話が長いと……

 これからは文系ビジネスパーソンにも、数学的スキルが不可欠です。この連載では、話題の新書『数学的コミュニケーション入門 「なるほど」と言わせる数字・論理・話し方』から内容の一部を抜粋しお届けいたします。数字の苦手な人でも飛躍的な成果を上げられるノウハウが満載です!
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すべての仕事は「伝える」で終わる

 数学的コミュニケーション入門と題して、これまで大きく3つのエッセンスをお伝えしてきました。

・定量化すること
・グラフを使うこと
・プレゼンの設計をすること

 しかし、本書はあくまでコミュニケーションが主題。大切なテーマがまだ1つ残っています。そう、「伝える」です。あなたがどんな仕事をしていても、けっきょく最後にしていることは「伝える」ではないでしょうか。

まず手元に数字を用意する、あるいは自分でつくる
 ↓
伝わりやすいようにグラフなども使って準備する
 ↓
「なるほど」と思ってもらえるように説明の仕方を考える

 たいていの仕事はこの流れで進むはずです。すべて本書でお伝えしてきたことです。そしてこの後にすることは1つ。上司や部下、お客様などにわかりやすく伝えることです。
 そこで本書の最後のテーマを「わかりやすく説明する」とし、あなたがビジネスの現場で結果を出せるためのエッセンスをお伝えしていこうと思います。

 

「丁寧でわかりやすかった」の正体とは

 あらためて、私はビジネス数学の専門家です。ビジネスパーソンを数字や論理に強くさせるプロフェッショナルです。そんな私がなぜ「伝える」というテーマであなたにメッセージをお伝えできるのでしょう。
 ここから少し「手前味噌」な話になりますがご容赦ください。
 私の登壇する研修やセミナーの感想や事後アンケートで圧倒的に多いコメントがあります。

「丁寧でわかりやすかったです」

 なんだそんなことか、と思われるかもしれません。しかし伝えるという行為に関してこれはとても重要なことではないでしょうか。
 もし相手が「丁寧でない」と感じたとしたら、それはその相手が自分のことを「雑に扱われた」と感じたということです。いわゆる接客という概念をイメージしていただくとわかりやすいかもしれません。
 もし相手が「わかりにくかった」と感じたとしたら、それはその相手に不快感を与えたということです。たとえば、わかりにくい数学教師の説明をあなたがイイ気分で聞けるとは思えません。
「丁寧でわかりやすかったです」と言われるような説明。できないよりはできたほうがいいと思いませんか。そして私はそのためのコツを経験で知っています。それをあなたに伝えたいのです。

 

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これからは文系ビジネスパーソンにも、数学的スキルが不可欠だ。といっても、数式の勉強が必要なのではない。大事なのはコミュニケーション、物事を数字で把握し、論理的に伝えられるようになろう。「見積もりは?」と聞かれたら、「〇円くらいです」と概算して即答する。「今後の成長市場はここ」と、販売データを一目瞭然のグラフに加工してプレゼンする。「定義づけ」と「三段論法」で、ムダなく明快に説明してNOと言わせない等々――数字の苦手な人でも飛躍的な成果を上げられるノウハウを開陳!
 

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