が立つ様子はないのに、装備が良いから、どこかの金持ちの出かと思っていたらしい。普通は、もっと一流どころの集団(クラン)に目が行くものだと思うのだが、珍しい男だ。

「サラから話は聞いているが、あんたからも話を聞きたい」

俺は早速きり出した。

依頼者に直接会ってみると、事前に聞いていた話と違って実は、ということがよくある。

それに、冒険者は依頼、という言葉に命を懸けるものだ。そのあたりの阿吽(あうん)の呼吸が伝わったのだろう。こちらを見るキンバリーの目に、信頼度が増した気がする。

「これまで、10回ほど依頼を受けてきた。その全てに成功したはずなんだが、あまり金銭(カネ)が貯まらない。だから装備が良くならない。個人的なことを言えば、稼いでも矢が高くて出費が大きいんだ。そこそこ経験は積んだと思うんだが、ちっとも上に上がれる感じがしない」

「まかせろ」

俺は微かに頷いた。

さっそく、キンバリーのパーティーを連れて冒険者ギルドへ行き、常設依頼のゴブリン討伐を請ける。

「こんな依頼でいいのか?」とキンバリー。

「いいんだよ、お前らに足りないのは運営の練習だからな。依頼内容はなんでもいい」

そのまま出発はせず、テーブルと椅子を占領して打ち合わせを仕切り始める。

「まず、このゴブリン討伐依頼だが」俺はパーティーを見回して言った。

「何日かかる?」

「3日だな」とゴラムが答える。

「必要なものは?」

「食料4日分」とガラン。

「魔術の触媒」とジンジャー。

「矢を30本」とキンバリー。

「他には?」

「消毒用の酒が不足してる」と、ゴラム。

「以上か? じゃ、買い物いくぞ」

俺は4人を連れて、歩き出した。

 

食料と武器のお買い物ツアー

ギルド近くの商店を通り過ぎて、市場の奥へ奥へと、買い物をする主婦でごった返す人混みを分け入っていく。革鎧と武器を持ったキンバリー達は、明らかに周囲の人々からは浮いている。目当ての店を見つけた俺は、キンバリーを呼んだ。

「いいか、食料は2日分を普通食、2日分を保存食で買う。酒はこれだ」

そして、次々と品物を選び、手早く会計を済ませた。

「普通食はパンとチーズでいい。保存食は干し肉とビスケットだな。酒は蒸留酒を少し。この店でまとめ買いするのが安いからな。なんせ、街の主婦向けだからな。交渉しといてやったから、払え」

「これだけ買って、銅貨3枚?」とキンバリー達は驚く。

これまで冒険者向けの店で買っていた食料よりも新鮮に見えるし量も多い、という。

「冒険者向けの店ってのは、大手の一流集団なんかに便宜を図るところで、お前達のような小さな駆け出し冒険者に来られちゃ迷惑なのさ。だから、単価も高めに設定してある。駆け出しのうちは、地元の人間が利用する店で買うんだな。次行くぞ、次」

そのまま先導して、今度は鍛冶屋へと向かう。

「親爺さん、鏃だけ売ってくれよ。鋼鉄じゃなくていいから、鉄の鏃」

「まーたケンジか、100個まとめてなら売ってもいいが」

鍛冶屋の親爺は諦めたように言う。

そこでも、値引き交渉して鏃を手に入れる。

「俺が買うときの10分の1なんだが……」と、キンバリーが落ち込んでいる。

「バカ、1個買うのと100個買うのとで同じ値段なわけないだろ。それに、俺は毎日買いに来てるから、相場も知ってる。今は鉄の鏃が安いんだよ」

「何でそんなことまで知ってるんだ?」ゴラムが呆れた声を上げる。

「先週、鉄鉱石の搬入があったばかりだからな。鉄の生産は増えているが、相対的に鋼鉄は相場が上がってる。それに、買ったのは鏃だけだ。矢は自分で作るんだぞ。残りは、サラや知り合いの弓兵に売る」

「はー……なるほどねえ」とジンジャーが溜息をついて感心している。

「わかったら、次だ次。魔術師ギルドに行くぞ」

魔術師ギルドには、普通は剣士達は来ない。俺達は、ここでも浮きまくっていた。

「魔術の触媒を買いに来たんだが」

周囲の様子にはお構いなしに、ギルドの職員に話しかける。

「あなたは魔術師に見えませんが」

「買うのはこいつだよ、来いよジンジャー」と小柄な魔術師を呼ぶ。

「何を、どれだけ買われますか?」

「小火撃の触媒を5つ、小風撃の触媒を3つ」

「では、小銅貨8枚で」

「そんな高いの!?」と驚くキンバリー達。

彼らは、魔術に触媒が必要だとは理解していたが、値段までは知らなかったようだ。

魔術師のジンジャーがいつも魔術をいざという時まで使わなかったのは、怠慢な(なまけてる)のだと思っていたらしい。

「まあ、正直、触媒の値段交渉は俺にはできない。迷宮や依頼で拾ったら銅貨だと思って大事にするんだな」と伝える。

結局、街を回って買い物に1時間ほどかかった。

「サラの知り合いだから相談料は後払いにしてやる。さっさとゴブリンの討伐に行ってきな!」

そう言ってキンバリー達を送り出した。

 

