昨年7月に刊行され、今年の新書大賞の14位に選ばれた辻田真佐憲さんの『大本営発表 改竄・隠蔽・捏造の太平洋戦争』。日本メディア史の再暗部を描いた本書に、新しいニュースが届きました。

昨年8月13日に、辻田さんが出演したTBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」が第54回ギャラクシー賞ラジオ部門を受賞しました。

辻田さんは、この日の特集コーナー「サタデーナイトラボ」で、特集「トホホな大本営発表」に登場し、大本営発表がどんどんデタラメになっていく過程を当時の音源をもとに解説。そして、そのデタラメを引き起こした原因である「政治と報道の一体化」は、けっして過去のものではないと警鐘を鳴らしました。

ギャラクシー賞大賞の発表は、6月。楽しみに待ちたいと思います。(T)

 

第54回ギャラクシー賞入賞作品一覧(放送批評懇談会)
http://www.houkon.jp/galaxy/54nyushou.html

ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル
https://www.tbsradio.jp/144095

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