紅白歌合戦に、なでしこJAPANが登場し、何より目についたのはユニフォームの黒糖ドーナツ棒というロゴでした。黒糖とはいえ、黒光りする棒と、なでしこのミスマッチ感が。あゆの巨大スカートの中にメンズが20人も潜んでいたのもハレンチでした。女の甲斐性的にスカートの中で男性を住まわせる、というのも成功の理想型かもしれません。三角形を多用したセットで、ピラミッドパワーを感じました。時にはそれが残酷に作用し、ヒエラルキーを強調します。AKBの時など一番後ろの女子は顔が2ミリくらいで判別不能で、女装AKBのYMT56が混じっていてもバレなさそうでした。紅白は見ていると毎年途中で睡魔に襲われ、記憶がとぎれとぎれです。嵐が出てきたとき、メンバーが一人増えている夢を見ました。そのままの流れで年越しのテレビはジャニーズカウントダウン。光GENJIの佐藤アツヒロが久しぶりに登場した瞬間、ローラースケートでコケたのは光GENJI世代としては切ないシーンでした。大人になると子どもの時できていたはずのことができなくなっていたりしますよね。スケートとか、竹馬とか。

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