毎日の暮らしのなかで、ふと、心が疲れていると感じたことはありませんか?
一生懸命にやればやるほど空回りしていると感じたり、
がんばっても先が見えないと心細くなったり……。
人気カウンセラー、宇佐美百合子さんの著作『みんな、ひとりぼっちじゃないんだよ』には、そんな真面目で一生懸命な人たちに、そっと語りかけてくれるやさしい言葉が満載。
どんより重たかった心がふわりと軽くなるショートエッセイのなかから、一部をご紹介します。

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「アラサガシ」より「トリエサガシ」

人を見る目がある人は、他人の「アラサガシ」には興味がありません。

なぜなら、人を見る目がある人は、相手の“いいところ”に興味があって、それを最初に見抜いてしまうから。

もちろん、自分のいいところも見抜いてバッチリわかっています。

逆にいうと、自分のよさがわからなくてコンプレックスをいっぱい抱えている人ほど、他人の「アラサガシ」に熱心なんです。そういう人は、自分だけがみじめなのはいやだから、「この人も、あの人も、こんなにアラがある」と思うことで自らを慰めようとするんですね。

もし、あなたが自分も「アラサガシ」をする傾向があると感じたら、今から意識して「トリエサガシ」をはじめましょう。会う人、会う人のいいところを見つけ出せば、自然にそれをほめたくなります。ほめられた相手は喜びます。

すると次は、相手があなたのよさを引き出してくれるようになるのです。

「トリエサガシ」は、人間関係を円滑にする最善の方法なんですよ。

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【書籍紹介】


 みんな、ひとりぼっちじゃないんだよ

あなたのがんばりは かならずだれかが見ている
迷った心に光がさし込む、95のメッセージ

「今うまくいかないのはもっとよくなる前ぶれ」
「『ありがとう』の数だけだれかに助けられて生きている」
「冴えない今日も、大切な一日」
「世界は広い 冒険心をなくさないで」
──だれかになぐさめてほしいとき、自分が変わりたいと思ったとき、この本を開いてみてください。あなたの心を軽やかにし、元気づけてくれる言葉が、きっと見つかります。
文庫版 定価(本体540円+税) 

 

もう、背伸びなんてすることないよ

心が痛いのは、
大切なことを受け取っている証拠
疲れた心にじんわり沁みる、95のメッセージ

「やさしさは、あげっぱなしでいい」
「いつか死ぬこと以外、まだなんにも決まってないんだよ」
──疲れたなぁって思ったとき、悲しみに沈んでいるとき、勇気がほしいとき、何度でも開いてみてください。あなたの心にじんわり沁みる、お気に入りの言葉がきっと見つかります。
文庫版 定価(本体540円+税)

 

運命は、きっと変えられるよ

涙があるから、心は前に向く
希望の光が差し込んでくる癒しの言葉
強くやさしく生きるための94のメッセージ

「失恋は、もっと素敵な恋のためにある」
「苦しさを我慢しても 人生修行にはならないよ」
「『不甲斐ない』と思うのは あなたがもっとよくなれるから」
「あなたが変えられるのは あなた自身と未来だけ」
──落ち込んだとき、だれかに元気づけてほしいとき、何度でもこの本を開いてみてください。先人たちの残してくれた言葉のなかに、あなたの“心の杖”となる言葉が、きっと見つかるから。
四六版変型並製 定価(本体1300円+税)