いろんな連休の過ごし方がありますが、香川さんは毎年必ず、GWになるとおばあちゃんの田んぼの田植えをするのだそうで。
私たちは毎日のように美味しいお米をいただいていますが、ほとんどの人が自分で作ってるわけではありません。田植えといっても、実際に現場で起こってることや、どんな作業が必要なのかといったことは、わかりません。
身近なもののはずなのに、知らないことばかり。ちょっとした旅行よりも「旅感」満載の今回のエッセイです!

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エッセイ
お米の作り方

 このエッセイを担当してもらっている幻冬舎の編集者さんから「私がGWに帰省するので、今週はエッセイはお休みでお願いします!」とLINEのメッセージが届き、先週は休載となった。僕が毎週愛読している「週刊少年ジャンプ」だって、GWやお盆、お正月は“合併号”という名の“お休み”があるのだ。「毎日休み無くマンガを描いている漫画家の先生達にも、そりゃ、年3回くらいはお休み要るもんね!」と、続きが読みたい気持ちを必死で抑え、我慢していたもんだ。
 かの有名な『ONE PIECE』なんて、物語が新章に突入するタイミングで、主人公達が“2年間の修行期間”に入った。そして、実際に連載も3ヶ月くらい休載して、作者の尾田栄一郎先生も堂々とハワイで遊びまくったのである。10年以上、ろくに休みもとらず描き続けてきたのだ。そのくらい休んでもバチは当たらない。我々読者も文句など言わず、尾田先生とルフィ達の帰りを、のんびり待っていた。
 漫画家の先生も働きづめだが、一緒に仕事しているスタッフのみなさんや出版社の編集者さんだって働き詰めなのだろう。どんな業界でもそうだが、良い作品や仕事には、必ず良い裏方が存在する。彼らにもそりゃ休みは必要だ。毎週しょ~もないネタばかり更新している僕のこの旅エッセイも、実は裏では幻冬舎の超人気作品を手がける敏腕編集さんが、忙しい中支えてくれていたりするのだ。GWくらい、帰省してのんびり過ごして頂きたい。
 そうこうしてる間に、最初は6週くらいで終わる短期集中連載のつもりが、気付いたら1周年を迎えた。いつもご愛読感謝である。そのうち、この敏腕編集さんが、このエッセイも美しい絵本にして、社会現象になるくらい大ヒットさせて、ネットを炎上させてくれるに違いない。その日まで、えんとつでも眺めながら、のんびりと僕の旅も続けてみようと思う。個人的には、お休み大歓迎である!

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