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2017.03.21

「じゃあ何回会ったら一緒に住めるんですか?!」
シェアハウス同棲はじめました

阿部 珠恵

「じゃあ何回会ったら一緒に住めるんですか?!」<br />シェアハウス同棲はじめました

《前回までのあらすじ》
結婚してもシェアハウスに一緒に住んでくれる人は、人口3%しかいない?! という怪しい試算から、ブログを通じて結婚相手募集を始めたアベタマエ(彼氏なし・アラサー女子)。25人もの応募者のなかからビビッときた(?)1人と付き合うことになったものの、彼は働きながら大学院に行く7つ下の勤勉な男子だった。さらに、あと2ヶ月で家の更新時期ということが発覚し、シェアハウス住人たちは「一緒に住もう!」とノリノリに。しかしタマエはあまりに急激な展開に腹をくくりきれずにいるのだった……。

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「結婚してもシェアハウスに住んでくれる人を募集」という条件で募集したからには、本当に一緒にシェアハウスに住むことができる人なのか、お互いに試すことは必須のはず。しかもムコ殿(仮)はシェアハウス生活自体が未経験なので、より大切にしたほうがいいプロセスのはずです。
しかし付き合って1週間、実際に会った回数は4回目というタイミングで「一緒に住もう」というのはあまりにも早いタイミングなのでは…と思ってしまいます。

そんな私を見かねて住人が。「じゃあ何回会ったら一緒に住んでいいんですか?!」とズバリ。

ムコ殿とは家がそこまで近くないこともあり、週末かつお互いに予定がない日くらいしか会う機会がありませんでした。そうすると2週間に1回会うくらいが限度。10回会ってたらあっというまに3ヶ月が過ぎてしまいます。 
ただ、アラサーにもなってくると、自分と合う人って何となく最初にわかってしまうものです。もちろん会った瞬間の第一印象が、会話してみると全然違ったということはあります。しかしそこで得た印象は、その後数回会うなかでも変わらないことがほとんどです(より深く分かることはあるにせよ)。つまり3回会っても10回会っても判断は変わらない。もしかしたら100回会ったら知られざる裏面とかが見えて「やっぱ結婚できない!」となるかもしれませんが、その頃には付き合って4年が経過してしまいます。待ってられんわ!

「よし、なにはともあれ住んでみよう」

こうして私は、付き合って数日で、ムコ殿と一緒に住むことを決めたのでした。
とはいえ、住み始めるまでの2ヶ月間はひたすら不安でした。
付き合ってまだ3ヶ月も立たないのに!7つ下なのに!!
そしてシェアハウスに現状空室はなく、他の2夫婦も1部屋に2人で暮らしていることもあり、ムコ殿は当然私の部屋に住むことになるんですね。考えてみれば、シェアハウスといえど一人ずつ個室があり自分一人の空間は確保されている状態で7年間暮らしていました。果たして個室(しかも広さは6.5畳くらい……)にいきなり2人で住むって、大丈夫なのか?
日々こんな考えが頭をもたげ「タマエよ正気なのか」と問いかける生活。

しかも一緒に住むと決まってからも会う頻度がそう増やせるわけでもなく、同居前に2人きりで会える回数を指折り数えてみると、あと3回しかないという始末。こんな昭和のお見合いみたいな同居プロセスって大丈夫なのか。先日、映画「この世界の片隅で」を観たときも、主人公が会ったことのない男性のところに嫁ぐことが決まるというストーリーを受けて「こんなお見合い方式でもうまくいく夫婦はたくさんあるんだし大丈夫」と自分に言い聞かせたりしました。

そんななか刻一刻と近づく引越しXデー。我々の運命はいかに!?
(次回へ続く)
 

本日のシェアハウス
私と住人Mがリビングでぼんやりしていたときのこと。Mが「生ハムの原木がうちにあったら、いいですよね……」とポツリとつぶやきました。普段そういう主張をあまりしないMですが、「生ハムの油を料理に使うのがツウらしいんですよ」「シェアハウスなら3ヶ月くらいで食べきれるんじゃないんですか」と、相当下調べも済ませている様子。おまえ、むっちゃ欲しいんだな…!?
ということで生ハムの原木、買いました。食べきるのに何ヶ月かかるんだろう。写真は嬉しそうに生ハムを切るM。

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