なぜわざわざ一緒に買い物をするのか

先ほど、サラに相談されてから、俺が悩んでひねり出した解決策。それは「一緒に買い物したらどうだ?」というものだった。

「どういうこと?」とサラが戸惑った様子を見せたので、説明する。

「要するに、値段の相場をお互いに知らないのが疑心暗鬼の元なんだろ。パーティーを組んだら、何を準備するのかお互いに教える。必要な準備の費用もお互いに教える。かかりそうな費用も教える。それで、一緒に鍛冶屋や魔術師ギルドや食料品店を回って、金銭を一緒に払ったり、値切ったり質問したりする。打ち合わせと買い物で2時間もかからないだろ」

「なるほど!」

「それで、冒険が終わったら、もう一回一緒に回る。かかった費用の補充と精算をする。で、残った金額を公平に分ける」

サラが感嘆の声を上げた。

「あったまいいーっ!! なんで、それを思いつかなかったんだろ! いっつも、依頼が終わったら、終わった──っ!! って酒場で打ち上げして、なんかグダグダだったもん」

「バカ、それは俺が全部あと処理をやってたんだよ。まあ、お前んとこが、この先どうなるかは知らんけど」

実際、俺なしで元のパーティーは誰が金勘定をするんだろうか。だがまあ、俺を追い出した連中のことはもういい。それよりも、今は自分の商売に集中するんだ。

「それで、交渉が不安だったら最初と最後の買い物ツアーに俺が立ち会ってもいい。相場を知ってて交渉に強い人間がいるとぼられないし、目の前で精算するから、お互いに疑心暗鬼になることもない。冒険者(おまえら)は、金銭が入ると気が大きくなって、払いが適当になってたからな。原状回復費用を、しっかりと計算して、分配も公平にしてやる」

「あんた! それを商売にすればいいじゃん!」

サラは興奮して叫んだ。

なるほど。それもありか。今度は、俺が頷く番だった。

どうも、俺は他人の解決策を考えるのは得意だが、自分のことを考えるのは苦手なようだ。とりあえず「冒険者パーティーの買い物と精算に付き添う」というのが冒険者支援の最初の仕事になりそうだった。

 

討伐後の精算

数日後、キンバリー達、新米冒険者は無事に依頼を果たして帰ってきた。

「よく帰ってきたな。とりあえず鍛冶屋に行くぞ」

早速に酒場へ繰り出そうとするキンバリー達を引き留めて、街を回る。

鍛冶屋に着くと、剣を研ぎに出させる。そして費用を仮払(かりばら)いする。仮払いにするのは、冒険で発生する費用の明細を、後でまとめて説明するためだ。

次に回るのは革細工職人のところだ。職人に言って、鎧の傷みや(ほつ)れを修理する。ここでも費用を仮払いする。

そうして、ようやく冒険者ギルドに向かう。冒険者ギルドで報酬を受け取ると、費用の計算だ。食費+鏃+触媒+研ぎ代+修理の総計を、報酬から差し引く。

すると、大銅貨3枚と銅貨5枚が残った。

早速分けようとするキンバリー達に、俺が待ったをかける。

「ジンジャー、魔術触媒は幾つ残ってる?」

「火の触媒が2つと風の触媒が1つですね」

「キンバリー、矢の残りは?」

「7本です」

「じゃあ、それらは各自の報酬から引くぞ。評価額は買った時の値段でいいな?」

値段については、一緒に買い物したときに見ているので、一同は頷く。

一人あたりの報酬として、銅貨8枚が残った。

「これだけか……」

キンバリー達がしょぼくれた顔で呟(つぶや)いた。

「まあ、そういうことだな。近郊のゴブリン討伐なら、こんなもんだ。だが、お前らは、こんなもんだ、ってこともわかんなかったんじゃないのか?」

キンバリー達はバツの悪そうな顔をした。儲けは少なかったが、少なくとも赤字ではない。

「今回はサービスして一人あたり1枚で、銅貨4枚だな。ほら、出せ出せ」と言って銅貨を受け取る。

報酬は銅貨が4枚。まあ貧乏人(かけだし)相手ならこんなもんか、と思う。

実際、俺がしたことは、依頼前に1時間、依頼後に1時間ほど、街を回って案内しただけだ。それで銅貨4枚なら、時間あたりの報酬としては、悪くないだろう。目の前の初心者たちは、3日間かけて命がけの仕事をして、銅貨8枚の報酬だったのだ。それでも、俺の相談(コンサル)がなければ、きっと赤字で、それにも気づけなかっただろう。

今回の報酬があれば、次の仕事までに半分は貯金できる。仲間とお金でもめる可能性も減った。そうして、ひと月もすれば装備も鉄の剣を鋼の剣に、革張りの盾にも鉄で縁(ふち)をつけられるはずだ。

その時には、また買い物に付き合ってやるか、というのが、最初の相談(コンサル)を終えての感想だった。

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この続きは幻冬舎『異世界コンサル株式会社』でお楽しみください。

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異世界コンサル株式会社

著者:ダイスケ

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