チャラい若者の勤勉さに刺激を受ける

 先日、知り合いから「紹介したい若者がいる」と連絡が来て、新宿三丁目の喫茶店に出向いたら、派手な柄シャツに金のネックレス、耳には安全ピンみたいなのが5つくらいぶら下がった金髪の青年が待ち構えていました。歌舞伎町からやって来たホストかスカウトマンかなと思っていたら、京都からやって来た俳優コースに通っている大学生なのだそう。彼は今21歳で来年プロの俳優を目指して上京しようと思っていて、東京の芝居を勉強しに来ているとのことでした。
 
 人を見た目で判断してはいけないと常々思ってはおりますが、彼の外見のあまりのチャラさに反射的に心を閉ざしかけていたところ、金髪の彼は鞄の中からなにやらガサゴソ取り出しました。それは一冊の大学ノートでした。

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ペヤンヌマキ『女の数だけ武器がある』

ブス、地味、存在感がない、女が怖いetc.……。コンプレックスだらけの自分を救ってくれたのは、アダルトビデオの世界だった。働き始めたエロの現場には、地味な女が好きな男もいれば、貧乳に興奮する男もいて、好みはみなバラバラ。弱点は武器にもなるのだ。生きづらい女の道をポジティブに乗り切れ! 全女性必読のコンプレックス克服記。