福島第一原発から22キロ、福島県双葉郡広野町にある高野病院は、震災後も1日も休まず診療を続けてきました。病院でただ1人の常勤医として、地域の医療を担ってきたのは高野英男院長。その高野院長が、2016年末に火事でお亡くなりになり、病院の存続が危ぶまれる事態になりました。その報に接し、2017年2月~3月の2カ月間で、高野病院で常勤医として働くことを決めた中山祐次郎さん。中山医師が、高野病院での日々を綴ります。

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■1月29日(日)

福島県双葉郡の広野駅に到着したのは16:08。品川駅で常磐線特急「ひたち21号」に乗ったのが12:44だから3時間強かかったが、電車内では随分と仕事が捗ったためあっという間だった。

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