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2016.11.19

vol.52

ちょっと妊娠しかけた話

Mami

ちょっと妊娠しかけた話

先月、化学妊娠(chemical pregnancy)というものを初めて経験しました。

通常、「受精→着床→5週目頃に病院で胎嚢確認」のワンセットで初めて医学的に「正式に妊娠」となります。化学妊娠というのは、胎嚢確認までの間に、受精卵の染色体異常などが原因で着床を維持できなくなった状態のこと。

簡単に言えば、妊娠しかけて「やっぱやめた」状態。笑

March of Dimes のデータを見ると「妊娠超初期(胎嚢確認以前)を含めると、50%程度の妊娠は流産となり、その大半が化学妊娠」と書いてあります。つまり全然珍しくないということ。びっくり。

生理がちょっと遅れたなー、という感じで、そもそも自分に化学妊娠が起きたこと自体、全く気づかない女性も多いらしい。私のように排卵日を完全モニターしている人や、海外の早期妊娠検査薬の登場により、最近では自分で気づく女性が増えてきているそうです。

謎に常に眠く、体調が悪い感じがする。
急に腰がめっちゃ痛い。
珍しく胃がキリキリして痛い。
軽い吐き気というか、マイルドな車酔いみたいな感じが突然襲ってくる。

など、いろんな症状が出てきて、「これがつわりか!」と人生初の感覚を楽しみ、それと同時に「ついに来たか!」というストレスを味わっていたのですが・・・ある日、生理痛の倍ぐらいの痛みが続いたのち、映画「キャリー」のようにドバッと(自主規制)

ネットを見ると、日本語ではみんな「化学流産」と呼んでいる一方で、「これは医学的には流産にカウントされない」と書いてある。英語では、みんな「化学妊娠」と呼んでいるけど、「これは流産です」とはっきり書いてある。真逆でおもしろい。笑

私は、受精卵や胎児のことを「赤ちゃん」とは思わないようにしていて、「分裂中の細胞」「ダウンロード中のファイル」と考える派です。笑 これは本当に人それぞれで、アメリカでは宗教観も絡んできて「pro-life」と「pro-choice」で選挙の争点にもなるぐらいだけど。

ギリギリで死産や流産になった人々を知っているので、最後までなにが起きるかわからない。無事に生まれてくるまでは「赤ちゃん」と認識しないほうが身のため、と怖がりな私は決めています。なので今回も、そういう意味ではショックを受けることはなかったんだけど。

それでも「吐き気を我慢したり腰が痛いのをこらえていたのはなんだったんだ・・・」という残念感に加え、ドバッとなってびっくりしたことのストレスが積み重なって、一回だけ、しくしく泣きました。

その後、とりあえず仲いい友人2人にメールで報告。すると「大量出血とか怖い!笑 けど自然なことだよー」「染色体異常だろうから誰のせいでもないし仕方ないね」など冷静な返事が来て、「ほんとそうだよなー、自然淘汰 in 自分のお腹ってすごいよなー」とけろっと元気に。笑 

20代半ばぐらいまでは、流産や不妊って「珍しいこと」だと勘違いしてて、漠然と怖いイメージのまま放置していました。メディアもあまり話さないので話題にするのもタブーなんだと思ってた。ところが実際この歳になって、周りも結婚して子作りし始めると、流産してる子もいれば、不妊治療してる子もいる。データで数字を見ても、全然珍しくないし、よくあることなんだ、ということに気づきました。

何事も、タブーだと思い込むことで、誤ったイメージを抱いたり、実際自分に起きたときの衝撃が余計に大きくなってしまうことってあると思う。化学妊娠も一応パーソナルなことだし、書くのやめようかな、と一瞬悩んだけど、そうやってためらうことでタブー化されてしまう。だったら声を大にして書いちゃえ、と思って書いてみました。笑

 

 

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