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2017.03.20

トマトの砂糖がけとピクルス

矢吹 透

トマトの砂糖がけとピクルス

 新しく暮らし始めた、下町に近いマンションに、週に1回、八百屋さんがやって来て、駐車場の一角で露店を開く、と聞き、早速、その曜日を狙って、覗いてみることにいたしました。

 瑞々しい、少し泥のついた野菜の箱がいっぱいに並んで、いつもは殺風景な駐車場が、鮮やかな色合いに溢れています。

 トラックを停めて、八百屋のおとうさんとおかあさんが、住民の方たちのリクエストに応じて、てきぱきと野菜を袋に詰めたり、お会計をしておりました。

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Yumyum2017.3.22

「忸怩」とおっしゃっているので、間違ったコメントかもしれませんが、歴史の中でその瞬間にしか成しえない記憶をお伝えいただき、どうもありがとうございます。 昔話ですが私も共産圏を旅しました。驚くほど粗悪な紙、固いパンの味のなさ、少なめな街灯の夜。暗い街を堂々と徘徊する大柄の老いた娼婦。そんな場で感じるのは不思議と絶望ではなく、酸っぱいような愛着とノスタルジーでした。 人生のもう二度と味わえない矢吹さんの思い出の壺、漬け込んだピクルスのような壺をこれからも沢山開いて見せて下さい。

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