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2016.10.17

『すべてを喜びとする。駆け込み寺庵主の「引き寄せ」問答』発売記念痛快問答「老い編1」

「老後が不安です」→明日死ぬかもしれないということを忘れてはいけない

戸澤 宗充

「老後が不安です」→明日死ぬかもしれないということを忘れてはいけない

伊豆天城山で女たちの駆け込み寺「サンガ天城」を運営し、たくさんの悩める女性を救ってきた尼僧・戸澤宗充さん。新刊『すべてを喜びとする。駆け込み寺庵主の「引き寄せ」問答』より、頑張ってるあなたの小さなモヤモヤをすっきり解消する問答をお届けします。


「若い子がうらやましいです」→ 流れに身を委ね、人生を楽しむ

「歳をとるのがこわい。若い子がうらやましい」と相談されることがあります。「老い」に片足をつっこんだ世代ではなく、意外と20代や30代から相談されることも多いです。このころは、恋愛が楽しい年ごろですし、外見に敏感ですからね。容姿のちょっとした変化が許せないんでしょう。
でもね、「若い子が好き」と言っている男がいたら腹が立つでしょう? 私だったらそんな男は蹴っ飛ばしますよ。だってそうでしょう。「僕は心よりも、年齢という尺度で女性を判断します」と言っているようなものですよ。なんて了見が狭いんでしょう。
そう考えると「若い子がうらやましい」と思っている女性は、そんな男たちにすり寄っていることになるんですよ。若作りを成功させて、そんな男に言い寄られるのが楽しいですか?
時の流れに逆らう必要はありません。流れに身を委(ゆだ)ねて、もっと素直に人生を楽しみましょう。目の前の出来事に、顔をしわくちゃにして笑ったり、泣いたりして、思い出を顔に刻んでいけばいいのです。美しく生きることは、美しく老いること。自分の顔を、人生を、愛(め)でてあげてください。

 

「老後が不安です」→ 明日死ぬかもしれないということを忘れてはいけない

「人生の折り返し地点を過ぎた」なんていう言い方がありますけれど、折り返し地点なんて、誰にもわかりません。人生を30年で終える人もいますし、100年で終える人もいます。オギャーと生まれたばかりの子どもが、すぐに亡くなることだってあります。寿命は誰にもわかりません。人生は、折り返すものではなく、突然ぷつっと途切れるものなのです。
老後に不安を覚えるのは仕方がないことですけれど、もしかしたら明日死ぬかもしれないということを、決して忘れてはいけません。もし突然、死が訪れても後悔しないように、毎日を過ごしましょう。
人生は、何歳からでもやり直すことができます。だって、今は生きているんだから。なんだってできるでしょう。

 

「夫に先立たれるのがこわいです」→ 今を楽しむ

「生老病死」の人生ですから、仕方がないんですよ。生まれること、老いること、病むこと、死ぬことは、人生において免れることができません。もし、本当に先立たれたとしても、それは受け入れるしかないの。
死を受け入れるというのは、どういうことかと言うと、目をそむけずに、とことん悲しむことだと思います。それに、先立たれるのがこわいほど大切な人に出会えたというのは、人生の宝ですよ。今はご主人もご健在なんでしょう? だったら「あと何年一緒に過ごせるんだろう」と心配するのではなく、今を楽しんでください。もし先立たれたとしても、思い出はあの世への手土産ですから、たくさん作ってください。そしてあの世でご主人にたくさん聞かせてあげてください。
 

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